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放課後の図書室で、あなただけを愛してる
written by ねむりはり
  • 告白
  • ヤンデレ
公開日2026年05月23日 06:47 更新日2026年05月23日 03:50
文字数
3818文字(約 12分44秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
ヤンデレ同級生
視聴者役柄
同級生
場所
図書館
あらすじ
放課後の静かな図書室——穏やかな笑顔の彼女が囁く
「逃げても……見つけちゃうから」
一年以上あなたを見つめ続けたヤンデレ同級生の、甘くて息苦しい愛の告白シナリオ
本編
■ 導入(目安:約3分)

(静かな室内音。本のページをめくる音が遠くに聞こえる。足音が近づいてくる。囁くように、でも確かな喜びをにじませて)

……見つけた。

(ほっと息をつくように、柔らかく)

ふふ……やっぱりここにいた。
放課後の図書室、窓際の席。
いつもの場所。

(椅子を引く音。静かに隣に座る気配)

……隣、座ってもいい?

(返事を待たずに座りながら、穏やかに)

ありがとう。
……ふふ、別に許可なくても座るけどね。
あなたの隣だもの。

(少しだけ声を落として、耳元に近づくように)

驚いた?
話しかけられるなんて思ってなかった?

(静かに微笑みながら)

そうだよね。
私たち、同じクラスだけど、あんまり話したことなかったもんね。
……あなたがそう思ってるなら、の話だけど。

(本のページをめくる音)

ねえ、今日ね……少しだけ時間もらってもいいかな。
大事な話があって。

(やわらかく、でも確信に満ちた声で)

ずっと、ずっと待ってたの。
あなたと二人きりになれる日を。

(少し間を置いて)

……逃げないでね。

(吐息まじりに、囁くように)

逃げても……見つけちゃうから。

■ 本編パート①「私はずっと知っていた」(目安:約8分)

(穏やかに、まるで日常会話のように)

ねえ、聞いてくれる?
私のこと。

あなたのこと、最初に気になったのはね……一年生の四月。
入学式の日だったんだよ。

(懐かしむように、声が少し温かくなる)

あなた、体育館の席で一人でいたでしょ。
クラスの子たちがみんなざわざわしてるのに、あなただけ静かに前を向いて。

……それがね、すごく綺麗で。

(ふふ、と笑って)

おかしいよね。
入学式の日に、見知らぬ男の子を見て「綺麗」って思うなんて。

でも、本当にそう思ったの。
あなたの横顔が、窓から差し込む光の中にあって……。

ほんの一瞬だったけど、私の中で何かが決まった気がした。

(声が少し真剣になる)

この人を、ずっと見ていたいって。

(間)

……それからね、毎日見てたよ。

(さらっと、当然のことのように)

朝、あなたが校門を通る時間。
七時五十二分。
雨の日はだいたい三分遅くなるんだよね。

傘、水色だったでしょ。
柄のところに少し傷がついてて。
去年の十一月に新しいのへ変えたよね。黒い無地の。

(こちらを向いて、にこっと笑うように)

覚えてる?
あの日、結構強い雨だったから。

(あなたの反応を楽しむように)

……そんな顔しないで。
別に怖くないよ。
ただ、見てただけだから。

(少し声のトーンを落として)

お昼はいつも購買でサンドイッチ。
たまにからあげ棒も買うよね。

水曜日だけ持参のお弁当で……。
あ、お弁当箱のデザイン変わったの、今年の四月から。

(くすくすと笑いながら)

ふふ。
ちゃんと全部見てたよ。

(声がふわりと柔らかくなる)

放課後は大体ここ。
図書室か教室に残って勉強してる。

帰る時間はだいたい六時前後。
駅まで歩いて行く時、あの細い商店街の裏道通るでしょ。
私、あの道すごく好き。

(少し吐息まじりに)

私もね、ずっと後ろを歩いてたよ。

(静かに、でも確信を持って)

あなたが立ち止まる時、私も立ち止まる。
あなたが歩き出す時、私も歩き出す。

……一年と五ヶ月、ずっと。

(バッグをごそごそと探る音)

ねえ、これ見て。

(静かに差し出すように)

スマホのアルバム。
あなたの写真、全部で……三百四十七枚。

(にこにこしながら)

ほら、これ。
先週の火曜日。
体育の授業でバスケットしてるところ。

あ、これは先月の校外学習。
笑ってる顔、すごく良かったから七枚連写したの。

(ページをめくるように)

これは、眠そうにしてた日。
ホームルームでうとうとしてて……横顔がすごく可愛かった。

(少しだけ声が甘くなる)

一番好きなのは、これかな。

去年の十二月。
放課後の教室。
夕焼けの光の中で、本を読んでた時の写真。

入学式の日と同じ顔してた。

(静かに、でも真剣に)

あなたのこと、誰よりも知ってると思う。
友達より、家族より。

……ずっと見てきたから。

(間)

……怖い?

(あなたの答えを予想したように、ふふと笑って)

そうだよね。
普通はそう思うよね。
ストーカーだもんね、私。

(でも全く悪びれずに、穏やかに)

でも私はね、普通じゃないから。
あなたへの気持ちが。

■ 本編パート②「あなたは私のものだから」(目安:約10分)

(バッグから何かを取り出す音)

ねえ、これも見せてもいい?

(ノートをテーブルに置く音)

日記。
あなたのことを書いてる日記。

(ページをめくる音。読み上げるように)

四月八日。
今日初めてあなたの名前を知った。
声が思ってたより低くて、少し驚いた。

(次のページへ)

五月二十三日。
あなたが廊下で転んだ子を助けてた。
当たり前みたいな顔して助けて、そのまま歩いていった。

……ずるい。
かっこよすぎる。

(声が少し高くなって、興奮気味に)

七月十四日。
あなたが図書室で借りてた本、全部読んだ。
あなたの好きなものを知りたかったから。

(くすっと笑って)

不思議だよね。
あなたが好きって思うだけで、全部好きになれちゃう。

(感情が少し強くなる)

一月二十日。
あなたが他の女の子と話してるのを見た。

……初めて、誰かを消したいと思った。

(間。静かに、でも冷たく)

……あ、安心して。
何もしてないよ。

(すぐに声を戻して)

ただ、その日はすごく泣いたけどね。

あなたの笑顔が、私以外に向けられるのが苦しくて。

(ノートを閉じる音)

ねえ。
あなたって、みんなに優しいよね。

でも私、それ嫌なんだ。

(ぽつりと)

あなたの優しさ、全部私だけに向けてほしい。

(ふふ、と笑って)

わがままだよね。
分かってる。

(急に真剣な声になる)

でも、本気なんだよ。

(耳元に近づくように、囁いて)

ねえ……。
誰かに、本気で愛されたことってある?

(返事を待つように、少し間)

私は、本気だよ。
誰よりも。

(感情が溢れるように)

毎朝あなたのこと考えて起きる。
学校に来る理由も、全部あなた。

あなたの声が聞きたくて。
顔が見たくて。
そばにいたくて。

……それだけで、一日ができてる。

(少しだけ、声が細く震えて)

体育祭の日。
あなた、休んだでしょ。

(長い沈黙)

あの日、本当に苦しかった。

あなたがいない学校なんて意味がないって思った。

(じわりと声が濡れるように)

帰り道、一人で泣いたんだよ。

……おかしいよね。
体育祭で泣くなんて。

(ふふ、と力なく笑って)

でも、それくらいあなたが大きいの。

(改めてこちらを見るように)

ねえ。
今、どんな気持ち?

怖い?
気持ち悪い?

……それとも。

(吐息まじりに)

少しだけでも、嬉しい?

(静かに頷くように)

……そっか。

(少し間)

でもね。
私はもう止まれないんだ。

あなたが「やめて」って言っても、止まれない。

だって、あなたを見ない毎日なんて想像できないから。

(静かに、でも確かな熱を持って)

これが愛なんだと思う。

普通じゃないかもしれないけど……本物だよ。

■ 本編パート③「告白、そして」(目安:約7分)

(少し深呼吸をするように)

……最後まで聞いてくれてありがとう。

(柔らかく、少し笑いながら)

逃げないでいてくれて、嬉しかった。

(少し身を乗り出すように)

ねえ、改めて言わせて。

(真っ直ぐに、真剣に)

あなたのことが好きです。

(一言ずつ大切に)

一年と五ヶ月。
ずっと好きだった。

一日も忘れたことなんてなかった。

(少しだけ声が甘くなる)

本当はね。
ずっと怖かったんだよ。

嫌われたら終わりだって。

だから、見てるだけでよかった。
そばにいるだけでよかった。

……でも。

(声が震えて)

もう、それだけじゃ足りなくなっちゃった。

あなたの声が聞きたかった。
ちゃんと話したかった。
私を見てほしかった。

(ぽつりと)

……ねえ。

今、ちゃんと見てくれてる?

(少し間)

……よかった。

(嬉しそうに、でも泣きそうな声で)

それだけで幸せ。

(ふふ、と笑ってから、真剣に)

でもね、欲張りだから。

(耳元で、甘く)

私のことも、好きになってほしい。

(間)

……無理にとは言わないよ。
時間をかけていい。

(少しだけ声が冷たくなる)

でも、他の誰かを好きになるのはダメ。

(さらっと)

そうなったら、私……何するか分からないから。

(すぐに明るく)

冗談……かもしれないし、本気かもしれない。

(少し寂しそうに)

ね、怖い?

(静かに)

でもね。
怖がらせたかったわけじゃないの。

ただ、知ってほしかった。

あなたのことを、こんなにも好きな人がいるって。

(ゆっくりと息を吐いて)

……やっと言えた。

ありがとう。

■ クロージング(目安:約4分)

(窓の外を見るように、静かに)

もう日が暮れてきたね。

(ふふ、と笑って)

長い話に付き合わせちゃった。

(椅子から立ち上がる気配)

私、帰るね。

(少しだけ振り返って)

……あ、でも。

帰り道、一緒に歩いてもいい?

(にこっと、当たり前のように)

もう後ろを歩くより、隣を歩きたいなって思ったから。

(少し照れたように)

はじめて、ちゃんと隣で。

(間)

返事はしなくてもいいよ。

黙ってついてきてくれたら、それだけで嬉しい。

(ふふ、と笑って)

あ、逃げたら追いかけるけどね。

(少し真剣に)

本当に。
絶対追いかける。

(吐息まじりに、耳元で)

……どこにいても、見つけるから。

(少し声が柔らかくなる)

冗談……七割くらい。

(バッグを持つ音)

じゃあ、行こうか。

(歩き出す足音。少し間があって、振り返るように)

……ねえ。

今日、話せて良かった。

あなたの顔が見られて。
声が聞けて。
同じ空気を吸えて。

……すごく幸せだった。

(静かに、でも揺るぎなく)

明日も来るね。
あさっても。
毎日。

(囁くように)

あなたがいる限り、私はずっとそこにいるから。

(最後に、ゆっくりと耳元で)

……好きだよ。

(長い沈黙)

ずっと、好きだよ。

(足音が遠ざかり、図書室の静寂だけが残る)
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
放課後の図書室で、あなただけを愛してる
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
ねむりはり
ライター情報
はじめまして
趣味でただ私が聞きたいフリー台本を書き投稿しているオタクです。
「こういう台本が欲しかった」
「よかった」
と思ってもらえる作品を書けるように頑張っています。
少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

◇フリー台本に関して
詳細な言葉遣いや言い回し、台本内のセリフの順番など、読みやすいように改変していただいて構いません。
性別変更及び、大元の流れが変わらない範囲でのアドリブ等も可能です。
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