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【純愛×和風ファンタジー】神に背きし刃の巫女が抱く研ぎ澄まされた感情
written by 松平蒼太郎
  • 純愛
  • ファンタジー
  • 敬語
  • 少女
  • 後輩
  • 巫女
  • 和風
  • 戦闘
  • サムライ
公開日2026年02月19日 21:39 更新日2026年02月19日 21:39
文字数
2114文字(約 7分3秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
後輩
視聴者役柄
先輩
場所
某所
あらすじ
八百万の神々が支配・管理する世界にて、貴方は明確な敵意をもって彼らに反逆する。神々を粉砕するほどの拳を振るう元神主の貴方。そんな貴方のそばにはいつも、見目麗しい後輩の巫女がいて…?
本編
(戦いの現場に駆け付ける)

先輩、お待たせしまし、た…?

あぁ、いえ…もう終わったんだなって思って。お疲れ様です…

…いえ。別に落胆なんてしていません。

ただ…せっかく駆けつけたのに、出番がゼロというのも、なんだかなぁって思っただけです。

ふーん…そうですか。先輩ってば、相変わらず脳筋なんですね。バカ一直線というか…

…そんなことよりお怪我は?身体、見せてください。

(触れようとしたら避けられる)

…先輩?なぜわたしから逃げようとするんですか?

わたしは先輩の身を案じているだけだというのに…信じられません。

いえ、セクハラではありません。これはれっきとした触診です。

いいから、ほら…さっさと身体、見せてください。

(無理やり掴みかかり、上半身を脱がせる)

……やっぱり。少しは怪我、してるじゃないですか…

…ダメです。放置しても治るとは思いますが、万が一ということもありますので…きちんと治療させていただきますね?

(手をかざし、傷をいやす)

…こんなものでしょうか。治りましたよ、先輩。

いえ、別に…お礼を言われるようなことはしてませんので。というか、巫女ならこれくらいできて当たり前です。

…?あぁ、先輩の上の服はまだ返しません。ぶっちゃけ、これが目的なまでありますし…///

(服に鼻を押し付け、クンカクンカする)

すんすん…すんすん…///

すぅーっ…はぁーっ…///

何ですか、先輩…そんなドン引きしたような顔をして…

うるさいですね…人を変態みたいに言わないでください。わたしはただの匂いフェチです。

はぁ?どこが変態だってんですか…匂いフェチなんて、ただの一般性癖でしょう?

それに…わたしを誰だと思ってんですか?いまだ穢れを知らない純潔の巫女ですよ?バッキバキの処女ですから、わたし…

…ちょっと。更に距離を取ろうとしないでください。泣きますよ?

(ため息)

はぁ…これだから先輩は。デリカシーの欠片もない、脳筋男には参ってしまいます。

…何言ってんですか。どこからどう見ても脳筋でしょう?先輩は…

わたしを極力戦わせないために、さっさと敵を全滅させて…そういう見え透いた気遣い、要りませんから。

…わたしだって戦えます。八百万の神々ごときに引けはとりません。

先輩が『神に仇なす拳』を持っているように、わたしも『神に仇なす刃』を持っているんですから。この腰の刀がその証明です。

(軽く刀の柄に触れる)

それに言いましたよね?先輩が神々をすべて敵に回したあの日…わたしは、死んでも先輩の味方をするって。

えぇ、もちろん本気です。あんなこと、冗談で言うわけないじゃないですか。

…たしかにそうですね。神に仕えるべき巫女が、あろうことか、その神に反逆してるんですから。巫女失格もいいところです。

けど、それでも…わたしは貴方の味方をすると決めました。巫女としての責務よりも、貴方の方が大事だから。

…ここまで言えば、いくら脳筋な先輩でもわかるでしょう?それとも、最後まで口に出して言った方がいいですか?

…はい。後悔はしません。

わたしはどこまでいっても、先輩と一緒に戦いますよ…神々の敵である、先輩とともに。

(服を差し出す)

服、返します…もう十分、堪能しましたから。これで元気百倍です。

(神々の軍勢が押し寄せる)

それでは先輩…また刺客がやって来たようなので、今度はわたしが相手をします。先輩はそこで休んでいてください。

何言ってんですか…わたしがあれしきの軍勢に負けるわけないでしょう?

あんな位の低い神々が集まったところで、所詮は烏合の衆…わたしの敵ではありません。

(鞘から刀を抜く)

先ほど先輩がわたしを守ってくれたように…今度はわたしが先輩を守ります。

任せてください。『神に仇なす刃』の名は伊達ではありませんので…それでは、参ります。

(神々の軍勢を残らず斬り伏せ、納刀)

…お待たせしました。敵はすべて片付けましたよ、先輩…

…いえ。あれくらいは別に…それに先輩がそばで見守っていてくれましたから。

この刀もほら…先輩を守れて良かったって喜んでます。

…分からないですか。仕方のない先輩ですね。

まぁ、先輩に乙女の機微なんてわかるわけないでしょうが……ッ!?///

(抱きしめられる)

…何ですか?先輩…いきなり抱きしめてきて。セクハラで訴えられたいんですか?

よく言いますね…先輩のくせに生意気です。脳筋神主のくせに、本当に…

…そーですか/// じゃあ、それをちゃんと行動に移してみてください…中途半端は許しませんよ?

(頭を撫でられる)

ンッ…/// 撫で方が雑です/// もっと丁寧に撫でることはできないんですか?/// 髪が乱れます///

…バカ/// ほんっと、デリカシーがないんですから…神々に敵視されるのも当然というものです。

でも、まぁ…そんな雑な先輩の味方をしてあげられるのも、わたしだけですけどね。

…そうですよ?見捨ててあげないと言ってるんです。

先輩より優先すべきものなんて、この世には存在しませんから。

これからもっと高位の神々が降りてきたとしても…わたしは先輩のそばで戦います。

ふふ、その点はご心配なく。その時は、先輩と一緒にわたしも死んであげますんで。

いいんですよ、愛なんて重いくらいがちょうどいい。軽い愛なんて、こちらから願い下げです。

(抱擁から離れる)

さ、そろそろ行きましょうか…いつまでも同じところに留まっていると、危険ですから。

(そっと手を握る)

…この手は放しません。たとえ行き先がどこであっても、わたしは一生先輩についていきますから…ね?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【純愛×和風ファンタジー】神に背きし刃の巫女が抱く研ぎ澄まされた感情
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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