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【異世界ファンタジー】どこか掴みどころのない影の国の女王になぜかお気に入り判定くらった
written by 松平蒼太郎
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  • 逆ナン
公開日2025年03月03日 06:09 更新日2025年03月03日 06:14
文字数
1716文字(約 5分44秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
スカアハ
視聴者役柄
忍びの男
場所
スカアハの拠点とするお城
あらすじ
とある島国からスパイとして派遣された忍びの男は、影の国の女王「スカアハ」が拠点とする城へと忍び込む。数日、彼女を観察していたが、とうとう彼女に自分の存在を気取られてしまい…?
本編
(長い廊下を歩く)


……ねぇ、そこの君。いつまでもコソコソ後をつけてないでさ、いい加減、姿を現わしたらどう?


バレバレだよ……と、言いたいところだけど、君の潜入に気が付いたのはつい最近だね。


なかなか優れた隠密行動だけど……君は何者?わたしの何を知りたいの?


(忍びの男が姿を現す)


おや……本当に姿を現わしてくれるとは。存外、律儀な男なんだね、君は。


いや……よく見たら、君は本体じゃないのか。


虚像というか、影というか…影の分身体とでもいうべきかな?


それならちょうどいい…君の持ってる情報をいただくよ?


あぁ、ダメダメ…そんなふうに逃げても、どうにもならないから。ね?


(どこからともなく出したロープで男を縛り上げる)


捕縛完了…わたしのお膝元で、好き勝手できるとは思わないことだね?


さ、君の脳内を見せてもらおうか…頭、失礼するよ。


(彼の頭に手を置き、その記憶から情報を入手)


ふむ……君は例の島国出身のスパイ、いや、「シノビ」と呼ばれる存在か。


一応、小耳には挟んだことはあるよ。隠密行動を生業(なりわい)とする、極めて優れたスパイだってね。


あぁ、分身体の君はご苦労様。もう本体の位置は割り出せたから、消えていいよ。


(懐から短剣を取り出し、男に突き刺す)


さて…この城から逃げられる前に、とっ捕まえるとしますか。彼の逃走経路もすでに把握してることだしね。


(男が逃げるルートまで悠々と移動し、待機)


や。遅かったね。君が来るの、待ってたよ。


言ったでしょ?ここはわたしのお膝元だって。


君の逃走経路を割り出し、一瞬で移動するなんて朝飯前。これでも一応、この国のトップだからさ。


(戦闘態勢をとる彼をなだめる)


…落ち着いて?わたしは別に君に危害を加えるつもりはない…その気になれば、いつでも捕まえられるけど。


なに、ただの興味本位だよ。君のことがもっと知りたくなってね…まずはその顔を覆ってる布から外してもらおうかな?


(彼に急接近し、抵抗させる間もなく、顔の布を外す)


へぇ…?ふふ、なるほど。これが君の素顔か…案外、可愛い顔してるじゃないか。


(顎クイ)


ふんふん…綺麗な黒い目をしている。鼻の位置も高くて、顔全体も小顔…ついでに言うなら、童顔かな?


はは、君の地雷を踏んでしまったかな?それはすまない。


うん…でも気に入ったよ、君のことは。せっかくだし、わたしのモノにならない?


ふふ、つれないね…なら、こういうのはどうかな?ンッ…///


(キス)


フゥ…/// おっと、失礼/// あまりに可愛らしい唇が目の前にあったものだから、つい///


けど今ので君は、わたしの唾液に含まれていた魔力を飲み込んでしまったわけだ…それすなわち、わたしの男になったも同然ということ。


あぁ、初対面の男にこんなことをするのは正気じゃないって?言わんとしてることはわかるよ。


でもそれは仕方ない…諸々の要素を加味したうえで、君のことが気に入ってしまったから。


たった数日間とはいえ、わたしに気取られることなく、城に潜入したその隠密能力…しかも、それをたった一人で成し遂げる豪胆さ…あとは、その可愛らしいお顔かな?


だから…わたしは君が欲しい。君をわたし子飼いのスパイにしたい。


たしか君が今仕えてる島国の領主様は、部下の優れた意見を取り入れない、きわめて愚かな人物みたいだね?


そんな器の小さい男に、君が頭を下げる必要ない…今日からわたしが、君の新しい主君だよ。


で、さっそくなんだけど…君に頼みたいことがあるんだ。


(手紙を差し出す)


この手紙を、妹のところまで持っていってくれないかな?


そ。彼女のいる場所も同封している地図に書いてあるから、そこまでお使い頼むよ。


…まぁ、軽く事情を説明すると、どうやら彼女、わたしへの反乱を企んでるみたいでね。相手をするのが面倒だから、この手紙を読んで思い直してもらおうかと。


…そうかな?手紙を読んだくらいじゃ、思いとどまらない?


そこは君がなんとかしてくれるんでしょ?ほら、さっきわたしのファーストキスあげちゃったし。その対価だと思えば、安いものじゃない?


ふふ…まぁ、わたしの使いとして頑張りたまえ。君には期待してるから。


あぁ、そうそう…一番大事なことを言い忘れてた。まだちゃんと自己紹介してなかったね。


(彼の肩を抱き寄せ、耳元で囁く)


…わたしは影の国の女王、スカアハ。


君の新しい主君の名前だから、きちんと覚えてね…お姉さんとの約束、だよ?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【異世界ファンタジー】どこか掴みどころのない影の国の女王になぜかお気に入り判定くらった
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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