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公開日2026年02月10日 16:34
更新日2026年02月10日 16:34
文字数
1985文字(約 6分37秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
イザナギ
視聴者役柄
人間の女の子
場所
黄泉比良坂
あらすじ
黄泉比良坂、そこは生と死と狭間にある場所。気がつけば、貴女はそんな場所に立っていた。すると、向こう側から息も絶え絶えに、どこか軽薄そうな男が走ってきて…?
【キャラ紹介】
①イザナギ
→日本の土地を作った創造神。妻のイザナミとは喧嘩別れのような形で絶縁。娘や息子たちからも、あんまり良い印象は持たれていない。ただ、本人はどこか能天気でチャラついてるので、そんなにダメージは受けていない模様。家庭の父親としては最低だが、女から見た男としてはどこか魅力的に見えてしまう。
②女
→普通の人間。知らず知らずのうちに、黄泉の国に引き寄せられていた。イザナギにナンパされて、九死に一生を得る。クズに引っかかってしまうので、コイツも大概である。
【キャラ紹介】
①イザナギ
→日本の土地を作った創造神。妻のイザナミとは喧嘩別れのような形で絶縁。娘や息子たちからも、あんまり良い印象は持たれていない。ただ、本人はどこか能天気でチャラついてるので、そんなにダメージは受けていない模様。家庭の父親としては最低だが、女から見た男としてはどこか魅力的に見えてしまう。
②女
→普通の人間。知らず知らずのうちに、黄泉の国に引き寄せられていた。イザナギにナンパされて、九死に一生を得る。クズに引っかかってしまうので、コイツも大概である。
本編
〜ト書きについて〜
()→人物の動作【】→音声・効果音指示 ☆→その他指示
※1 語尾や口調、言い回し等、自由に変えてもらって構いません。
※2 効果音は必ずしも付ける必要はございません。適宜お入れください。
※3 音声指示にある秒数は参考程度にご活用ください。必ずしも指定された秒数である必要はございません。
〜本編〜
(息を切らしながら、道を走る)【足音】
はぁ、はぁ…!くそっ!何なんだよ、いったい!俺が何したって言うんだ!
(道の真ん中でへたり込む)
ハァ…ホント、何なんだよ。どうしちまったんだよ、イザナミさんよぉ…
(女の子に声をかけられる)
…ん?あぁ、お嬢さん。俺に何か用?今、ちょうど追われててさ…
誰にって…嫁さんに。いや、今は元嫁さんって言うべきかな…とにかく大変なんだよ。
う、浮気じゃねえよ!?俺は何も悪いことはしてねぇ!
ただ、その…人間のお嬢さんには信じられねえかもしれねえけど、俺、さっきまで黄泉の国に行ってたんだよ。
そ。んで、そこで死んだ嫁さんと感動の再会を果たしたわけ。
でも、嫁さんの姿がさ、なんて言うか、すげーおぞましいモノに変わっててさ…正直、見てられなかったんだよ…
あぁ、そうだ…情けないことに、ビビって逃げ帰っちまった。
めちゃくちゃしつこく追いかけてきたから、まくのも大変だったし…もう最悪だよ。
…そうだな。もう嫁さん…イザナミのことは愛してやれねえな。あれは俺の妻じゃねぇ。ただのバケモンだ。
はは…同情してくれんのか。てっきり軽蔑されるのかと…優しいんだな、お嬢さん。
…あれ?お嬢さん、もうちょい顔、よく見せて?
(ずいっと顔を近づける)【マイクへの距離を縮める】
へぇ…綺麗な顔してんじゃん。まだ綺麗だった頃のイザナミにそっくり。
…何?褒められるの、もしかして慣れてない?
可愛いじゃん…俺、お嬢さんみたいな子、好きかもしれない。
いいんだよ、イザナミのことは…アイツもう、俺のこと好きじゃないみたいだし。
それにあんな鬼みたいな形相で迫られたら、誰だって逃げるっつーの。
やっぱ生きてる女の方がいいな、俺…君みたいな美しい子なら、なおさら。
あ、ちょっと微妙そうな反応〜…俺のこと、少し軽蔑してる?
いいんだよ、嘘つかなくて…そういうの、分かっちゃうから。
実際、娘や息子からもクズ呼ばわりされててさぁ…一番上の娘なんか、岩戸の中に引きこもってやがんの。
それはともかく…ちょっと協力してよ。この無駄にデカい岩、転がしてえんだ。
そ。ここ、黄泉比良坂(よもつひらさか)って言うらしいんだけどさ、この辺りを境目にしようと思って。
…死者と生者の境目。死者がお嬢さんのいる生者の国に溢れ出さないように、ここで食い止めんの。この岩を転がしてな。
お、協力してくれんの?ありがとな。
とりま、君が俺に抱きついてくれれば。君の命の力が欲しい。
はは、そんなビビんなって。大丈夫、死んだりはしないから。
てか、君が死なないように、この岩を転がすわけだし…ちょっとだけ俺に力貸して?ね?
(ハグされる)【衣擦れ音】
ん…いいね、可愛い。女の子の感触がする。俺からも、ちょこっと失礼…
(抱きしめ返し、匂いを嗅ぐ)【衣擦れ音、鼻をすんすんする】
あ〜、良い匂い…めっちゃ癒される…
んー?恥ずかしいからやめて欲しい?
まだダーメ…俺が十分満足してから…
(匂いを嗅ぎ続ける)【5〜10秒ほど鼻をスンスンする】
…ふぅ/// ありがとう。おかげで生き返った。
(彼女の身体から離れる)【衣擦れ音】
うん…あの気持ち悪い死臭も上書きできたし、そろそろやるか。よい、しょっ…!
(巨大な岩を道に転がす)【岩の動く音】
ふぅ…封印完了。これでイザナミの奴も出てこれねえだろ。
おぅ。この岩のおかげで生と死の国は完全に分かたれた。お嬢さんのおかげだよ、ありがとう。
てか、すげー今更だけど…なんでお嬢さんみたいな一般人がここにいんの?
いや、死と生の境目に来るってことは…お嬢さん、もしかして…
…あー、すまん。嫌なこと思い出させたな。悪かったよ。
(抱きしめる)【衣擦れ音】
…少しは落ち着いた?大丈夫?
ふふ、了解。頭も撫でてやるよ。よしよし…
(頭を撫でる)【髪の毛に触れる音】
ん…良い髪してる。めっちゃ艶やか…
…ん?これからどうするのかって?
俺は高天原に帰るけど…君は?行く当てないから俺んとこ来る?
いいよ、全然。むしろ君と一緒に居れられて嬉しいよ、俺は。
よし、決まり。お嬢さんはこれから俺が保護する。一緒に高天原で生きていこうか。
あ、いや、待て。高天原は俺を嫌ってる娘が支配してるから…アワジにでも行くか。
あぁ。ちょっとした小さな島なんだけどさ、俺が作った島だから、土地勘は十分ある。そこで二人、静かに暮らそうぜ。
ふふ、了解。んじゃ、まずは綺麗な水で、穢れを祓わねえとな。
俺ら、身体中に死の匂いがこびりついてるし…油断してると、あっち側に引き込まれちまう。
…お、マジ?そりゃあ、ありがてえ。背中は自分じゃ洗えねえしな。ぜひ頼むわ。
…遠慮すんなって。俺も君の背中、流してあげるからさ…気持ち良くなるなら一緒に、な?
()→人物の動作【】→音声・効果音指示 ☆→その他指示
※1 語尾や口調、言い回し等、自由に変えてもらって構いません。
※2 効果音は必ずしも付ける必要はございません。適宜お入れください。
※3 音声指示にある秒数は参考程度にご活用ください。必ずしも指定された秒数である必要はございません。
〜本編〜
(息を切らしながら、道を走る)【足音】
はぁ、はぁ…!くそっ!何なんだよ、いったい!俺が何したって言うんだ!
(道の真ん中でへたり込む)
ハァ…ホント、何なんだよ。どうしちまったんだよ、イザナミさんよぉ…
(女の子に声をかけられる)
…ん?あぁ、お嬢さん。俺に何か用?今、ちょうど追われててさ…
誰にって…嫁さんに。いや、今は元嫁さんって言うべきかな…とにかく大変なんだよ。
う、浮気じゃねえよ!?俺は何も悪いことはしてねぇ!
ただ、その…人間のお嬢さんには信じられねえかもしれねえけど、俺、さっきまで黄泉の国に行ってたんだよ。
そ。んで、そこで死んだ嫁さんと感動の再会を果たしたわけ。
でも、嫁さんの姿がさ、なんて言うか、すげーおぞましいモノに変わっててさ…正直、見てられなかったんだよ…
あぁ、そうだ…情けないことに、ビビって逃げ帰っちまった。
めちゃくちゃしつこく追いかけてきたから、まくのも大変だったし…もう最悪だよ。
…そうだな。もう嫁さん…イザナミのことは愛してやれねえな。あれは俺の妻じゃねぇ。ただのバケモンだ。
はは…同情してくれんのか。てっきり軽蔑されるのかと…優しいんだな、お嬢さん。
…あれ?お嬢さん、もうちょい顔、よく見せて?
(ずいっと顔を近づける)【マイクへの距離を縮める】
へぇ…綺麗な顔してんじゃん。まだ綺麗だった頃のイザナミにそっくり。
…何?褒められるの、もしかして慣れてない?
可愛いじゃん…俺、お嬢さんみたいな子、好きかもしれない。
いいんだよ、イザナミのことは…アイツもう、俺のこと好きじゃないみたいだし。
それにあんな鬼みたいな形相で迫られたら、誰だって逃げるっつーの。
やっぱ生きてる女の方がいいな、俺…君みたいな美しい子なら、なおさら。
あ、ちょっと微妙そうな反応〜…俺のこと、少し軽蔑してる?
いいんだよ、嘘つかなくて…そういうの、分かっちゃうから。
実際、娘や息子からもクズ呼ばわりされててさぁ…一番上の娘なんか、岩戸の中に引きこもってやがんの。
それはともかく…ちょっと協力してよ。この無駄にデカい岩、転がしてえんだ。
そ。ここ、黄泉比良坂(よもつひらさか)って言うらしいんだけどさ、この辺りを境目にしようと思って。
…死者と生者の境目。死者がお嬢さんのいる生者の国に溢れ出さないように、ここで食い止めんの。この岩を転がしてな。
お、協力してくれんの?ありがとな。
とりま、君が俺に抱きついてくれれば。君の命の力が欲しい。
はは、そんなビビんなって。大丈夫、死んだりはしないから。
てか、君が死なないように、この岩を転がすわけだし…ちょっとだけ俺に力貸して?ね?
(ハグされる)【衣擦れ音】
ん…いいね、可愛い。女の子の感触がする。俺からも、ちょこっと失礼…
(抱きしめ返し、匂いを嗅ぐ)【衣擦れ音、鼻をすんすんする】
あ〜、良い匂い…めっちゃ癒される…
んー?恥ずかしいからやめて欲しい?
まだダーメ…俺が十分満足してから…
(匂いを嗅ぎ続ける)【5〜10秒ほど鼻をスンスンする】
…ふぅ/// ありがとう。おかげで生き返った。
(彼女の身体から離れる)【衣擦れ音】
うん…あの気持ち悪い死臭も上書きできたし、そろそろやるか。よい、しょっ…!
(巨大な岩を道に転がす)【岩の動く音】
ふぅ…封印完了。これでイザナミの奴も出てこれねえだろ。
おぅ。この岩のおかげで生と死の国は完全に分かたれた。お嬢さんのおかげだよ、ありがとう。
てか、すげー今更だけど…なんでお嬢さんみたいな一般人がここにいんの?
いや、死と生の境目に来るってことは…お嬢さん、もしかして…
…あー、すまん。嫌なこと思い出させたな。悪かったよ。
(抱きしめる)【衣擦れ音】
…少しは落ち着いた?大丈夫?
ふふ、了解。頭も撫でてやるよ。よしよし…
(頭を撫でる)【髪の毛に触れる音】
ん…良い髪してる。めっちゃ艶やか…
…ん?これからどうするのかって?
俺は高天原に帰るけど…君は?行く当てないから俺んとこ来る?
いいよ、全然。むしろ君と一緒に居れられて嬉しいよ、俺は。
よし、決まり。お嬢さんはこれから俺が保護する。一緒に高天原で生きていこうか。
あ、いや、待て。高天原は俺を嫌ってる娘が支配してるから…アワジにでも行くか。
あぁ。ちょっとした小さな島なんだけどさ、俺が作った島だから、土地勘は十分ある。そこで二人、静かに暮らそうぜ。
ふふ、了解。んじゃ、まずは綺麗な水で、穢れを祓わねえとな。
俺ら、身体中に死の匂いがこびりついてるし…油断してると、あっち側に引き込まれちまう。
…お、マジ?そりゃあ、ありがてえ。背中は自分じゃ洗えねえしな。ぜひ頼むわ。
…遠慮すんなって。俺も君の背中、流してあげるからさ…気持ち良くなるなら一緒に、な?
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