- 告白
- 幼なじみ
- ヤンデレ
公開日2026年05月27日 01:59
更新日2026年05月27日 03:07
文字数
3844文字(約 12分49秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
指定なし
演者人数
1 人
演者役柄
幼馴染
視聴者役柄
指定なし
場所
公園
あらすじ
深夜の公園に呼び出されたあなた。
待っていたのは幼馴染の女の子。
穏やかな笑顔で「怒ってないよ」と言いながら、その目は静かに燃えている。
三回送ったLINEの既読、あなたが誰かに言い放った「ただの幼馴染」という言葉——全部知ってた。
七歳の頃から決めていたという彼女の愛は、甘くて深くて、少しだけ怖い。
待っていたのは幼馴染の女の子。
穏やかな笑顔で「怒ってないよ」と言いながら、その目は静かに燃えている。
三回送ったLINEの既読、あなたが誰かに言い放った「ただの幼馴染」という言葉——全部知ってた。
七歳の頃から決めていたという彼女の愛は、甘くて深くて、少しだけ怖い。
本編
■ 導入(目安:3〜4分)
【SE】静かな夜の公園の環境音・遠くで虫の声・風の音
(穏やかに、まるで普通の会話のように)
ねえ。
……来てくれたんだ。
(少し微笑む気配で)
よかった。
てっきり、来ないのかと思って。
……もう一時間、待ってたよ。
(さらりと言い放つ)
ふふ。怖い顔しないで。
怒ってないから。
ただ、ちょっと……心配してた。
きみがわたしのメッセージ、無視するから。
(小首をかしげるような声で)
既読、ついてたよね。
三回送ったうちの、全部。
……ね?
(間)
……
(ふわりと笑って)
まあいいや。
来てくれたんだから。
それだけで、十分。
【SE】ベンチに腰掛ける音
(隣に座る気配・近い距離で)
ここ、座っていいよ。
隣。
……別に、食べたりしないから。
ふふ。
(柔らかく、でも静かに)
ねえ、きみ。
今日、呼んだのはね、
ちゃんと話したいことがあったから。
ちゃんと……きみに、伝えたいことが。
(一呼吸おいて)
…………
幼馴染ってさ、
便利な言葉だと思わない?
なんか、それだけで全部説明できちゃう気がして。
「あの子とはただの幼馴染だから」
……って、きみ、
この間そう言ってたよね。
(声のトーンが、ほんの少しだけ落ちる)
聞こえてたよ。
ちゃんと、全部。
■ 本編パート① ―「好き」の告白・甘い側面―(目安:8〜9分)
【SE】風が少し強く吹く音
(ゆっくり、丁寧に言葉を選ぶように)
きみのこと、好きだよ。
…………
(柔らかく笑って)
ふふ。
そんなに驚かなくてもいいじゃない。
わかってたでしょ、もしかして?
(少し甘えるように)
ねえ、わかってた?
…………
(間・静寂)
……わかってなかったか。
(くすりと笑う)
きみって、昔からそうだよね。
近くにいるものが、見えなくて。
空ばっかり見て、
遠くのものばかり追いかけて。
(囁くように)
でもね、
わたしはずっと、見てたよ。
きみのこと。
(吐息まじりに)
小学校二年生の春に初めて会った日のこと、
覚えてる?
わたしが転んで泣いてたら、
きみが……知らないのに手を貸してくれたでしょ。
(少し声が上ずる)
あのとき、思ったの。
この人が好きだって。
七歳のわたしが、
もう決めてたんだよ。
(少し笑う)
おかしいでしょ。
……でも、本当のこと。
(少し間)
それからずっと、
きみのそばにいたくて、
きみの隣がいちばん落ち着いて、
きみが笑うと、うれしくて。
(少し照れながら・早口気味に)
きみが風邪ひいたとき、
三日間毎日お見舞い行ったの覚えてる?
きみのお母さんに「また来てるの?」って笑われたやつ。
あと体育祭のとき、
きみが転んで擦り傷作ったでしょ。
あのとき保健室まで付き添ったの、わたしだよ。
あと、去年の誕生日。
きみが「なんもしなくていいよ」って言ったのに、
わたしが勝手にケーキ作って持ってったやつ。
(ふっと笑って声が止まる)
……全部、覚えてる。
きみのこと、
ぜんぶ。
(穏やかに、でも確かな熱を持って)
それが、好きってことだと思うから。
だから今日、
ちゃんと言いにきた。
わたしは、きみが好き。
…………
(少し間を置いて、柔らかく)
ねえ、何か言ってよ。
黙ってると……ちょっと、怖いじゃない。
(くすくすと笑う)
ふふ。
冗談だよ。
……半分は。
■ 本編パート② ―ヤンデレの本性が滲み始める―(目安:9〜10分)
【SE】虫の声が少し大きくなる
(穏やかなまま、でも声のトーンが変わり始める)
ねえ、きみ。
最近、クラスの子と仲いいよね。
……田中さんだっけ。
(聞いているようで、答えを求めていない口調で)
ふふ。
かわいい子だよね、確かに。
明るくて、誰にでも話しかけて。
(少し低く)
先週の火曜日、
放課後に一緒に帰ってたね。
図書館の前で、
なんか笑ってた。
(さらっと言う)
わたし、後ろにいたんだけど、
気づかなかったでしょ。
(笑顔のまま声が低くなる)
二人のこと、
ずっと見てた。
…………
(間)
……あ、驚いた顔してる。
(ふわりと笑い声で)
大丈夫だよ、別に何もしてないから。
ただ……見てただけ。
それだけ。
(静かに近づいて)
でもね、
きみが彼女と話してるときの顔、
わたしに見せてくれる顔と違ったから。
(吐息まじりに)
……ちょっと、嫌だったな。
(声が揺れる)
ほんの少しだけ、
彼女のこと、どうにかしたくなった。
(すぐに穏やかな声に戻る)
……なんてね。
大げさだよね。ごめん。
(少し笑う)
でも、本当のことだから言っておきたかっただけ。
(少し間)
きみって、
わたしのこと、どう思ってるの?
……幼馴染?
(静かに、でも確かに)
それだけ?
…………
(少し間があってから)
ねえ、知ってる?
わたしね、きみのこと……
毎日考えてるよ。
朝、目が覚めてから
夜、眠るまで。
(段々声に熱が入る)
きみが何食べたか、
きみが誰と話したか、
きみが今日楽しかったか、悲しかったか。
ぜんぶ知りたくて、
ぜんぶ把握しておきたくて。
(感情が少し溢れ始める)
そうしないと、不安で。
きみがどこかに行っちゃいそうで。
わたしの知らないきみになっちゃいそうで。
(声が震える)
……それが、怖いの。
きみを失うのが、
怖い。
(長い沈黙)
…………
(ふっと笑って、声を落ち着ける)
ごめん。
なんか、変なこと言った。
(囁き気味に)
でも、これが本当のわたしだから。
きみには、ぜんぶ知ってほしいから。
言った。
■ 本編パート③ ―感情の頂点・独占宣言―(目安:8〜9分)
【SE】風が止む・静寂が深くなる
(声が少し緊張を帯びる)
ねえ、きみ。
一個だけ、聞いてもいい?
(間)
……
きみは、わたしのこと、
「ただの幼馴染」だと思ってる?
…………
(返事を聞いて)
…………そっか。
(静かに、低く)
そっか。
(少し間があって)
……うん、わかった。
(深呼吸する気配)
じゃあ、もう一個だけ聞かせて。
わたしのこと、
嫌いじゃないよね?
嫌いだったら、
今日ここに来ないでしょ。
(少し微笑む声で)
……でしょ?
(甘く静かに)
きみがここに来てくれたことが、
答えだと思ってる。
わたしは都合よく解釈する人間だから。
(ふふ、と笑う)
ごめんね。
でも、そうじゃないと……
やってられないから。
(少しずつ熱を帯びて)
ねえ、聞いて。
わたし、本当にずっと好きだった。
好きで、好きで、
それしか考えられなかった。
きみが他の誰かを好きだって言ったとき、
笑顔で「よかったじゃん」って言えるほど、
わたし、できた人間じゃないから。
(感情が溢れ出す)
きみのことを考えない日なんて、
一日もなかった。
一日も。
小学校からずっと。
毎日、毎日。
きみがどこにいるか、
きみが誰と話してるか、
きみの好きな食べ物、嫌いな匂い、
寝るときに向く方向、
全部知ってる。
(低く)
全部、知ってる。
…………
(間・深く息を吸う)
(少し笑って、でも震えている)
変だよね、きみ。
ちょっと怖いでしょ。
わかってる。
でも……やめられないの。
きみのことが好きすぎて、
もうどうしたらいいかわからないの。
(静かに、でも揺るがず)
だから、きみに決めてほしいんじゃないの。
わたしが決めた。
きみは、わたしのもの。
(しっかりと)
昔から、ずっと。
きみが何と言っても、
わたしがそう決めたから。
(少し笑う)
ふふ。
そんなに怖い顔しないで。
わたし、きみのこと大切にするよ。
誰よりも、何よりも。
ただ……他の人には渡さないから。
(低く静かに)
誰にも、渡さない。
それだけ。
(少し間が空く)
……ねえ、きみ。
逃げようとしてる?
(ふわっと笑う)
逃げなくていいよ。
どこに行っても、
わたしはきみのそばにいるから。
そういうふうに、決めてあるから。
(吐息まじりに)
ねえ、手、貸して。
…………
(手を取る気配)
【SE】静かな風の音が戻る
ほら。
あったかいでしょ、わたしの手。
冷たくないでしょ。
(囁くように)
怖くないよ。
わたしは、ただ……きみだけが好きなだけ。
それだけ。
(少し笑う)
それだけの話。
■ クロージング ―告白の余韻・甘い束縛―(目安:4〜5分)
【SE】虫の声・遠くで電車の音
(穏やかに、告白を終えた静けさの中で)
……ねえ。
何も言わないんだ。
(少し笑う)
いいよ、別に。
きみが黙ってても、
わたしにはわかるから。
(幸せそうに)
きみの心臓の音、
今すごく速いじゃない。
ね。
ここに手を当てると、
ちゃんと聞こえる。
(囁くように)
どきどきしてる。
わたしのこと、意識してるんでしょ。
(微笑む息の音)
……ふふ。
知ってた。
(頬を寄せる気配で)
ねえ、このまま、もう少しだけここにいよう。
誰もいないし、静かだし、
二人だけだから。
(甘く、静かに)
こうやって隣にいると、
安心する。
きみがここにいるって、
ちゃんとわかるから。
逃げてないって、わかるから。
(少し笑う)
……ちゃんといるね。
よかった。
(長い沈黙)
…………
(静かに、独り言のように)
ねえ、きみ。
わたしね、怖いんだよ、本当は。
きみがいなくなることが、
世界で一番怖い。
それだけ好きだってことだと思うけど。
(少し自嘲気味に笑う)
……面倒くさいよね、こういうの。
(でもすぐに声が落ち着く)
でも、やめないよ。
やめられないから。
(囁き・吐息まじりに)
きみのことを想うのを、
やめたくないから。
…………
(少し間があって・ふわりと微笑む)
ねえ。
返事、今日じゃなくていいよ。
明日でも、明後日でも。
(小さく、でもはっきりと)
でも……逃げないでね。
わたしから、逃げないで。
(甘く、深く)
きみはわたしのそばにいてくれると、
わたしが決めたから。
…………
(最後は正面・静かな声で)
ねえ、きみ。
ひとつだけ、
最後に言ってもいい?
(一拍置いて)
……好きだよ。
(囁くように)
今まで生きてきた中で、
一番好き。
きみのことだけ、ずっと好き。
(穏やかで幸せそうに)
だから……わたしのそばにいてね。
ずっと、ずっと。
【SE】風が静かに吹く・虫の声が続く
(最後の台詞・低く甘く)
おやすみ、きみ。
……ちゃんと、家まで見届けるから。
(小さく笑う)
ふふ。
心配しなくていいよ。
ただ、見てるだけだから。
…………
(最後、囁き)
大好き。
【SE】風の音がゆっくりフェードアウト
【SE】静かな夜の公園の環境音・遠くで虫の声・風の音
(穏やかに、まるで普通の会話のように)
ねえ。
……来てくれたんだ。
(少し微笑む気配で)
よかった。
てっきり、来ないのかと思って。
……もう一時間、待ってたよ。
(さらりと言い放つ)
ふふ。怖い顔しないで。
怒ってないから。
ただ、ちょっと……心配してた。
きみがわたしのメッセージ、無視するから。
(小首をかしげるような声で)
既読、ついてたよね。
三回送ったうちの、全部。
……ね?
(間)
……
(ふわりと笑って)
まあいいや。
来てくれたんだから。
それだけで、十分。
【SE】ベンチに腰掛ける音
(隣に座る気配・近い距離で)
ここ、座っていいよ。
隣。
……別に、食べたりしないから。
ふふ。
(柔らかく、でも静かに)
ねえ、きみ。
今日、呼んだのはね、
ちゃんと話したいことがあったから。
ちゃんと……きみに、伝えたいことが。
(一呼吸おいて)
…………
幼馴染ってさ、
便利な言葉だと思わない?
なんか、それだけで全部説明できちゃう気がして。
「あの子とはただの幼馴染だから」
……って、きみ、
この間そう言ってたよね。
(声のトーンが、ほんの少しだけ落ちる)
聞こえてたよ。
ちゃんと、全部。
■ 本編パート① ―「好き」の告白・甘い側面―(目安:8〜9分)
【SE】風が少し強く吹く音
(ゆっくり、丁寧に言葉を選ぶように)
きみのこと、好きだよ。
…………
(柔らかく笑って)
ふふ。
そんなに驚かなくてもいいじゃない。
わかってたでしょ、もしかして?
(少し甘えるように)
ねえ、わかってた?
…………
(間・静寂)
……わかってなかったか。
(くすりと笑う)
きみって、昔からそうだよね。
近くにいるものが、見えなくて。
空ばっかり見て、
遠くのものばかり追いかけて。
(囁くように)
でもね、
わたしはずっと、見てたよ。
きみのこと。
(吐息まじりに)
小学校二年生の春に初めて会った日のこと、
覚えてる?
わたしが転んで泣いてたら、
きみが……知らないのに手を貸してくれたでしょ。
(少し声が上ずる)
あのとき、思ったの。
この人が好きだって。
七歳のわたしが、
もう決めてたんだよ。
(少し笑う)
おかしいでしょ。
……でも、本当のこと。
(少し間)
それからずっと、
きみのそばにいたくて、
きみの隣がいちばん落ち着いて、
きみが笑うと、うれしくて。
(少し照れながら・早口気味に)
きみが風邪ひいたとき、
三日間毎日お見舞い行ったの覚えてる?
きみのお母さんに「また来てるの?」って笑われたやつ。
あと体育祭のとき、
きみが転んで擦り傷作ったでしょ。
あのとき保健室まで付き添ったの、わたしだよ。
あと、去年の誕生日。
きみが「なんもしなくていいよ」って言ったのに、
わたしが勝手にケーキ作って持ってったやつ。
(ふっと笑って声が止まる)
……全部、覚えてる。
きみのこと、
ぜんぶ。
(穏やかに、でも確かな熱を持って)
それが、好きってことだと思うから。
だから今日、
ちゃんと言いにきた。
わたしは、きみが好き。
…………
(少し間を置いて、柔らかく)
ねえ、何か言ってよ。
黙ってると……ちょっと、怖いじゃない。
(くすくすと笑う)
ふふ。
冗談だよ。
……半分は。
■ 本編パート② ―ヤンデレの本性が滲み始める―(目安:9〜10分)
【SE】虫の声が少し大きくなる
(穏やかなまま、でも声のトーンが変わり始める)
ねえ、きみ。
最近、クラスの子と仲いいよね。
……田中さんだっけ。
(聞いているようで、答えを求めていない口調で)
ふふ。
かわいい子だよね、確かに。
明るくて、誰にでも話しかけて。
(少し低く)
先週の火曜日、
放課後に一緒に帰ってたね。
図書館の前で、
なんか笑ってた。
(さらっと言う)
わたし、後ろにいたんだけど、
気づかなかったでしょ。
(笑顔のまま声が低くなる)
二人のこと、
ずっと見てた。
…………
(間)
……あ、驚いた顔してる。
(ふわりと笑い声で)
大丈夫だよ、別に何もしてないから。
ただ……見てただけ。
それだけ。
(静かに近づいて)
でもね、
きみが彼女と話してるときの顔、
わたしに見せてくれる顔と違ったから。
(吐息まじりに)
……ちょっと、嫌だったな。
(声が揺れる)
ほんの少しだけ、
彼女のこと、どうにかしたくなった。
(すぐに穏やかな声に戻る)
……なんてね。
大げさだよね。ごめん。
(少し笑う)
でも、本当のことだから言っておきたかっただけ。
(少し間)
きみって、
わたしのこと、どう思ってるの?
……幼馴染?
(静かに、でも確かに)
それだけ?
…………
(少し間があってから)
ねえ、知ってる?
わたしね、きみのこと……
毎日考えてるよ。
朝、目が覚めてから
夜、眠るまで。
(段々声に熱が入る)
きみが何食べたか、
きみが誰と話したか、
きみが今日楽しかったか、悲しかったか。
ぜんぶ知りたくて、
ぜんぶ把握しておきたくて。
(感情が少し溢れ始める)
そうしないと、不安で。
きみがどこかに行っちゃいそうで。
わたしの知らないきみになっちゃいそうで。
(声が震える)
……それが、怖いの。
きみを失うのが、
怖い。
(長い沈黙)
…………
(ふっと笑って、声を落ち着ける)
ごめん。
なんか、変なこと言った。
(囁き気味に)
でも、これが本当のわたしだから。
きみには、ぜんぶ知ってほしいから。
言った。
■ 本編パート③ ―感情の頂点・独占宣言―(目安:8〜9分)
【SE】風が止む・静寂が深くなる
(声が少し緊張を帯びる)
ねえ、きみ。
一個だけ、聞いてもいい?
(間)
……
きみは、わたしのこと、
「ただの幼馴染」だと思ってる?
…………
(返事を聞いて)
…………そっか。
(静かに、低く)
そっか。
(少し間があって)
……うん、わかった。
(深呼吸する気配)
じゃあ、もう一個だけ聞かせて。
わたしのこと、
嫌いじゃないよね?
嫌いだったら、
今日ここに来ないでしょ。
(少し微笑む声で)
……でしょ?
(甘く静かに)
きみがここに来てくれたことが、
答えだと思ってる。
わたしは都合よく解釈する人間だから。
(ふふ、と笑う)
ごめんね。
でも、そうじゃないと……
やってられないから。
(少しずつ熱を帯びて)
ねえ、聞いて。
わたし、本当にずっと好きだった。
好きで、好きで、
それしか考えられなかった。
きみが他の誰かを好きだって言ったとき、
笑顔で「よかったじゃん」って言えるほど、
わたし、できた人間じゃないから。
(感情が溢れ出す)
きみのことを考えない日なんて、
一日もなかった。
一日も。
小学校からずっと。
毎日、毎日。
きみがどこにいるか、
きみが誰と話してるか、
きみの好きな食べ物、嫌いな匂い、
寝るときに向く方向、
全部知ってる。
(低く)
全部、知ってる。
…………
(間・深く息を吸う)
(少し笑って、でも震えている)
変だよね、きみ。
ちょっと怖いでしょ。
わかってる。
でも……やめられないの。
きみのことが好きすぎて、
もうどうしたらいいかわからないの。
(静かに、でも揺るがず)
だから、きみに決めてほしいんじゃないの。
わたしが決めた。
きみは、わたしのもの。
(しっかりと)
昔から、ずっと。
きみが何と言っても、
わたしがそう決めたから。
(少し笑う)
ふふ。
そんなに怖い顔しないで。
わたし、きみのこと大切にするよ。
誰よりも、何よりも。
ただ……他の人には渡さないから。
(低く静かに)
誰にも、渡さない。
それだけ。
(少し間が空く)
……ねえ、きみ。
逃げようとしてる?
(ふわっと笑う)
逃げなくていいよ。
どこに行っても、
わたしはきみのそばにいるから。
そういうふうに、決めてあるから。
(吐息まじりに)
ねえ、手、貸して。
…………
(手を取る気配)
【SE】静かな風の音が戻る
ほら。
あったかいでしょ、わたしの手。
冷たくないでしょ。
(囁くように)
怖くないよ。
わたしは、ただ……きみだけが好きなだけ。
それだけ。
(少し笑う)
それだけの話。
■ クロージング ―告白の余韻・甘い束縛―(目安:4〜5分)
【SE】虫の声・遠くで電車の音
(穏やかに、告白を終えた静けさの中で)
……ねえ。
何も言わないんだ。
(少し笑う)
いいよ、別に。
きみが黙ってても、
わたしにはわかるから。
(幸せそうに)
きみの心臓の音、
今すごく速いじゃない。
ね。
ここに手を当てると、
ちゃんと聞こえる。
(囁くように)
どきどきしてる。
わたしのこと、意識してるんでしょ。
(微笑む息の音)
……ふふ。
知ってた。
(頬を寄せる気配で)
ねえ、このまま、もう少しだけここにいよう。
誰もいないし、静かだし、
二人だけだから。
(甘く、静かに)
こうやって隣にいると、
安心する。
きみがここにいるって、
ちゃんとわかるから。
逃げてないって、わかるから。
(少し笑う)
……ちゃんといるね。
よかった。
(長い沈黙)
…………
(静かに、独り言のように)
ねえ、きみ。
わたしね、怖いんだよ、本当は。
きみがいなくなることが、
世界で一番怖い。
それだけ好きだってことだと思うけど。
(少し自嘲気味に笑う)
……面倒くさいよね、こういうの。
(でもすぐに声が落ち着く)
でも、やめないよ。
やめられないから。
(囁き・吐息まじりに)
きみのことを想うのを、
やめたくないから。
…………
(少し間があって・ふわりと微笑む)
ねえ。
返事、今日じゃなくていいよ。
明日でも、明後日でも。
(小さく、でもはっきりと)
でも……逃げないでね。
わたしから、逃げないで。
(甘く、深く)
きみはわたしのそばにいてくれると、
わたしが決めたから。
…………
(最後は正面・静かな声で)
ねえ、きみ。
ひとつだけ、
最後に言ってもいい?
(一拍置いて)
……好きだよ。
(囁くように)
今まで生きてきた中で、
一番好き。
きみのことだけ、ずっと好き。
(穏やかで幸せそうに)
だから……わたしのそばにいてね。
ずっと、ずっと。
【SE】風が静かに吹く・虫の声が続く
(最後の台詞・低く甘く)
おやすみ、きみ。
……ちゃんと、家まで見届けるから。
(小さく笑う)
ふふ。
心配しなくていいよ。
ただ、見てるだけだから。
…………
(最後、囁き)
大好き。
【SE】風の音がゆっくりフェードアウト
クレジット
ライター情報
はじめまして
趣味でただ私が聞きたいフリー台本を書き投稿しているオタクです。
「こういう台本が欲しかった」
「よかった」
と思ってもらえる作品を書けるように頑張っています。
少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
◇フリー台本に関して
詳細な言葉遣いや言い回し、台本内のセリフの順番など、読みやすいように改変していただいて構いません。
性別変更及び、大元の流れが変わらない範囲でのアドリブ等も可能です。
使用時は作者名+作品リンクのクレジット表記をお願いします。
使用報告いただけると聴きに行きます。
よろしくお願いいたします。
ご不明な点がありましたら、お気軽にご連絡、ご相談ください。
趣味でただ私が聞きたいフリー台本を書き投稿しているオタクです。
「こういう台本が欲しかった」
「よかった」
と思ってもらえる作品を書けるように頑張っています。
少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
◇フリー台本に関して
詳細な言葉遣いや言い回し、台本内のセリフの順番など、読みやすいように改変していただいて構いません。
性別変更及び、大元の流れが変わらない範囲でのアドリブ等も可能です。
使用時は作者名+作品リンクのクレジット表記をお願いします。
使用報告いただけると聴きに行きます。
よろしくお願いいたします。
ご不明な点がありましたら、お気軽にご連絡、ご相談ください。
有償販売利用の条件
当サイトの利用規約に準ずる
有償利用について
全ての台本に関しまして、有償利用が可能です
有償利用について
全ての台本に関しまして、有償利用が可能です
利用実績(最大10件)
ねむりはり の投稿台本(最大10件)