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【独占欲/監禁】ヤンデレ侍女による呪いの孤立誘導策
written by 松平蒼太郎
  • ファンタジー
  • ヤンデレ
  • 侍女
  • 妖刀
  • 和風
  • 孤立誘導型
  • 敬語
  • 監禁
公開日2025年07月20日 19:12 更新日2025年07月20日 19:12
文字数
1509文字(約 5分2秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
侍女
視聴者役柄
主人
場所
屋敷
あらすじ
各地へ放浪の旅を続けていた男は、侍女の待つ屋敷へと帰っていた。しかし、その日の彼は旅の途中で出会い、懇意にしていた女との縁がことごとく切れてしまったことで、意気消沈していた。それが侍女の持たせた妖刀のせいだとは思いもよらなくて…?

【キャラ紹介】
①侍女
→旦那様の帰りを待つ忠犬。独占欲が強く、旦那様に守り刀と称して、いわくつきの妖刀を持たせるほど。腕っぷしも強く、そこらにいる並大抵の男には引けを取らない。ヤバい妖刀に魅入られるほど、闇の深い人物。

②旦那様
→女癖の悪い男。愛する妻を失った悲しみを紛らわせるために、色んな女のところに通っては、仲良くなっていた。しかし、侍女が持たせた妖刀のせいで、ことごとく彼女たちとの縁が切れてしまい、酒に溺れがちな日々を送っていた。彼のメンタルはすでにボロボロ。

③縁切丸
→いわくつきの妖刀。これを持った男はことごとく女性との縁を断ち切られてしまう。別名、非モテ製造刀。
本編
おかえりなさいませ、旦那様…長旅、お疲れ様でした。


…旦那様?いかがされました?心ここにあらずといったご様子ですが…


…あまり無理はなさらないでくださいね?旦那様のお身体は旦那様だけのモノではないのですから…


えぇ、湯浴みの準備はできております。どうぞ、こちらへ。


あ、旦那様……例の刀、お預かりします。


はい…きちんと磨いておきますので。これは旦那様の大切な守り刀ですから…


(彼が湯浴みをしている間、刀を磨く)


ふふ…♡ 改めて見ると、とても美しい妖刀だこと…♡


旦那様のあのご様子…きっと本当に、各地で作った女どもにフラれてしまったのでしょう。


いえ、フラれただけでなく、何かしらの理由で命を落としたりもしているのでしょうね…


ふっ、ふふふ…♡ 妖刀・縁切丸…『女除けの刀』の異名に嘘偽りはなかったわね♡ 奥様から譲り受けた代物が、これほどのモノとは♡


奥様を亡くされた旦那様には、わたしさえいればそれでいい…侍女のわたしだけが、旦那様をお支えできるんです…


…うん、これでよし♡ しっかり磨き上がった♡


今後も旦那様にはこの刀を持っていただきましょう…そうすれば、旦那様に近寄る女は、この世から一人もいなくなる…


…!あ、だ、旦那様?どうしてこちらに…!


え、ええと…!これは、その、違くて…!


…ッ!そん、な…!お考え直しください、旦那様!わたしをクビだなんて…!


ふっ、ふふふ…あは、あはは…!


…そのようにおっしゃられるのなら、仕方ありません。こうなった以上、わたしにも考えが…


(男が有無を言わさず斬りかかるが、妖刀で受け止める)


わたしを討ち果たそうなどとは、愚かな旦那様です…この妖刀の本来の持ち主は、わたしですよ?


…えぇ。そのようなナマクラ刀で、わたしを斬れるとは思わぬことです……ハァッ!


(鍔迫り合いから男の刀身にヒビを入れ、砕く)


…わたしの勝ちですね、旦那様。まさか刀身が砕けた刀で、わたしを斬るおつもりではないでしょう?


はい。この縁切丸は天下に名高い妖刀ですから…そこらのナマクラでは、今のように砕かれるのが関の山。


えぇ…おっしゃる通り、わたしは縁切丸に魅入られました。


きっとこの妖刀も、旦那様を想うわたしの真摯な気持ちに応えてくれたのでしょう。


えぇ、そうですよ?わたしは旦那様のことが好きです…狂おしいぐらいに。


敬愛する奥様が亡くなられたのは、わたしとしても残念でしたが…こうなった以上、旦那様を支えられるのはわたししかおりません。


これまではわたしと奥様と旦那様、三人で仲睦まじく暮らしてきました。


しかし、奥様はもうこの世にはおりません。わたししか、旦那様に寄り添える人間はおらぬのです…


…いけませんよ?旦那様…よそで女を作り、あまつさえ、そのお身体を許そうなどとは。


旦那様のお身体は、今は亡き奥様とわたしだけのモノ…他の女性に託すなどもってのほか。二度とそのようなふざけた真似はなさらないでくださいね?


……まだ抵抗なさるおつもりで?分からず屋の旦那様には少々お仕置きが必要ですね…少しだけ、お眠りになってください。


(刀の柄で殴って気絶させる)


ふぅ…旦那様にも困ったものです。こちらがどれだけ普段から旦那様のために心を砕いていると思っているのですか…


(気絶させた男を縛り上げる)


…捕縛完了。あとは秘密裏に作った地下の座敷牢に放り込んでおきましょうか。


(彼を抱え上げる)


旦那様…多少のご無礼、誠に申し訳ございません。


ですがこれも全て旦那様と、今は亡き奥様のため…悪く思わないでください。


…奥様の遺書がなければ、旦那様は今ごろ、もっと遠くへ行かれたことでしょう。


「わたし亡き後、夫に後妻を決して作らせるべからず」…


えぇ、分かっております、奥様…貴女の愛した人は必ずや、このわたしが守り抜きます。


どうか安心して、草葉の陰から見守っておいてください…ふふっ、ふふふふふっ♪
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【独占欲/監禁】ヤンデレ侍女による呪いの孤立誘導策
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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