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公開日2025年04月09日 08:27
更新日2025年04月09日 08:27
文字数
1784文字(約 5分57秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
イザナミ
視聴者役柄
人間の男
場所
黄泉の国
あらすじ
火の神・カグツチの命を受け、黄泉の国へとやってきた男は、かの国の女王・イザナミと対峙。切り札となる三種の神器を携え、彼女との決戦に臨む…!
本編
ようこそ、いらっしゃい?こんな薄暗い地底世界までよく来てくれたわね。
どうかしら?わたしの醜い姿…これ、自慢じゃないけど、最愛の夫にすら拒否されたのよ?
そう、イザナギ…わたしの大好きで、大嫌いな人。
彼はわたしを裏切った…この黄泉の国まで、わたしを迎えに来ておきながら、わたしのこの姿を見て、発狂して逃げ帰った。
結局、あの人はわたしの外見にしか興味がなかった…わたしの中身なんか、ちっとも見てくれやしなかったのよ。
えぇ、追いかけたわよ?本当にギリギリまで追い詰めた…残念ながら、逃げられてしまったけどね。
……君はずいぶんと落ち着いているのね?わたしの姿、醜くない?
ふふ、そう…ハッキリ言うのね。
ならどうして逃げないのかしら?誰かに頼まれて、ここに来た?
まぁ、薄々察しはつくのだけれど…わたしの不出来な娘たちが迷惑かけるわね。
カグツチにアマテラス…あの二人には苦労させられたでしょう?
ふふ、やっぱり…人間の男の子に面倒ごと押し付けて恥ずかしくないのかしらね、あの子たちは…
…それで?わたしとイザナギの寄りをもう一度戻そうって?それは無理な話よ。
当然でしょ?あの人はわたしを裏切った…未来永劫、赦すつもりはない。
さ、この話は終わり…まずは君の首後ろについてるおぞましい呪いを解いてあげましょう。
(首の後ろに撫でる)
はい、取れた。カグツチの焼き印…これで君はあの子の呪縛から解放された。
…何ですって?わたしが本当は、美しい女性?
ふふふ…面白い冗談を言うのね?こんな醜い姿のわたしが美しいですって?
わたし、あまり頭の出来が良くない、バカな男の子は好きじゃないの…
二度と高天原(たかまがはら)に帰れないような醜い顔に変えてあげましょうか?
(男が刀を取り出す)
…⁉︎ 君、それは…!その神剣をどこで…⁉︎
…天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)。
わたしが八岐大蛇(やまたのおろち)の尾に、こっそり仕込んでた…どうして、それを…
…ッ!あのバカ息子が大蛇(おろち)を退治して…それをアマテラスに献上した…
ということは…君、娘に黙ってそれを持ってきたの?ずいぶんと、大胆なことするのね?
はは…その剣で、わたしの穢れのみを祓う、と。
そう言われて、はいそうですかって、大人しく斬られると思う?このわたしが…
甘く見られたものね…仮にも黄泉の国を治める王なのだけれど?君ごとき、わたしの指一本で消し炭にして……ッ⁉︎
(八咫鏡を向けられる)
八咫鏡(やたのかがみ)…⁉︎ どうして、それを…⁉︎
くっ…!や、やめろっ!その鏡を、わたしに向けるなっ!
ハァッ、ハァッ…!嫌だ、嫌だ嫌だ!
真実のわたしなんて、見たくない!わたしに本当のわたしを、見せないで…!
(鏡を直視させられる)
……え?これが、わたし?
ど、どうして…わたしが、こんなに綺麗なわけ……ッ!
(神剣でバッサリ斬られる)
カッ、ハ…!ぐぅ、あああああ…!
ハァッ、ハァッ…!け、穢れが、消えて…!
(息を整える)
……穢れが、消えた。わたしの中から、完全に…
恐れ入ったわ…穢れそのものを斬ろうって発想に至る、君の思考が。
そうね…おかげで、高天原に帰れる身体になったわ。今のわたしならきっと、イザナギも受け入れてくれるでしょうね。
でも…やっぱりあそこに帰る気はないわ。今のわたしの居場所は、ここだもの。
えぇ。あの人と寄りを戻す気もないわ。もうとっくの昔に離婚してるし。それよりも…
(いきなり抱きつく)
ギュー♪ ふふ、捕まえちゃった♡
ん〜?どうしてもこうしてもないわよ…
君はわたしの救世主くんでしょ?今ここで好きになってもおかしくないと思わない?
さっき、八咫鏡(やたのかがみ)で、わたしの姿を見せてくれたわよね…わたしの、イザナミとしての本当の姿。
八咫鏡は真実の姿を映す鏡。アレを見て、確信したの。
イザナミは元々穢れには染まっていなかった…この世界における最高最善の女神だって、改めてそう気付かされた。
そんなきっかけをくれた君には、わたしができる最大限の寵愛を与えるわ。もちろん、高天原に帰すつもりはないから、そのつもりでね?
…当然でしょ?君のような素敵な男の子を見逃すはずないでしょう?今日から君はわたしのモノよ♡
君は、娘たちに預けるにはあまりにもったいない…わたしがこの手で管理してあげる♡
イザナギのことなんて、もはやどうでもいい…今のわたしに必要なのは君だけ。イザナミを蘇らせてくれた、救世主の君さえいれば、それでいい。
この黄泉の国こそ、君とわたしが過ごすにふさわしい楽園…高天原のことなんて忘れて、ここで永遠の時を過ごしましょう?ね?
どうかしら?わたしの醜い姿…これ、自慢じゃないけど、最愛の夫にすら拒否されたのよ?
そう、イザナギ…わたしの大好きで、大嫌いな人。
彼はわたしを裏切った…この黄泉の国まで、わたしを迎えに来ておきながら、わたしのこの姿を見て、発狂して逃げ帰った。
結局、あの人はわたしの外見にしか興味がなかった…わたしの中身なんか、ちっとも見てくれやしなかったのよ。
えぇ、追いかけたわよ?本当にギリギリまで追い詰めた…残念ながら、逃げられてしまったけどね。
……君はずいぶんと落ち着いているのね?わたしの姿、醜くない?
ふふ、そう…ハッキリ言うのね。
ならどうして逃げないのかしら?誰かに頼まれて、ここに来た?
まぁ、薄々察しはつくのだけれど…わたしの不出来な娘たちが迷惑かけるわね。
カグツチにアマテラス…あの二人には苦労させられたでしょう?
ふふ、やっぱり…人間の男の子に面倒ごと押し付けて恥ずかしくないのかしらね、あの子たちは…
…それで?わたしとイザナギの寄りをもう一度戻そうって?それは無理な話よ。
当然でしょ?あの人はわたしを裏切った…未来永劫、赦すつもりはない。
さ、この話は終わり…まずは君の首後ろについてるおぞましい呪いを解いてあげましょう。
(首の後ろに撫でる)
はい、取れた。カグツチの焼き印…これで君はあの子の呪縛から解放された。
…何ですって?わたしが本当は、美しい女性?
ふふふ…面白い冗談を言うのね?こんな醜い姿のわたしが美しいですって?
わたし、あまり頭の出来が良くない、バカな男の子は好きじゃないの…
二度と高天原(たかまがはら)に帰れないような醜い顔に変えてあげましょうか?
(男が刀を取り出す)
…⁉︎ 君、それは…!その神剣をどこで…⁉︎
…天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)。
わたしが八岐大蛇(やまたのおろち)の尾に、こっそり仕込んでた…どうして、それを…
…ッ!あのバカ息子が大蛇(おろち)を退治して…それをアマテラスに献上した…
ということは…君、娘に黙ってそれを持ってきたの?ずいぶんと、大胆なことするのね?
はは…その剣で、わたしの穢れのみを祓う、と。
そう言われて、はいそうですかって、大人しく斬られると思う?このわたしが…
甘く見られたものね…仮にも黄泉の国を治める王なのだけれど?君ごとき、わたしの指一本で消し炭にして……ッ⁉︎
(八咫鏡を向けられる)
八咫鏡(やたのかがみ)…⁉︎ どうして、それを…⁉︎
くっ…!や、やめろっ!その鏡を、わたしに向けるなっ!
ハァッ、ハァッ…!嫌だ、嫌だ嫌だ!
真実のわたしなんて、見たくない!わたしに本当のわたしを、見せないで…!
(鏡を直視させられる)
……え?これが、わたし?
ど、どうして…わたしが、こんなに綺麗なわけ……ッ!
(神剣でバッサリ斬られる)
カッ、ハ…!ぐぅ、あああああ…!
ハァッ、ハァッ…!け、穢れが、消えて…!
(息を整える)
……穢れが、消えた。わたしの中から、完全に…
恐れ入ったわ…穢れそのものを斬ろうって発想に至る、君の思考が。
そうね…おかげで、高天原に帰れる身体になったわ。今のわたしならきっと、イザナギも受け入れてくれるでしょうね。
でも…やっぱりあそこに帰る気はないわ。今のわたしの居場所は、ここだもの。
えぇ。あの人と寄りを戻す気もないわ。もうとっくの昔に離婚してるし。それよりも…
(いきなり抱きつく)
ギュー♪ ふふ、捕まえちゃった♡
ん〜?どうしてもこうしてもないわよ…
君はわたしの救世主くんでしょ?今ここで好きになってもおかしくないと思わない?
さっき、八咫鏡(やたのかがみ)で、わたしの姿を見せてくれたわよね…わたしの、イザナミとしての本当の姿。
八咫鏡は真実の姿を映す鏡。アレを見て、確信したの。
イザナミは元々穢れには染まっていなかった…この世界における最高最善の女神だって、改めてそう気付かされた。
そんなきっかけをくれた君には、わたしができる最大限の寵愛を与えるわ。もちろん、高天原に帰すつもりはないから、そのつもりでね?
…当然でしょ?君のような素敵な男の子を見逃すはずないでしょう?今日から君はわたしのモノよ♡
君は、娘たちに預けるにはあまりにもったいない…わたしがこの手で管理してあげる♡
イザナギのことなんて、もはやどうでもいい…今のわたしに必要なのは君だけ。イザナミを蘇らせてくれた、救世主の君さえいれば、それでいい。
この黄泉の国こそ、君とわたしが過ごすにふさわしい楽園…高天原のことなんて忘れて、ここで永遠の時を過ごしましょう?ね?
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台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
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