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公開日2026年01月10日 21:04
更新日2026年01月10日 21:04
文字数
2848文字(約 9分30秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
巫女
視聴者役柄
青年
場所
神社
あらすじ
ある日、貴方が街中を歩いていると、ミニスカ姿の巫女に声をかけられる。コスプレかと思った貴方だが、どうやらガチの巫女さんらしかった。彼女は貴方を無理やり神社に連れていき、貴方が呪いを受けていることを宣告して…?
※全治の巫女…万物を回復する力を持つ。病気や毒、呪い等なんでも対応可。ミニスカは個人の趣味。美少女なのは自称ではなく、紛れもない事実。
※全治の巫女…万物を回復する力を持つ。病気や毒、呪い等なんでも対応可。ミニスカは個人の趣味。美少女なのは自称ではなく、紛れもない事実。
本編
はじめまして。早速ですがお兄さん、呪われていますね?
いえ、ちゃんとわかりますよ。わたし、超天才系美少女ですから。
お兄さん自身も、心当たりがないわけではないでしょう?
…逆ナン、されましたよね?呪術師の女に…
彼女にホイホイついていった挙げ句、ホテルに連れ込まれて、そこで一戦いたしましたよね?
はい。その時に呪われたんです。最近は彼女の夢ばかり見るのではないですか?
そればかりではありません…体調の悪化もいちじるしいんでしょう?だったら、それを放置しておくわけには参りません。
そういうわけですので…わたしこと、『全治の巫女』が呪いを解いて差し上げますね。さぁさぁ、こちらへ。
(彼の手を取り、無理やり神社へと引っ張る)
さ、縁側へどうぞ。まずはこちらのお茶をお召し上がりください。
えぇ。このお茶には、呪いの力を弱める効力がありますから。さぁ、早く。
胡散臭いとは失礼ですね。これでも由緒正しき巫女の家系ですよ?
ほら、うだうだ文句を言ってる暇があるなら、少しでも自分の状態を良くする努力をなさってください。わたしもしっかりお手伝いしますから。
ふふ、いい子です…そうやって最初から素直に言うこと聞いてればいいんですよ。
さ、今度はわたしの膝の上に横になってください。耳かき、始めますから。
理由など言うまでもありません。貴方の中に巣食う呪いを祓うためです。さぁ、始めますよ。
(耳かき)
いかがです?完全完璧な耳かきでしょう?
ふふ、当然です。なぜならわたしは、超天才系美少女ですから。これくらいは朝飯前というものです。
おや、それは心外です。この容姿端麗な美少女のどこに怪しいところがあるというのですか。
…最初の声かけが宗教勧誘みたいだった?
やはり貴方は失礼な人です…わたしほど善良で人のために尽くす巫女は他にいないというのに。女性を見る目がないのは、男として考えものですよ?
もぅ、そんなグチグチ言わなくていいですから…
貴方はただ、わたしの耳かきに大人しく身を委ねていればいいんです。
それにしても…久々に街に出てみれば、重度の呪いにかかっている人を見かけるとは。わたしの勘も捨てたものではありませんね。
えぇ…何となく嫌な気配がしてみれば、顔色の悪い貴方がフラフラ街を徘徊していたものですから。呪いを街中に放つつもりだったのですか?
まぁ、そうでしょうね…わたしに言われるまで、ご自身が呪いに掛かっていることすら、自覚していなかったようですから。
ですが、もう大丈夫です…貴方にかけられた呪いはわたしが完璧に祓いますから。
わたしに見つけてもらえて幸運でしたね…今年の運を全て使い切っても、尚有り余る幸運ですよ、これは。
ちょ、何ですか、その言い草は…というか、初対面の女性に対して、対応が雑すぎません?
む…たしかにわたしは貴方より年下ですが、そんな痛い子呼ばわりされるいわれはありませんよ?
まったく…そんなだから、呪術師のような悪い女に引っかかるんですよ?少しは普段の行いを省みて…
…!ふふ、これはこれは…♪
えぇ、見つけましたよ…第一の根源、呪いの大元。
お任せください…わたしが口先だけの怪しい女ではないことを証明します。
かり、かり…かり、かり…かり、かり…
かき、かき…かき、かき…かき、かき…
こしょ、こしょ…こしょ、こしょ…こしょ、こしょ…
ばり、ばり…ばり、ばり…ばり、ばり…
ざく、ざく…ざく、ざく…ざく、ざく…
ぐじゅ、ぐじゅ…ぐじゅ、ぐじゅ…ぐじゅ、ぐじゅ…
…え?途中から何かおかしい?
むぅ…注文の多い人ですね。細かい男はモテませんよ?
はいはい、わかりました…それでは、耳障りの良いオノマトペをお送りします。
さら、さら…さら、さら…さら、さら…
しゃき、しゃき…しゃき、しゃき…しゃき、しゃき…
ぺり、ぺり…べり、ぺり…ぺり、ぺり…
こり、こり…こり、こり…こり、こり…
ちく、ちく…ちく、ちく…ちく、ちく…
あ、針みたいって…また文句を言いましたね?
これだからお兄さんは…実はけっこう余裕あります?
大丈夫ですー。もうすぐ終わりますから〜…
…!出ましたね、呪いの源…!
(耳ふーで吹き飛ばす)
…我ながら上出来です。
おめでとうございます、お兄さん。こちらの呪いは上手く解けましたよ。
えぇ、勿論です。片耳だけだなんて、ケチくさいことは言いません。両耳をやってこその、巫女ですから。
ん…そんなにモゾモゾしないでください/// 仮にも美少女の生足で///
…は?何ですか?わたしのファッションにケチをつける気ですか?
いいじゃないですか、ミニスカ巫女がいたって…
今どきの巫女は、こういうファッションなんですよ?知らなかったですか?
まぁ、貴方の細かい指摘は、右から左へ受け流すとして…改めて解呪の儀式を始めていきましょう。
(耳かき)
む…これまた厄介な耳垢もとい、呪いですね。
何をおっしゃいます…わたしに解けない呪いがあるとでも?
『全治の巫女』の名はダテではありませんので。
物分かりのあまり良くない貴方にも、しっかりわからせて差し上げましょう。
(しばらく無言で耳かき)
……はい?これまたトンチンカンなことをおっしゃいますね…どうして自分に自信が持てるのか、だなんて。
巫女として、自分に絶対の自信を持つのは、至極当たり前のことです。
貴方は病気にかかった時、腕に自信のないお医者様にみてもらうのですか?つまりはそういうことです。
…呪いは人の悪意から生まれた災厄です。
人への悪意は強力なもの…それに打ち勝つには絶対の善意、すなわち自信が必要です。
わたしが生まれながらの超天才美少女であることは疑いようもない事実ですが…
それを差し引いても、巫女という善なる存在が悪意ごときに屈してはならぬのです。理解できましたか?
よろしい。さて、そろそろ呪いの大元が出てくる頃合いですが…
…!これは、いささか面倒ですね…
ずいぶんな厄ネタを体内に保持していたものです…良くありませんよ、こういうの。
これに懲りたら、怪しい女について行かぬことです。
お兄さんのような非モテを逆ナンする女など、碌な女ではありませんから。
…鏡を、見ろ?
ふむ…見目麗しい、美少女が映っているだけですが…
…って、そんな当たり前のことはどうでもいいのです。いや、よくはありませんが…
とにかく、貴方は黙って耳かきされていれば、それでいいのです。
必ずや、貴方の呪いはこの手で解きます…『全治の巫女』の名にかけて。
ふぅ…さて、そろそろトドメです。
(耳ふー)
…こんな、ものですかね。お疲れ様でした。
えぇ、まぁ…流石に疲れたので頭、どけていただけませんか?
(彼の肩に寄りかかる)
ん…そのまま、動かないでください。
肩にもたれかかっているのは、わたし自身の疲労を回復するため…彼女ヅラしてるとか、そういうわけではありませんよ?
……対応の雑さ加減は相変わらずですね。
やはり貴方は、女性にモテません…断言してもいいです。
えぇ…わたし以外の女性に、です。きっとそうに決まっています…
…さぁ?それはわたしにもわかりません。
どこかで会ったかもしれないし、会ってないかもしれない…貴方のご想像にお任せします。
うるさいですよ、まったく…わたしは眠たいんですから。
静かに黙って、わたしのそばにいてください…それが貴方の払うべき、わたしへの対価ですから…
(寝息を立てて、フェードアウト)
いえ、ちゃんとわかりますよ。わたし、超天才系美少女ですから。
お兄さん自身も、心当たりがないわけではないでしょう?
…逆ナン、されましたよね?呪術師の女に…
彼女にホイホイついていった挙げ句、ホテルに連れ込まれて、そこで一戦いたしましたよね?
はい。その時に呪われたんです。最近は彼女の夢ばかり見るのではないですか?
そればかりではありません…体調の悪化もいちじるしいんでしょう?だったら、それを放置しておくわけには参りません。
そういうわけですので…わたしこと、『全治の巫女』が呪いを解いて差し上げますね。さぁさぁ、こちらへ。
(彼の手を取り、無理やり神社へと引っ張る)
さ、縁側へどうぞ。まずはこちらのお茶をお召し上がりください。
えぇ。このお茶には、呪いの力を弱める効力がありますから。さぁ、早く。
胡散臭いとは失礼ですね。これでも由緒正しき巫女の家系ですよ?
ほら、うだうだ文句を言ってる暇があるなら、少しでも自分の状態を良くする努力をなさってください。わたしもしっかりお手伝いしますから。
ふふ、いい子です…そうやって最初から素直に言うこと聞いてればいいんですよ。
さ、今度はわたしの膝の上に横になってください。耳かき、始めますから。
理由など言うまでもありません。貴方の中に巣食う呪いを祓うためです。さぁ、始めますよ。
(耳かき)
いかがです?完全完璧な耳かきでしょう?
ふふ、当然です。なぜならわたしは、超天才系美少女ですから。これくらいは朝飯前というものです。
おや、それは心外です。この容姿端麗な美少女のどこに怪しいところがあるというのですか。
…最初の声かけが宗教勧誘みたいだった?
やはり貴方は失礼な人です…わたしほど善良で人のために尽くす巫女は他にいないというのに。女性を見る目がないのは、男として考えものですよ?
もぅ、そんなグチグチ言わなくていいですから…
貴方はただ、わたしの耳かきに大人しく身を委ねていればいいんです。
それにしても…久々に街に出てみれば、重度の呪いにかかっている人を見かけるとは。わたしの勘も捨てたものではありませんね。
えぇ…何となく嫌な気配がしてみれば、顔色の悪い貴方がフラフラ街を徘徊していたものですから。呪いを街中に放つつもりだったのですか?
まぁ、そうでしょうね…わたしに言われるまで、ご自身が呪いに掛かっていることすら、自覚していなかったようですから。
ですが、もう大丈夫です…貴方にかけられた呪いはわたしが完璧に祓いますから。
わたしに見つけてもらえて幸運でしたね…今年の運を全て使い切っても、尚有り余る幸運ですよ、これは。
ちょ、何ですか、その言い草は…というか、初対面の女性に対して、対応が雑すぎません?
む…たしかにわたしは貴方より年下ですが、そんな痛い子呼ばわりされるいわれはありませんよ?
まったく…そんなだから、呪術師のような悪い女に引っかかるんですよ?少しは普段の行いを省みて…
…!ふふ、これはこれは…♪
えぇ、見つけましたよ…第一の根源、呪いの大元。
お任せください…わたしが口先だけの怪しい女ではないことを証明します。
かり、かり…かり、かり…かり、かり…
かき、かき…かき、かき…かき、かき…
こしょ、こしょ…こしょ、こしょ…こしょ、こしょ…
ばり、ばり…ばり、ばり…ばり、ばり…
ざく、ざく…ざく、ざく…ざく、ざく…
ぐじゅ、ぐじゅ…ぐじゅ、ぐじゅ…ぐじゅ、ぐじゅ…
…え?途中から何かおかしい?
むぅ…注文の多い人ですね。細かい男はモテませんよ?
はいはい、わかりました…それでは、耳障りの良いオノマトペをお送りします。
さら、さら…さら、さら…さら、さら…
しゃき、しゃき…しゃき、しゃき…しゃき、しゃき…
ぺり、ぺり…べり、ぺり…ぺり、ぺり…
こり、こり…こり、こり…こり、こり…
ちく、ちく…ちく、ちく…ちく、ちく…
あ、針みたいって…また文句を言いましたね?
これだからお兄さんは…実はけっこう余裕あります?
大丈夫ですー。もうすぐ終わりますから〜…
…!出ましたね、呪いの源…!
(耳ふーで吹き飛ばす)
…我ながら上出来です。
おめでとうございます、お兄さん。こちらの呪いは上手く解けましたよ。
えぇ、勿論です。片耳だけだなんて、ケチくさいことは言いません。両耳をやってこその、巫女ですから。
ん…そんなにモゾモゾしないでください/// 仮にも美少女の生足で///
…は?何ですか?わたしのファッションにケチをつける気ですか?
いいじゃないですか、ミニスカ巫女がいたって…
今どきの巫女は、こういうファッションなんですよ?知らなかったですか?
まぁ、貴方の細かい指摘は、右から左へ受け流すとして…改めて解呪の儀式を始めていきましょう。
(耳かき)
む…これまた厄介な耳垢もとい、呪いですね。
何をおっしゃいます…わたしに解けない呪いがあるとでも?
『全治の巫女』の名はダテではありませんので。
物分かりのあまり良くない貴方にも、しっかりわからせて差し上げましょう。
(しばらく無言で耳かき)
……はい?これまたトンチンカンなことをおっしゃいますね…どうして自分に自信が持てるのか、だなんて。
巫女として、自分に絶対の自信を持つのは、至極当たり前のことです。
貴方は病気にかかった時、腕に自信のないお医者様にみてもらうのですか?つまりはそういうことです。
…呪いは人の悪意から生まれた災厄です。
人への悪意は強力なもの…それに打ち勝つには絶対の善意、すなわち自信が必要です。
わたしが生まれながらの超天才美少女であることは疑いようもない事実ですが…
それを差し引いても、巫女という善なる存在が悪意ごときに屈してはならぬのです。理解できましたか?
よろしい。さて、そろそろ呪いの大元が出てくる頃合いですが…
…!これは、いささか面倒ですね…
ずいぶんな厄ネタを体内に保持していたものです…良くありませんよ、こういうの。
これに懲りたら、怪しい女について行かぬことです。
お兄さんのような非モテを逆ナンする女など、碌な女ではありませんから。
…鏡を、見ろ?
ふむ…見目麗しい、美少女が映っているだけですが…
…って、そんな当たり前のことはどうでもいいのです。いや、よくはありませんが…
とにかく、貴方は黙って耳かきされていれば、それでいいのです。
必ずや、貴方の呪いはこの手で解きます…『全治の巫女』の名にかけて。
ふぅ…さて、そろそろトドメです。
(耳ふー)
…こんな、ものですかね。お疲れ様でした。
えぇ、まぁ…流石に疲れたので頭、どけていただけませんか?
(彼の肩に寄りかかる)
ん…そのまま、動かないでください。
肩にもたれかかっているのは、わたし自身の疲労を回復するため…彼女ヅラしてるとか、そういうわけではありませんよ?
……対応の雑さ加減は相変わらずですね。
やはり貴方は、女性にモテません…断言してもいいです。
えぇ…わたし以外の女性に、です。きっとそうに決まっています…
…さぁ?それはわたしにもわかりません。
どこかで会ったかもしれないし、会ってないかもしれない…貴方のご想像にお任せします。
うるさいですよ、まったく…わたしは眠たいんですから。
静かに黙って、わたしのそばにいてください…それが貴方の払うべき、わたしへの対価ですから…
(寝息を立てて、フェードアウト)
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