- ヤンデレ
- お嬢様
- 監禁
公開日2022年06月11日 18:16
更新日2022年06月13日 19:07
文字数
2215文字(約 7分23秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
指定なし
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
お嬢様の部屋で監禁されて数日。
あなたは執事としての立場ゆえ、お嬢様のために屋敷を去る決断をした。
にもかかわらず、お嬢様がそれを許さずに、それを取り消すまで拘束を解いてくれない日々が続いている。
():読み方に関する指示・役の動作(効果音の発生するもの)
[]:場面指定・変更
[@お嬢様の部屋/監禁された執事が目覚めるところから開始]
あなたは執事としての立場ゆえ、お嬢様のために屋敷を去る決断をした。
にもかかわらず、お嬢様がそれを許さずに、それを取り消すまで拘束を解いてくれない日々が続いている。
():読み方に関する指示・役の動作(効果音の発生するもの)
[]:場面指定・変更
[@お嬢様の部屋/監禁された執事が目覚めるところから開始]
本編
おはようございます執事さん。
それで、今日こそ気は変わられましたか……?
そう、残念です。
では、その拘束は今日も外すことは出来ませんね。
なぜです?
貴方様は私わたくしの言葉に頷きさえすればすぐにでもこの部屋から出ることが出来るというのに。
やはり、私のことは嫌いなのでしょうか?
そうですよね、だって、貴方様はこの屋敷を出て行こうとしていたのですから。
私がこんな手段に出ずとも、必死に何度も、何度も、引き留めようとしても揺るがなかった。
(悲観的に)それは、私のことが嫌いで、話もしたくなければ、顔も見たくないから。
そうなのではないですか?
え、違うのですか?
でしたら、私の専属執事を続けるとおっしゃっていただければいいものを……
貴方様の考えていることはよくわかりません。
決して割に合わない仕事ではないと思うのですが……
賃金はしっかりしていて、何より私と一緒にいられるのですよ?
私、自慢ではありませんが、あのお父様とお母様との娘なのです。
いくら私専属でこの部屋にいることがほとんどの貴方様だって、見たことはあるはずの。
ですから、その……女としての魅力がないわけではないと思っているのですが、貴方様は私のこと、どうお思いになられているのでしょうか?
もちろん、女として、です。
私は貴方様のこと、ここ最近はずっと一人の男性として意識していたのですから、貴方様の気持ち……どうしても気になってしまうのです。
例えば……例えばの話なのですが、私が貴方様に、結婚して欲しいと口にしたなら、貴方様はどうお答えになりますか?
例えば、ですよ?
……そう、ですか。
いえ、それが執事としての責務ということですものね。
気持ちを受け取ることが出来ないとしても、責めるつもりはございません。
……と、これまでの私ならば言えていたことでしょう。
ですが、今の私は思うのです。
貴方様の私への献身を目にしてなお、結ばれない恋はするなと言うのなら、それほど理不尽なことなどないのではないでしょうか。
生まれた時から、私が貴方様に惚れない未来などなかったも同然だったのです。
病弱で、孤独な私のことをたった一人、いつだって愛してくれたのは、親でも友人でもなく、貴方様だったのですよ?
それがたとえ、執事としての仕事だからだとしても、私の心には貴方様にならすべてを委ねられる信用と愛情の混ざり合った恋の芽が出てしまっているのです。
貴方様が私の手を取っていただけない限り、この心は決して晴れることが出来なくなってしまったのです。
私の一方的な気持ちだとわかっていたところで、抑え続けられるものではないのですから……
私は、貴方様の愛が欲しいのです。
貴方様に忠誠を誓ってでも、この身のできること全てを尽くしてでも、貴方様の愛を掴んで離したくありません。
この気持ちが本気だというのは、貴方様を縛る鎖から感じられますよね?
私自身が貴方様をここから逃がさない鎖になれれば、こんな物理的で痛くて、あからさまに束縛というようなもの、必要ないのですが……
貴方様は、どうして執事を辞めようとしてまで私から離れようとしたのですか?
私から離れようとすることが、どんなことを意味するか……それを理解した上で辞意を言葉にしたのですか……!?
はぁ……貴方様は、ここから去るのが最善の選択だとお考えになられたのですね。
私を傷付けまいとしての判断だと。
私の今までの態度で、貴方様への好意が並々ならぬことぐらい、感じ取る余地はあったというのに……
貴方様は、親心としての愛は心得ていても、男女としての愛にはあまりにも疎いのですね。
いいえ、男性とはそういうものだと耳にしたことがあります。
ただ、その結果、最悪の手段に出られようとしたので、我慢の限界でこうなっているだけなのですから。
もどかしいものですね。
こんなにも貴方様を愛していても伝わらないことがあるとは、期待していなかったとはいえ悲しいものです。
けれども、恋心は自由ですからね。
貴方様の身を拘束して、強引に関係を結ぶこともまた、恋なのです。
ふふふっ、何をお考えになられたのでしょうか?
私は、あくまでも貴方様の腕に抱かれたいのです。
私が一方的に気持ちをぶつけるだけでは、恋愛として味気ないですから。
貴方様から私へ、そしてその逆も当然のこと。
二人の気持ちの行き交いこそが愛なのではないでしょうか?
少なくとも私は、貴方様とそんな二人の関係を求めているのです……
貴方様の心にお聞きしましょう。
程度も知らず、冗談だと思われていたとしても、私の好意そのものには気付いていたのでしょう?
それを知って、貴方様は執事を辞めようとした。
……それが、執事の職責だから。
では、貴方様が執事という立場ではなく、私も貴方様も、自由に恋愛の出来る身だとすれば、貴方様は私をどのようにしたのでしょうか?
先程の質問、下手に例えばの話をして濁してしまいましたね。
純粋にこの私を女として、愛したいと思いますか?
男性としての邪な感情を抱いてしまうことは、これまで一度もなかったのですか?
……そうですよね。
わかりました。
それなら話は早いです。
貴方様を今日を以て執事の任を解きます。
そしてこの鎖も解いてしまいましょう。
ただし、屋敷の他の者には貴方様を努々この屋敷から出してはならないという連絡を済ませてあります。
ですから、貴方様はここからは出られない。
ここまでお膳立てをしたならば、流石に貴方様も何をしなければならないか、わかりますよね?
……では、私は何をされても誰にも言いませんので。
(鎖を解く)
それで、今日こそ気は変わられましたか……?
そう、残念です。
では、その拘束は今日も外すことは出来ませんね。
なぜです?
貴方様は私わたくしの言葉に頷きさえすればすぐにでもこの部屋から出ることが出来るというのに。
やはり、私のことは嫌いなのでしょうか?
そうですよね、だって、貴方様はこの屋敷を出て行こうとしていたのですから。
私がこんな手段に出ずとも、必死に何度も、何度も、引き留めようとしても揺るがなかった。
(悲観的に)それは、私のことが嫌いで、話もしたくなければ、顔も見たくないから。
そうなのではないですか?
え、違うのですか?
でしたら、私の専属執事を続けるとおっしゃっていただければいいものを……
貴方様の考えていることはよくわかりません。
決して割に合わない仕事ではないと思うのですが……
賃金はしっかりしていて、何より私と一緒にいられるのですよ?
私、自慢ではありませんが、あのお父様とお母様との娘なのです。
いくら私専属でこの部屋にいることがほとんどの貴方様だって、見たことはあるはずの。
ですから、その……女としての魅力がないわけではないと思っているのですが、貴方様は私のこと、どうお思いになられているのでしょうか?
もちろん、女として、です。
私は貴方様のこと、ここ最近はずっと一人の男性として意識していたのですから、貴方様の気持ち……どうしても気になってしまうのです。
例えば……例えばの話なのですが、私が貴方様に、結婚して欲しいと口にしたなら、貴方様はどうお答えになりますか?
例えば、ですよ?
……そう、ですか。
いえ、それが執事としての責務ということですものね。
気持ちを受け取ることが出来ないとしても、責めるつもりはございません。
……と、これまでの私ならば言えていたことでしょう。
ですが、今の私は思うのです。
貴方様の私への献身を目にしてなお、結ばれない恋はするなと言うのなら、それほど理不尽なことなどないのではないでしょうか。
生まれた時から、私が貴方様に惚れない未来などなかったも同然だったのです。
病弱で、孤独な私のことをたった一人、いつだって愛してくれたのは、親でも友人でもなく、貴方様だったのですよ?
それがたとえ、執事としての仕事だからだとしても、私の心には貴方様にならすべてを委ねられる信用と愛情の混ざり合った恋の芽が出てしまっているのです。
貴方様が私の手を取っていただけない限り、この心は決して晴れることが出来なくなってしまったのです。
私の一方的な気持ちだとわかっていたところで、抑え続けられるものではないのですから……
私は、貴方様の愛が欲しいのです。
貴方様に忠誠を誓ってでも、この身のできること全てを尽くしてでも、貴方様の愛を掴んで離したくありません。
この気持ちが本気だというのは、貴方様を縛る鎖から感じられますよね?
私自身が貴方様をここから逃がさない鎖になれれば、こんな物理的で痛くて、あからさまに束縛というようなもの、必要ないのですが……
貴方様は、どうして執事を辞めようとしてまで私から離れようとしたのですか?
私から離れようとすることが、どんなことを意味するか……それを理解した上で辞意を言葉にしたのですか……!?
はぁ……貴方様は、ここから去るのが最善の選択だとお考えになられたのですね。
私を傷付けまいとしての判断だと。
私の今までの態度で、貴方様への好意が並々ならぬことぐらい、感じ取る余地はあったというのに……
貴方様は、親心としての愛は心得ていても、男女としての愛にはあまりにも疎いのですね。
いいえ、男性とはそういうものだと耳にしたことがあります。
ただ、その結果、最悪の手段に出られようとしたので、我慢の限界でこうなっているだけなのですから。
もどかしいものですね。
こんなにも貴方様を愛していても伝わらないことがあるとは、期待していなかったとはいえ悲しいものです。
けれども、恋心は自由ですからね。
貴方様の身を拘束して、強引に関係を結ぶこともまた、恋なのです。
ふふふっ、何をお考えになられたのでしょうか?
私は、あくまでも貴方様の腕に抱かれたいのです。
私が一方的に気持ちをぶつけるだけでは、恋愛として味気ないですから。
貴方様から私へ、そしてその逆も当然のこと。
二人の気持ちの行き交いこそが愛なのではないでしょうか?
少なくとも私は、貴方様とそんな二人の関係を求めているのです……
貴方様の心にお聞きしましょう。
程度も知らず、冗談だと思われていたとしても、私の好意そのものには気付いていたのでしょう?
それを知って、貴方様は執事を辞めようとした。
……それが、執事の職責だから。
では、貴方様が執事という立場ではなく、私も貴方様も、自由に恋愛の出来る身だとすれば、貴方様は私をどのようにしたのでしょうか?
先程の質問、下手に例えばの話をして濁してしまいましたね。
純粋にこの私を女として、愛したいと思いますか?
男性としての邪な感情を抱いてしまうことは、これまで一度もなかったのですか?
……そうですよね。
わかりました。
それなら話は早いです。
貴方様を今日を以て執事の任を解きます。
そしてこの鎖も解いてしまいましょう。
ただし、屋敷の他の者には貴方様を努々この屋敷から出してはならないという連絡を済ませてあります。
ですから、貴方様はここからは出られない。
ここまでお膳立てをしたならば、流石に貴方様も何をしなければならないか、わかりますよね?
……では、私は何をされても誰にも言いませんので。
(鎖を解く)
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ライター情報
ヤンデレとか書きます。
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