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【曇らせ/失恋】あたしだって、好きだったのに
written by 松平蒼太郎
  • 学校/学園
  • 片思い
  • 学生
  • 先輩
  • サバサバ系
  • 失恋
  • 曇らせ
公開日2025年02月28日 20:30 更新日2025年02月28日 20:30
文字数
946文字(約 3分10秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
先輩女子
視聴者役柄
後輩男子
場所
通学路
あらすじ
密かに思いを寄せていた後輩男子(主人公)に彼女ができたことを知った女の子が曇るお話。彼の前では最後まで強がっていたが、彼が立ち去った後は、内に秘めた感情が抑えられなくて…?
本編
よ、後輩くん。こんなとこで会うなんて偶然。一緒に帰ろ?


へへ、サンキュー。それじゃ、遠慮なく。


(共に下校開始)


最近、調子どうよ?学校生活、上手くいってる?


ボチボチかぁ…それならまぁ、いいのかな?


あたし?あたしもまぁ、ボチボチってとこ。あ、でも、今度の期末試験だるいな~。


いや、そりゃあ、まぁ…学生の宿命だってことぐらい、わかってるけどさ…


まぁねー。あんま勉強得意じゃないんだ、あたし。毎回、赤点回避するので精一杯。


あ、その口ぶり…後輩くん、実は勉強、かなり得意っしょ?


いいなー。学年が同じか、もしくは上だったら、絶対教えてもらってたのに。


あ、てかさ、今から一緒に勉強しない?お互い監視し合った方が、より効率的に勉強集中できるっしょ?


お、どーしたー?まさか勉強会の誘いをどう断るか、考えてる真っ最中?


え、うん…何?そんな改まって……


……あ、へー?そうなんだ?すごいじゃん、彼女なんて。しかも、他校の女子生徒。


うんうん…そっかぁ。それじゃあ、あたしと勉強会してる暇なんてないね。早く彼女んとこ行ってあげなよ。


大丈夫大丈夫。あたしは一人でも勉強できるし、むしろ彼女持ちの君を誘ってごめんって感じ?


ふふっ、バーカ。なに申し訳なさそうな顔してんの。


こんないい加減な先輩より、愛する彼女優先でしょー?ほら、さっさと行ってあげな?


いいって!埋め合わせとか、考えなくていいから!普通に彼女に集中してあげなって!


あ~…そこまで言うなら今度、購買でパンとジュース奢って?


はいはーい、どういたしましてー。彼女、くれぐれも泣かせんなよー?


(彼が足早にその場を立ち去る)


……彼女、いたんだぁ。そっかそっかぁ…


あたしの知らない間にずいぶん、大人の階段登ってたんだねぇ…お姉さん、感心しちゃったよ…


…ッ、あれ?おかしい、な…


後輩が彼女つくるまで成長したんだから、嬉しいはずなのに…なんだろ、これ…


あは、は…笑えよ、あたし…笑えって…


ホントマジ、なんなんだろ…さっきから全然、雨やまないじゃん…!


……好きだったのに。あたしだって、好きだったのに…!


何してたんだ、あたし…もっとちゃんと、異性としてアピールしときゃよかった…


勝手に自分を友達枠に入れて…バッカみたい。


はぁ…後悔先に立たず、か…悔やんでも、仕方なさすぎる…


…帰ろ。なんか雲行きも怪しくなってきたし…空もそのうち泣きだしそうだなー、なんて。あはは…
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【曇らせ/失恋】あたしだって、好きだったのに
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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