- ヤンデレ
- 幼なじみ
- タイムリープ
公開日2026年07月31日 18:50
更新日2026年07月31日 18:50
文字数
2461文字(約 8分13秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
何度もタイムリープしてきた幼馴染
視聴者役柄
何も知らない少年
場所
幼馴染の部屋
あらすじ
誘われた幼馴染の部屋で、あなたは突然彼女に押し倒された。
なんてことはない関係だと思っていた彼女から打ち明けられたのは、彼女の真実と果てしなく重いあなたへの感情で……
():読み方に関する指示・役の動作(効果音の発生するもの)
[]:場面指定・変更
なんてことはない関係だと思っていた彼女から打ち明けられたのは、彼女の真実と果てしなく重いあなたへの感情で……
():読み方に関する指示・役の動作(効果音の発生するもの)
[]:場面指定・変更
本編
そっか、おばさんたち、今日から旅行でしばらく帰ってこないんだ。
へへ、なんか、すごいちょうどってタイミングで家に来てもらっちゃったね。
家のこと、君一人で大丈夫なの?
大変でしょ。
もし心配ならさ、このまま泊ってくれてもいいんだよ?
私は君のお世話くらい嫌じゃないどころか好きだから、全然気にしないでくれていいし。
え、そう?
大丈夫なら、いいんだけど。
じゃ、じゃあ、その前にさ、一個だけいいかな。
こっち、ベッドの方まで来てくれる?
ありがと。
……ごめん。
(SE:押し倒す)
驚かせ、ちゃったよね。
ううん。
突然、じゃないよ。
私にとっては。
私はずっと、君のこと、悩んできたから。
もうこれで、何万年とかになるのかな。
絶え間なく痛み続けてきたんだ。
ん? おかしいことなんか言ってないよ?
こんなこと言うと嘘だって思われるかもしれないけど、実はね、私はずっと、この人生をやり直してるの。
何度も、この私として同じ世界の同じ瞬間に生まれてきた。
もちろん、そこには必ず君もいた。
だから、私は人生で一番大きな心残りのためにたくさんの方法を試してきたんだよ。
でもね……それでも、何度やっても、君の心が落とせなかった。
何回、あの子と結ばれたって報告を受けたと思う?
そう。今はただのクラスメイト、でしょ?
君は知らないよね。この世界では結婚もしてなければ、付き合ってすらもない。
信じなくてもいいの。どうせここではそんな未来、起こさせないし。
受け入れなくたっていいんだよ。いま目の前の現実も、私のことも。
ただ昔から一緒にいるってだけの、何度私が身も心も捧げてみても好きになることもない君の言葉でいう大切っていう存在の幼馴染と人生はずっと一緒に歩むことになるけど、別に君は心から笑えなくたっていい。
私は君が大好きだから、君のすべてを求めるけれど、ふたりでわかり合える喜びだって一方通行だっていい。
できないものは、仕方ないもの。
でも、君はずっとここにいるの。
私のそばにいる。
許してね。
私じゃ、君を幸せにはしてあげられないみたい。
あの子のほうがずっと君を大切に、幸せな人生を送らせてあげられることだってわかってるの。
だからって、そんなの見たくないに決まってるでしょ。
人生の最後までもあの子色に染まって、ありがとうって手を繋いでお別れしていく君を、君を送るあの子の涙を、そこに重ねてみても惨めになるだけの私が一人残されている何十年、積み重ねて何百、何千年もの事実を、もう二度と。
今まで繰り返してきたその年月の大半が、そうやって人のものになった君を見て胸を痛めるだけの時間だった。
もう耐えられなくなって無理やり奪ったことも何回かあったね。
それはそれで滾るものもあったけど……他人のにおいがする君がどうしても悔しくて満たされなかった。
そもそも、そんなことなんかじゃ君とあの子との固い繋がりは断ち切れなくて、私が君の心の中にはいられないって現実を見せつけられて、余計に嫌になるだけだったし。
それならって思って、あの子を殺めても、君は私のこと好きになってくれるわけもない。当然だけど。
しかもね、最悪なことに私も、あの子が君にとっての幸せだってこと、どこかで受け入れるようになってしまってたの。
だから、そんな君の幸せをこう理不尽な形で奪うこと、何も思わずになんてできなかった。
たとえ結ばれる前の話だとしても、君の悲しみを私は想像してしまうから。
君さえ手に入ればなんでもいいって思えるような自分だったら、楽だったのにね。
結局、思いつく限りの方法がことごとく潰されていった。
残ったのは、こうして君が誰かのものになる前に力ずくで私のものにすることだけ。
選択肢としては、ずっと前の人生から、頭の中にあったよ。
だけど、やっぱり無理やりって、好きになってくれて、心と心で結ばれたいっていう願いが白旗をあげるみたいなものだから。
どうしたって私には君を手に入れることができないって認めるみたいで、諦めるのはとてもつらかった。
こんなことしても、君が傷付くだけだってことはわかってる。
そんな君を見て、きっとまた私もつらくなる。
何回か、無駄に足掻いてみたんだけど、もう、どうしようもないってことばかり突きつけられるんだ。
だからね……今回の君には悪いと思ってる。
でも、やっちゃったものはもう戻らないから、私……私……
今すごく体が熱くて、心臓がバクバクしてるの。
これって、緊張かな。
それとも、興奮かな。
あははははっ!
君のその知らない顔も素敵だね。
私、必死に抑えてたんだよ?
諦めとか、傷付けるとかそんなことよりも、こんな頭ぐちゃぐちゃで束の間だけでも幸せになれちゃうこと知ったら、人間として終わっちゃうなって。
もう、全部どうでもよくなっちゃう。
ねえ今、私どんな顔してる?
怖くない?
そっか、隠せないよね。
大体、隠す気もないし。
だって、今までどれだけの思いを溜め込んできたことか。
人の一生なんてものじゃないんだよ。
こんなのぶつけちゃったら、君もただ事じゃ済まないね。
わー、震えてかわいいー。
やめときなよ。
君が嫌がれば嫌がるほど、私は理性の痛みをかき消そうと余計に力が入っちゃう。
それがいいんなら、いじわるだなとは思うけど止めはしない。
てか、さっきからずっと抵抗してるけど、この部屋から出たところで、どこに行こうとしてるのかなぁ?
見てよ。
君のおうちの鍵。
君のカバンから頂戴しちゃいましたー。
これで今、君はおばさんたちが帰ってくるまでの数日間、帰れもしない。
それとも他に、誰か、匿ってくれるの?
いないよね?
だって、君が頼れる誰かなんていないように芽は全部摘んでおいたんだから。
ほら、逃げる場所なんてない。
でも、大丈夫。
私に全部任せてくれれば、悪いようにはしないんだから。
だって、君のこと、誰よりも長い時間見てきてるのは私なんだよ?
誰よりも長い時間想い続けてきたのは私なんだよ?
君が誰のことを好きだとしても、その人よりも私の方がいいって思わない?
君がそう思ってくれたら……いいのに。
君も苦しみたくなんか、ないでしょ?
じゃあさ。
諦めて、私のものに、なろ?
へへ、なんか、すごいちょうどってタイミングで家に来てもらっちゃったね。
家のこと、君一人で大丈夫なの?
大変でしょ。
もし心配ならさ、このまま泊ってくれてもいいんだよ?
私は君のお世話くらい嫌じゃないどころか好きだから、全然気にしないでくれていいし。
え、そう?
大丈夫なら、いいんだけど。
じゃ、じゃあ、その前にさ、一個だけいいかな。
こっち、ベッドの方まで来てくれる?
ありがと。
……ごめん。
(SE:押し倒す)
驚かせ、ちゃったよね。
ううん。
突然、じゃないよ。
私にとっては。
私はずっと、君のこと、悩んできたから。
もうこれで、何万年とかになるのかな。
絶え間なく痛み続けてきたんだ。
ん? おかしいことなんか言ってないよ?
こんなこと言うと嘘だって思われるかもしれないけど、実はね、私はずっと、この人生をやり直してるの。
何度も、この私として同じ世界の同じ瞬間に生まれてきた。
もちろん、そこには必ず君もいた。
だから、私は人生で一番大きな心残りのためにたくさんの方法を試してきたんだよ。
でもね……それでも、何度やっても、君の心が落とせなかった。
何回、あの子と結ばれたって報告を受けたと思う?
そう。今はただのクラスメイト、でしょ?
君は知らないよね。この世界では結婚もしてなければ、付き合ってすらもない。
信じなくてもいいの。どうせここではそんな未来、起こさせないし。
受け入れなくたっていいんだよ。いま目の前の現実も、私のことも。
ただ昔から一緒にいるってだけの、何度私が身も心も捧げてみても好きになることもない君の言葉でいう大切っていう存在の幼馴染と人生はずっと一緒に歩むことになるけど、別に君は心から笑えなくたっていい。
私は君が大好きだから、君のすべてを求めるけれど、ふたりでわかり合える喜びだって一方通行だっていい。
できないものは、仕方ないもの。
でも、君はずっとここにいるの。
私のそばにいる。
許してね。
私じゃ、君を幸せにはしてあげられないみたい。
あの子のほうがずっと君を大切に、幸せな人生を送らせてあげられることだってわかってるの。
だからって、そんなの見たくないに決まってるでしょ。
人生の最後までもあの子色に染まって、ありがとうって手を繋いでお別れしていく君を、君を送るあの子の涙を、そこに重ねてみても惨めになるだけの私が一人残されている何十年、積み重ねて何百、何千年もの事実を、もう二度と。
今まで繰り返してきたその年月の大半が、そうやって人のものになった君を見て胸を痛めるだけの時間だった。
もう耐えられなくなって無理やり奪ったことも何回かあったね。
それはそれで滾るものもあったけど……他人のにおいがする君がどうしても悔しくて満たされなかった。
そもそも、そんなことなんかじゃ君とあの子との固い繋がりは断ち切れなくて、私が君の心の中にはいられないって現実を見せつけられて、余計に嫌になるだけだったし。
それならって思って、あの子を殺めても、君は私のこと好きになってくれるわけもない。当然だけど。
しかもね、最悪なことに私も、あの子が君にとっての幸せだってこと、どこかで受け入れるようになってしまってたの。
だから、そんな君の幸せをこう理不尽な形で奪うこと、何も思わずになんてできなかった。
たとえ結ばれる前の話だとしても、君の悲しみを私は想像してしまうから。
君さえ手に入ればなんでもいいって思えるような自分だったら、楽だったのにね。
結局、思いつく限りの方法がことごとく潰されていった。
残ったのは、こうして君が誰かのものになる前に力ずくで私のものにすることだけ。
選択肢としては、ずっと前の人生から、頭の中にあったよ。
だけど、やっぱり無理やりって、好きになってくれて、心と心で結ばれたいっていう願いが白旗をあげるみたいなものだから。
どうしたって私には君を手に入れることができないって認めるみたいで、諦めるのはとてもつらかった。
こんなことしても、君が傷付くだけだってことはわかってる。
そんな君を見て、きっとまた私もつらくなる。
何回か、無駄に足掻いてみたんだけど、もう、どうしようもないってことばかり突きつけられるんだ。
だからね……今回の君には悪いと思ってる。
でも、やっちゃったものはもう戻らないから、私……私……
今すごく体が熱くて、心臓がバクバクしてるの。
これって、緊張かな。
それとも、興奮かな。
あははははっ!
君のその知らない顔も素敵だね。
私、必死に抑えてたんだよ?
諦めとか、傷付けるとかそんなことよりも、こんな頭ぐちゃぐちゃで束の間だけでも幸せになれちゃうこと知ったら、人間として終わっちゃうなって。
もう、全部どうでもよくなっちゃう。
ねえ今、私どんな顔してる?
怖くない?
そっか、隠せないよね。
大体、隠す気もないし。
だって、今までどれだけの思いを溜め込んできたことか。
人の一生なんてものじゃないんだよ。
こんなのぶつけちゃったら、君もただ事じゃ済まないね。
わー、震えてかわいいー。
やめときなよ。
君が嫌がれば嫌がるほど、私は理性の痛みをかき消そうと余計に力が入っちゃう。
それがいいんなら、いじわるだなとは思うけど止めはしない。
てか、さっきからずっと抵抗してるけど、この部屋から出たところで、どこに行こうとしてるのかなぁ?
見てよ。
君のおうちの鍵。
君のカバンから頂戴しちゃいましたー。
これで今、君はおばさんたちが帰ってくるまでの数日間、帰れもしない。
それとも他に、誰か、匿ってくれるの?
いないよね?
だって、君が頼れる誰かなんていないように芽は全部摘んでおいたんだから。
ほら、逃げる場所なんてない。
でも、大丈夫。
私に全部任せてくれれば、悪いようにはしないんだから。
だって、君のこと、誰よりも長い時間見てきてるのは私なんだよ?
誰よりも長い時間想い続けてきたのは私なんだよ?
君が誰のことを好きだとしても、その人よりも私の方がいいって思わない?
君がそう思ってくれたら……いいのに。
君も苦しみたくなんか、ないでしょ?
じゃあさ。
諦めて、私のものに、なろ?
クレジット
ライター情報
ヤンデレとか書きます。
Twitterアカウントは@yorugi_suu以外一切関与しておりませんのでご了承ください。
Twitterアカウントは@yorugi_suu以外一切関与しておりませんのでご了承ください。
有償販売利用の条件
TwitterのDM等にてご一報ください。
利用実績(最大10件)
夜木嵩 の投稿台本(最大10件)