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【特撮/ファンタジー】クーデレ探偵と獣人の探偵助手が悪の秘密結社から男を助け出し、耳かきをする話
written by 松平蒼太郎
  • 耳かき
  • ファンタジー
  • ボクっ娘
  • 探偵助手
  • 探偵
  • 獣人
  • 耳ふー
  • 梵天
公開日2025年02月23日 07:11 更新日2025年02月23日 07:19
文字数
2215文字(約 7分23秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
2 人
演者役柄
探偵、探偵助手
視聴者役柄
クライアント
場所
秘密結社のアジト→某所
あらすじ
悪の秘密結社「ブラッドムーン」に捕らわれた想い人兼クライアントの男を救うため、アジトに乗り込んだ探偵コンビ。彼をアジトから連れ出せたはいいものの、彼は人体実験により投与された薬品(毒?)によって苦しんでいた。このままでは怪人化が進行して、彼が人ではなくなることに危機感を覚えた彼女らは、一か八か、耳かきで彼を救うことを決意して…?
本編
A.クーデレ探偵
B.獣人の探偵助手


A.見つけた…彼が捕らえているのは、ここで間違いない。


B.わーお…いかにもって感じの秘密基地だね。さすが秘密結社「ブラッドムーン」。こんな地下にアジトを構えてたなんて。


A.うん…それより、早く彼を助け出さないと。このままだと人体実験を強行されて、怪物に…!


B.大丈夫…ボクに任せて。ここから先なら、彼の匂いを鼻で追える。


(二人で地下基地に潜入、敵と遭遇)


A.…!見つかった…!


B.仕方ない…一気に突っ切るよ!


(敵を薙ぎ倒しながら、奥の部屋まで突っ切る)


A.はぁ、はぁ…!ちょ、ちょっと待って…!息、整えさせて…!


B.えぇ…体力ないなぁ。これだから、日頃からあれほど運動しておけと…


A.獣人の貴女と、一緒に、しないで…種族が違うんだから、体力差もあって当然…


B.ま、それもそっか……それより、この扉の先。多分、ここに彼がいる。


A.ふぅ…わかった。じゃあ、一、ニの、三で突入する。一、二の、三!!!


(部屋に突入)


B.おおっ!見事敵だらけ!薙ぎ払うかぁ!うりゃっ!


A.…ッ、敵の足止めは任せた!わたしは今のうちにお兄さんを…!


(実験装置から彼を起こす)


A.大丈夫⁉︎ しっかりして!助けに来たよ!


B.ヤッバ…!敵の増援が来た!早くトンズラするよ!


A.…ッ、わかってる!立てる?ごめんだけど、急いで!


(男を起こし、彼を担ぎながらアジトを脱出)


B.ハァッ、ハァッ…!流石のボクも疲れたよ…でも、ここまで来れば、大丈夫かな?


A.うん…なんとか、ね。とりあえずお兄さんも無事でよかった…


B.…?いや、ちょっと待って。なんか様子おかしくない?


A.ど、どうしたの?苦しいの?奴らに何かされた?


B.…んー、これはまずいね。体内に毒というか薬というか、そういうものが仕込まれてる。早く除去しないと、怪物に成り果てちゃうかも…


A.くっ…!こうなったら一か八か、これを使ってみる…!


B.いや、何それ?耳かき?今はふざけてる場合じゃ…


A.ふざけてない。これ、さっきアジトを脱出する時に、咄嗟に拾ったんだけど、もしかしたら解毒用の耳かきじゃないかって思って。奴らにしても、万が一、実験体に死なれたら困るはずだし。


B.なるほどねー…ま、とりあえず試してみますか。どうせここから病院は間に合わないし、一分一秒を争う事態だし。それ、一本貸して。ボクは反対側からやるから。


A.うん…そっちは任せた。動き回られるとやりにくいし、まずはお兄さんを気絶させて、と…!


(手刀で気絶させる)


B.うわ、人間ってマジで手刀で気絶させられるんだ…フツーに都市伝説かと思ってた。


A.無駄口を叩いてる暇はない。いいから始めるよ。


(両耳同時に耳かき)


A.時間はない…けど、お兄さんの耳を傷つけるわけにはいかないから、あまり乱暴にもできない。


B.ボクは力が強いから、加減を間違えないようにしないとね…いくら毒抜きをしたからって、鼓膜を破壊したら元も子もないし。


A.うん、そういうこと…でも大丈夫。超天才探偵のわたしにかかれば、これくらい造作もない。


B.ははっ…相変わらずすごい自信。まぁ実際に天才ではあるけどね。数少ない手がかりから、敵のアジトを特定したわけだから…助手としても鼻が高いよ。


A.絶対助けるからね…お兄さんには、わたしのお婿さんになってもらわなきゃいけないから…!


B.…お兄さん、ボクみたいな図体のデカい犬を飼いたいって言ってくれたっけね?その約束は果たしてもらわなきゃ困るよ…


(しばらく無言で耳かき)


A.この耳かき…本当にお兄さんの中の毒物を吸い込んでる…すごい…!


B.へぇ〜…?やっぱりこれ、連中が万が一の時のために作った保険なんだ…お兄さんを死なせないための…


A.…あとで仲間に声をかけて、「ブラッドムーン」討伐の準備をしなきゃ。お兄さんをこんなふうにしたお礼参りをしてあげないと、ね?


B.お〜、こわっ…おっかないねぇ、探偵ちゃんは。いやぁ、普通に敵に回したくないタイプだ。あ、そのお礼参りにはもちろん、ボクも参加するからね?


A.頼りにしてる…こんな素敵なお兄さんを怪人化させようだなんて、下賤な計画を立てた連中は残らずぶっ飛ばさなきゃ…


B.…ん?うぉっ…!なんか耳から粉状のモノが吹き出して…!


A.梵天の出番、だね。耳かき棒の後ろについてるフワフワ、これで全部取っ払って。


B.合点承知…!一気に掃き出してやんよ…!うり、うり…!


(両耳梵天)


A.よし…お兄さんの容体も安定した。怪人化はひとまず止められたみたい。


B.あとはこの残りかすをお掃除すれば完了ってわけだ…てゆーかこのかす、なんか臭いし、さっさとどっか行け…!この、この~…!


A.お兄さん…あと少しだから我慢してね?これが終わったら、その、わたしが身体で癒すから///


B.ふふ…お兄さん、ボクのケモ耳、好きだったよね?あとでいっぱい、触らせてあげるね?あ、お兄さんさえよければ、クンカクンカさせてあげても…///


(しばらく無言で両耳梵天)


A.よし…梵天はこれで終わり。最後は…


B.お耳フー、だよね?へへっ、張り切って吐息吹きかけちゃうぞ~?せーのっ…!


(両耳同時に息を連続で吹きかける)


A.わ…!びっくりした…お兄さん、いきなり起き上がって大丈夫?


B.あ、大丈夫そ?お兄さん、奴らに変な薬品投与されて、大変だったんだからね?あと一歩遅かったら、怪人化してるとこだったよ?


A.ううん、礼には及ばない…お兄さんはわたしのクライアントで、その、それ以上に大切な存在だから///


B.へへっ…いいってことよ♪ あ、でもあとで焼き肉奢ってくれたら嬉しいな~、なんて♪


A.奴らには二度と手を出させないから…これからはもっとわたしたちを頼って。ね?
B.奴らには二度と手を出させないから…これからはもっとボクたちを頼って。ね?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【特撮/ファンタジー】クーデレ探偵と獣人の探偵助手が悪の秘密結社から男を助け出し、耳かきをする話
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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