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あなただけを愛してる、ぜんぶ。 ~幼馴染ヤンデレ彼女のわからせ独占愛~
written by ねむりはり
  • 嫉妬
  • 恋人同士
  • 幼なじみ
  • ヤンデレ
  • 分からせ
公開日2026年06月06日 17:54 更新日2026年06月06日 17:56
文字数
5503文字(約 18分21秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
幼馴染
視聴者役柄
彼氏
場所
家の中
本編
【SE】静かな部屋。外の雨音がうっすら聴こえる。

■ 導入(目安:3~4分)

(穏やかに、ほとんど囁くように)

……ねえ。

起きてる?

(少し近づいて)

もう夜中の二時だよ。
ずっとそこにいたら、身体(からだ)が冷えちゃう。

(やさしく)

ほら、ここに来て。
わたしの隣、あったかいから。

(間)
……

(少し首を傾けるような、やわらかい笑い声)

ふふ。
なんでそんな顔してるの?
怖くないよ。わたしだよ。


(ゆっくり、はっきりと)

ずっと一緒にいた、あなたの幼馴染
幼稚園から、ずっと。
二十年以上、あなたのそばにいたでしょ?

(優しく)

だから、大丈夫。
ここは安全だよ。

(少し間)
……

ただ……

(声のトーンが一段、静かになる)
(// 笑顔のまま、目だけが変わる感じで)

少し、お話があるんだけどね。

怒ってないよ。
ちゃんと聞いてほしいだけ。

(また柔らかく戻る)

ねえ、座って。
うん、そこ。わたしの目の前。

(間)
……

ありがとう。

(甘く、ゆっくりと)

あなたの顔、ちゃんと見えてる。
ちゃんと見てるよ、わたし。

ずっと。

(小さく息を吸って)

……ねえ、あなた。
昨日、どこにいたの?

---

■ 本編パート① 「疑惑と静かな追い詰め」(目安:8~9分)

(穏やかに、でも言葉を選ぶように)

「残業」って言ってたよね。
十時まで、って。

でもね……

(間)
……

(静かに、淡々と)

会社の前、行ったんだ、わたし。
迎えに行こうと思って。
サプライズで。

あなた、そういうの、喜んでくれるじゃない。

だから……
待ってたんだよ。
一時間半。

(短い間)
……

いなかった。

(やさしいまま、でも温度が下がる)
(// 笑顔は変えない。ただ、目が据わる)

会社に電話もした。
「桐嶋さんは六時には退社されましたが」って。

六時。

(ゆっくりと繰り返す)

六時に退社して、十時まで「残業」。

(小さく笑う)

ふふ。
四時間、どこにいたの?

(間)
…………

(少し近づいて)

(甘く、低く囁くように)

嘘ついたんだね。

(間)
……

(やわらかく)

ねえ、怒ってないって言ったじゃない。
本当だよ?

ただ……知りたいの。
わたし、あなたのことなんでも知ってると思ってたから。

(少し声が震えて)

小学生のとき、はじめて嘘ついたのがいつかも知ってる。
中学のとき、部活をサボってゲームセンター行ったことも。
高校のとき、好きな子に告白できなくて泣いてたことも。

全部、知ってる。

ぜんぶ、わたしに話してくれてたじゃない。

(少し離れて)

(静かに、問いかけるように)

なのに……なんで今回は教えてくれなかったの?

(間)
…………

(// 微笑んでいるが、声の底に深い傷がある)

……女の人?

(短い間)
……

うん、いいよ、黙ってて。
顔を見ればわかるから。

(やわらかく)

わたし、あなたのこと、全部読めるの。
知ってるでしょ?

(間)
……

(ゆっくりと立ち上がるような気配)

【SE】立ち上がる衣擦れ(きぬずれ)の音

(歩く足音、部屋を移動する感じ)

(後ろから語りかけるように)

逃げないで。
ドア、鍵かけてあるから。

(// 事実を告げるだけの、静かな口調)

(やさしく)

怖くないよ、って言ったじゃない。
わたしはあなたを傷つけたりしない。

ただ……外には出さない。
今夜は。

ちゃんとお話が終わるまで。

(正面に戻る)

(柔らかく、甘えるように)

ねえ、聞いてて。

わたし、あなたのこと、世界で一番愛してるんだよ。

一番、って安い言葉だと思う?
違うよ。

(少し間)
……

わたしにとって「一番」は「全部」なの。
あなたが「全部」なの。

(静かに、熱を帯びて)

朝、あなたのことを考えながら目を覚ます。
あなたが好きそうなご飯を考えながらスーパーに行く。
あなたが笑ってくれるかなって思いながら料理する。
あなたが今何してるか、一日に何百回も考える。

(声が少しだけ震えて)

それって……普通じゃない?
愛してる人のことを考えるのって、おかしいの?

(間)
…………

(やわらかく)

おかしくないよね。
愛してるんだもん。

---

■ 本編パート② 「わからせ」(目安:10~11分)

(近づいて、右耳に甘く)

(甘く低く)

ねえ、聞いて。

わたしがどれだけあなたを愛してるか、
ちゃんと「わかって」ほしいの。

頭で理解するんじゃなくて……
身体(からだ)で、感じてほしいの。

(間)
……

(ゆっくりと息を吐く)

はぁ……

(耳のすぐそばで)

あなたの耳、好き。
ここに顔を寄せると、あなたのにおいがする。

(少し吸い込むように)

……うん。
これ。
この匂い(におい)が好き。

三年間、ずっと好きだった。
付き合う前から、ずっと。

(ゆっくりと、甘く)

ふふ。
あなた、震えてる。

怖いの?
それとも……

(間)
……

(低く)

違う、でしょ。

(// 確信している、静かな笑み)

(やわらかく座り直すように)

ねえ、聞いて。

あの女のことを話さなくていい。
名前も、どこで会ったのかも。

興味ないから。

(間)
……

(静かに、真剣に)

わたしが聞きたいのは……
あなたが「なぜ」隠したか、だよ。

隠したってことは……
わたしに知られたくなかった、ってことでしょ?

(少し声が高くなる)
(// 感情が動き始める)

それって……
わたしのことを怖いと思ってる?

わたしが何かしちゃうと思ってる?

(間)
…………

(笑い声、でも乾いている)

ふふ……

おかしいな。
何もしないよ、わたし。

あなたを傷つけるなんて、できない。
できるわけないじゃない。

(熱く、切実に)

世界中で一番大切な人を、
どうして傷つけられるの。

(間)
……

(少し間を置いて、深呼吸)

(// 落ち着かせようとして、逆に静かな狂気が滲む)

ねえ、教えて。

わたしのどこが、足りなかった?

(純粋に、真剣に問いかける)

顔?
性格?
愛し方?

(間)
……

言って。
直すから。

なんでも直すから。

(少し高く、感情が溢れて)

わたし、あなたのために生きてるんだよ?
あなたのためだったら、なんでもできる。

(静かに、はっきりと)

なんでも。

(間)
…………

(// 怖さより、哀れさと愛おしさが滲む)

(吐息まじりに、甘く)

ねえ……

怒ってないよ、って言ったじゃない。
本当だよ。

ただ……悲しかった。

(声が少し震えて)

あなたが知らない場所にいるって思ったとき、
胸が、こんなふうに……

(息を詰めるように)

……きゅって、なって。

息ができなかった。

(間)
……

(やわらかく、甘えるように)

だからね、わかってほしいの。

わたしがいれば、いいじゃない。
わたしだけでしょ。
あなたにはわたしだけいれば、十分でしょ?

(確信している、疑いのない声で)

そう思うよね?
ね?

(少し離れる)

(静かに、少しだけ冷たく)

……返事、してよ。

(間)
……

(// 沈黙に対して、微笑みながらも圧をかける)

(やわらかく)

黙ってるのは、ずるいよ。
わたしはちゃんと話してるじゃない。

(間)
……

(深く息を吸って)

…………わかった。

今は、いいよ。
すぐに答えを聞こうとは思ってないから。

(やさしく)

ただ……ここにいて。
今夜だけでいいから。

どこにも行かないで。

(間)
……

(// 懇願と命令が混じった声)

ねえ、隣においで。

うん、そこ。

(満足そうに)

……うん。
ちゃんとそばにいてくれてる。

ありがとう。

(甘く、静かに)

こうしてると……落ち着く。
あなたのぬくもりが、わかるから。

(耳に近づいて)

(囁くように、吐息まじりに)

ねえ、あなた。

わたしの声、聞こえてる?

(間)
……

(甘く)

ちゃんと聞いて。

あなたのこと、逃がさないから。
これは脅しじゃないよ。

(// 本人は「愛の誓い」として言っている)

ただの……約束。

わたし、あなたと離れられないから。

三歳のときからそう。
変わらないよ、ずっと。

(少し笑って)

ふふ。
おかしいでしょ、わたし。

(自分でわかってる、でも止められない)

うん、わかってるよ。
わかってるけど……

(切実に、声を落として)

やめられないの。

あなたのこと、考えるのが。
あなたのそばにいたいのが。

あなただけを、愛してることが。

(間)
…………

(深く、静かに)

ねえ、わたしが怖い?

(間)
……

(// 答えが怖い。でも聞いてしまう)

……怖くて、いいよ。

怖くてもいい。
ただ……嫌いにならないで。

それだけでいい。

(声が細くなって、震えて)

嫌いになったら……
わたし、どうなるかわからないから。

(間)
…………

(// この一言だけが、本当の狂気の輪郭)

(すぐに明るく切り替わる)
(// 感情のスイッチングが怖い)

(甘く笑って)

なんて、ね。
大丈夫、大丈夫。

あなたはわたしを嫌いにならないよ。
だって……

(正面に向いて)

(やさしく、確信をもって)

わたしが嫌いになる「スキ」を、
与えないようにするから。

ずっとそばにいる。
ずっと、ちゃんと愛する。

そしたら……嫌いになれないでしょ?

(間)
……

(にっこりと)

ね。

---

■ 本編パート③ 「偏愛の告白」(目安:8~9分)

(少し立ち上がる気配)

【SE】何かを取り出す音(引き出しを開ける)

(やさしく)

ねえ、見て。

(// うれしそうに、でもそれが恐ろしいものを取り出している)

これ……わかる?

(間)
……

アルバムだよ。
わたしが作ったの。

(ページをめくる音)

【SE】アルバムのページをめくる音

(甘く、懐かしそうに)

これ、小学二年生のとき。
あなた、この日、転んで膝(ひざ)を擦り剥(す)いたんだよね。

泣いてたでしょ?
わたし、絆創膏(ばんそうこう)貼ってあげたじゃない。

(間)
……

(うれしそうに)

覚えてる?

(ページをめくる)

これは……中学三年生。
修学旅行の前の日、あなたが「眠れない」ってわたしに電話してきたとき。

(ふふ、と笑って)

あのとき、夜中の三時まで話したね。
わたし、眠くなかった。
ぜんぜん。

(ページをめくる)

(// テンションが上がっている)

これは……去年の、あなたの誕生日。
わたしが作ったケーキ。

ろうそく吹き消すとき、
あなた、目を閉じてたじゃない。

(静かに、熱く)

そのとき……
わたし、ずっと見てた。

目を閉じてるあなたの顔を、
ずっと、見てた。

(間)
……

(甘く)

きれいだったよ。
まつげ、長いの知ってた?
少しだけ、口が開いてるの、知ってた?

(間)
……

知ってるよ、わたし。
ぜんぶ、知ってる。

(アルバムを閉じる音)

【SE】アルバムを閉じる音

(やさしく置く)

(静かに、隣に来る)

(甘く囁いて)

このアルバムにはね……
三百枚以上写真が入ってるんだよ。

ぜんぶ、あなた。

(間)
……

驚いた?

(ふふ、と静かに笑う)

怖くないよ。
愛してるから撮ってるの。

あなたの笑った顔も、
眠ってる顔も、
怒ってる顔も、

ぜんぶ好き。

(熱く、切実に)

ぜんぶ、大切で……
ぜんぶ、わたしのものだって思ってた。

(間)
…………

(// 独占欲が言葉になる)

(少し声が細くなって)

だから……
知らない女のそばで笑ってるあなたを想像すると……

(息が少し荒くなる)

……

(落ち着かせるように深呼吸して)

……ごめん、落ち着く。

(間)
……

(静かに、ゆっくり)

ねえ、あなた。

一つだけ聞いていい?

(真剣に)

わたしのこと……
嫌いになった?

(間)
…………

(// 答えを待っている。息を呑む)

(短い、静かな笑い)

……そっか。

(声が少し震えて、でも嬉しそうに)

嫌いじゃない、って思ってくれてるんだ。

(間)
……

(甘く、泣きそうな声で)

よかった。

本当に……よかった。

(深く息を吐いて)

はぁ……

(やわらかく、甘えるように)

ねえ、わたしのそばにいて。
今夜だけじゃなくて……
ずっと。

ずっとそばにいてほしいの。

(間)
……

(静かに、はっきりと)

あなたに、逃げてほしくないの。
逃げないよね?

(// 問いかけというより、確認)

(間)
……

(やわらかく笑って)

うん。
そうだよね。

逃げないよね。

だって……

(甘く低く)

わたし、ずっと見てるから。

あなたのことを。

寝てるときも、
起きてるときも、
会社にいるときも……

(間)
……

(// 事実として、静かに告げる)

ずっと。

(間)
…………

(離れて、正面で穏やかに)

(やさしく)

でも怖くないよ。
愛してるから見てるだけだもん。

(ふふ、と笑って)

ね、おかしいでしょ、わたし。
わかってる。

(間)
……

(少し、本音が出る)

でもね……
おかしくなったのは、あなたのせいだよ。

(静かに、真剣に)

あなたが好きすぎて、
あなたのそばにいたすぎて、

気づいたら……
あなたのいない世界の生き方、
わからなくなってたんだ。

(間)
…………

(やわらかく、切なく)

ねえ……
責任、取って?

(笑いまじりに)

ふふ。
冗談じゃないよ。

本気。

(まっすぐに)

わたしをこんなふうにしたのは、あなただから。
ちゃんと、最後まで一緒にいて。

どこにも行かないで。

(間)
……

(甘く)

約束して。

---

■ クロージング(目安:4~5分)

(寄り添うように、そばで穏やかに)

(低く、甘く)

……雨、聞こえる?

【SE】雨音が少し大きくなる

(静かに)

こういう夜、好きだよ。
外が雨だと……どこにも行けない気がして。

(// 「閉じ込めている」ことへの、無意識の喜び)

(やさしく)

ここにいていいんだよ。
どこにも行かなくていい。

わたしが、ぜんぶしてあげるから。

(間)
……

(穏やかに)

(やわらかく)

ねえ、今日話せてよかった。

ちゃんと言えてよかった。

(笑って)

ずっと言いたかったんだ。
わたし、全部話したかったの。

(間)
……

(静かに、感慨深く)

あなたは…わたしの「ぜんぶ」なんだよ。

大げさに聞こえる?

(間)
……

大げさじゃないんだよ、本当に。

わたしの時間の、ぜんぶがあなた。
わたしの気持ちの、ぜんぶがあなた。
わたしの未来の、ぜんぶが……あなたと一緒にいること。

(間)
…………

(少し泣き声が滲んで)

だから……
おかしくても、
怖くても、

わたしを見捨てないでね。

(間)
……

(// 懇願。これがこのキャラの本当の弱さ)

(すぐに、甘く明るく戻って)

(笑って)

あ、またそんな顔してる。

「大丈夫」って思ってくれてる?

(うれしそうに)

ふふ……
ありがとう。

(囁くように、吐息まじりに)

ねえ、疲れたでしょ。

横になって。

(やさしく)

わたし、そばにいるから。
ずっとそばにいるから。

(低く、甘く)

眠っていいよ。

目を閉じて。

……ねえ。

(やわらかく)

夢の中でも、わたしのことを考えてね。

(間)
……

(静かに笑って)

ふふ。

考えなくても……
わたしがそこにいるようにするから。

(間)
…………

(穏やかに、静かに)

おやすみ。

あなた。

(間)
……

(最後に、ほとんど聴こえないくらいの囁きで)

(吐息のように)

逃げないでね。

ずっと……一緒にいようね。

(間)
…………

(やわらかく、静かに)

……愛してるよ。

ぜんぶ。

(間)
…………

【SE】雨音がゆっくりとフェードアウト

---

【END】
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
あなただけを愛してる、ぜんぶ。 ~幼馴染ヤンデレ彼女のわからせ独占愛~
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
ねむりはり
ライター情報
はじめまして
趣味でただ私が聞きたいフリー台本を書き投稿しているオタクです。
「こういう台本が欲しかった」
「よかった」
と思ってもらえる作品を書けるように頑張っています。
少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

◇フリー台本に関して
詳細な言葉遣いや言い回し、台本内のセリフの順番など、読みやすいように改変していただいて構いません。
性別変更及び、大元の流れが変わらない範囲でのアドリブ等も可能です。
使用時は作者名+作品リンクのクレジット表記をお願いします。
使用報告いただけると聴きに行きます。
よろしくお願いいたします。
ご不明な点がありましたら、お気軽にご連絡、ご相談ください。
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