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【嫉妬/独占欲】ヤンデレホストの甘い言葉にはご注意を
written by 松平蒼太郎
  • 嫉妬
  • 色仕掛け
  • ホスト
  • ヤンデレ
  • 独占欲
公開日2025年10月16日 11:32 更新日2025年10月16日 11:32
文字数
1655文字(約 5分31秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
ホスト
視聴者役柄
ゲスト
場所
ホストクラブ
あらすじ
貴女はとあるホストクラブに入り浸っており、一人のホストにどハマりしていた。いつも貴女を特別扱いしてくれる彼だが、その日はなぜか嫉妬心と独占欲を剥き出しにして…?
本編
おかえり、姫。今日も来てくれて、ありがとう。


ふふっ、もちろんだよ。姫は女の子の中でも、一番特別だから…こうして店の前で出迎えるのも当然ってわけ。


誰にでもは言ってないよ。本当に、君にだけ。


さ、奥へどうぞ。君専用の、スイートルームへご案内するよ。


(彼女を奥の方に通す)


どうぞ、姫。ここが君の特等席…君のためにあたためておいた、君だけの席だよ?


そう。僕と一番近い距離で話せる席。この席を予約してるのは現状君だけ。


ふふ、まぁね。身も蓋もない話をすると、この部屋自体の値段が高いからなんだけど。


君は大丈夫?金銭的に、無理してない?正直、君の懐事情は心配なんだけど…


そっか…なら、僕からは何も言わないよ。


この時間を…二人だけの時間を楽しもうか。


注文はどうする?おまかせか、いつも君が頼んでる物か…


オッケー。それじゃ、いつものを頼むから、ちょっと待ってて。


(注文を行い、酒が運ばれてくる)


さて、お酒も来たことだし、改めて…


(少し間をおく)


…今夜も会いに来てくれてありがとう。大好きだよ、姫。乾杯。


(乾杯して、お酒をあおる)


ふぅ…やっぱり君と飲むお酒は格別だね。好きな人と飲むお酒が美味しいってのは、本当だったんだ。


あはは…やっぱり、誰にでも言ってるように聞こえる?そう聞こえたなら、ごめんね?


たしかに他の女の子を相手にはするけど…それでも今は君のことしか見えていないよ?


ホント。疑われたままなのは、僕も心苦しいから…信じてくれるかな?


ふふっ、ありがとう。姫は優しいね。ますます惚れちゃいそう。


あ、もうグラス空になってる…注いであげるね。


(お酒をグラスに注ぐ)


ん、どういたしまして。でももし、体調が悪くなったら、遠慮なく言うんだよ?お酒の飲み過ぎには注意しないとね。


ふふ、まぁね。今の時代はコンプラとか厳しいから。節度を持って、楽しく…ね?


(お酒を飲み進める)


ふぅ…なんかいつもよりかなり飲んじゃった///


ふふ、そうだね…君の妖艶さに酔わされちゃったみたい/// 参ったなぁ、これでもプロなのに///


ホントホント。姫は可愛いからね…地下のステージでも、喫茶店のホールでも。


ん?あぁ、もちろん知ってるよ……姫がアイドルとメイドを掛け持ちしてること。


恥ずかしがることないでしょ?本当に可愛いって思ったから…あのメイド喫茶の常連だしね、僕。


そ。いつも君のこと指名してくるアイツだよ。今と雰囲気違いすぎて、ビックリした?


嘘じゃない、本当の話。君のことはずっと、ずーっと見てた…


僕だけじゃなく、他の男にも、とっっっても良い笑顔を振り撒いてたね?まぁ仕事柄、仕方のないことかもしれないけどさ。僕も似たようなことしてるし。


でもね?間近でそれを見続けると、何だか…ね?嫉妬で頭がおかしくなってしまいそうなんだ…


…怖い?僕のこと…こんなストーカーみたいな奴だなんて、思いもしなかった?


君はいつも僕を試してくれたよね…「それ、わたし以外の女の子にも言ってるんでしょ(笑)」って。


本当に君にしか言ってないのにね?いつもいつも疑われたり試されたりすると傷つくんだよね、僕も…


…職業的に仕方ないのは分かってる。でも、君にだけは信じて欲しかった…


怒ってはいないよ…ただ、僕だけ一方的に浮気を疑われるのは不公平だと思って。


ね…さっきから目、泳いでるよ?ちゃんと僕の目を見て?


(顎クイ)


……今日はいつもより不安そうだね?怯えの感情も入ってる…


別にどうもしないよ……姫の態度次第では。


そうそう。一つ、提案があるんだけど……うちの裏オプ、使ってみない?


そう…だいたい、今想像したもので合ってる。


これは本当に特別なお客様にだけ紹介する、裏メニューみたいなもの…君は僕の見込んだ女の子なんだから、当然だよね?


…迷ってる?ここまできて迷う必要あるかな?


たしかに昼間のキモオタは僕そのものだし、君が僕の陰口を叩いてたことも知ってる…それも、裏でタバコを吸いながら、ね。


つまり僕らは、お互いの真実の姿を知ってしまった…こうなった以上、もう後戻りできないでしょ?


僕もこれ以上、気持ちを抑えられそうにないからさ…僕だけの姫なら、分かってくれるよね?


…ありがとう。君を選んで、本当に良かった…アイシテル。


(無理やり唇を奪う)
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【嫉妬/独占欲】ヤンデレホストの甘い言葉にはご注意を
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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