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【異世界ファンタジー】ドMの素養がある女冒険者とのやらしい距離
written by 松平蒼太郎
  • ファンタジー
  • 冒険者
  • 異世界
  • 戦闘
  • 男勝り
公開日2024年09月07日 11:40 更新日2024年09月07日 11:40
文字数
2285文字(約 7分37秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
女冒険者
視聴者役柄
おじさん剣士
場所
某所
あらすじ
郊外で大型のドラゴンと対峙中、自身が切り盛りしている道場の元門下生と再会した男は、彼女の助力もあって、その場を無事に切り抜ける。

ドラゴン討伐の報告をギルドに行なった後、男は彼女から一度手合わせ願いたいとの申し出を受けて…?
本編
久しいな、先生……無事か?奴に深手を負わされてはいないか?


そうか…ならいい。先生が無事でよかった。


もっとも…先生レベルの剣の使い手があの程度の輩(やから)に負けるとは思えないが。


ふふ、そう謙遜するな。先生の剣の腕が衰えていないことは、今の一瞬の攻防でわかったよ。本当に流石だと思う。


まぁ、あとはわたしに任せておけ。あの凶悪なドラゴンはきっちり討伐してみせるさ。先生が鍛え上げてくれたこの剣で、な?


(大型のドラゴンを討伐)


はぁ…流石に少し手こずったか。まぁ、無事に討伐できたから良しとするか…


ん?あぁ、この傷か?なぁに、この程度かすり傷さ。何も問題はない。


はは…大袈裟だな、先生は。


まぁでも、そういうことなら、大人しく手当てを受けることとしよう。どれ、よろしく頼む。


(傷の手当てを受ける)


ん、ありがとう。先生は傷の手当も上手いのだな。


(小声で) ふふ…でもどうせなら治すのではなく、傷をつけられた方がわたしとしては…


あ、いや、何でもない。こちらの話だ。


それよりどうして先生がこんなところに?まさかドラゴン退治を始めたのか?


あ、そうなのか。この近くにいた冒険者パーティを逃がすために、な。


うむ、やはり先生は流石だ。赤の他人でも己の身を省みず、助けようとする…


わたしの尊敬する人なだけはある。元門下生のわたしとしても、とても誇らしいよ。


あ、そうだな。ドラゴン討伐の報告をギルドにしに行かなくては。先生もその場に居合わせた者として、一緒に来てくれるか?


ありがとう。それじゃあ、少しだけお時間いただくよ、先生?


(討伐報告を終え、二人で帰路につく)


思ったより時間がかかってしまったな…すまない、先生。貴重なお時間を取らせてしまって…


…ふふ。相変わらず優しいな、先生は。


剣の腕だけではない…その優しさこそが、先生を先生たらしめているゆえんだろう。


ちなみにだが、先生…今は道場の方はどうだ?門下生はどれくらいいる?


あ、そうなのか…そこまで繁盛しているわけではないのか…ふむ…


む……そう、か…もし誰も道場に来なくなったら、その時は畳むつもりでいるのか。それはなんとも寂しいことだな…


だが…道場をたたんで、その後はどうするのだ?どこか行く当てはあるのか?


特になし、と…なら、先生。その時はわたしを頼るといい。わたしは今や一等級の冒険者。そして『ドラゴンスレイヤー』の肩書も持っている。先生を食わせるだけのお金はあるぞ?


なぁに、遠慮するな…先生からこれまで受けた恩を考えれば、安いものさ。


窮屈な孤児院から一人脱走して、行き倒れていたところを救ってくれたのは先生なのだからな。


それだけではない。先生はわたしに己の身を護る術(すべ)を教えてくれた。わたしが今、冒険者としてやっていけているのもすべて先生のおかげだよ。


はは…謙虚だな、先生は。こんなこと、お世辞で言わないというのに…


あ……なぁ、先生。今から少し手合わせ願えないか?


ほら、ちょうどそこの訓練場も開いていることだし…久しぶりに、先生の剣を感じてみたいんだ…ダメ、か…?


…!本当か!? ありがとう、恩に着るよ!


久しぶりの先生との手合わせ、楽しみだな…ふふふっ♪


(訓練場で向かい合わせで立つ)


さぁ、先生…早速始めようか、と言いたいところだが…一つ賭けをしないか?


あぁ。もし、わたしが先生から一本取れたら、先生はわたしの言うことを何でも聞く、というのはどうだろう…?


だ、大丈夫だ!そんな無茶なお願いはしない!約束する!


逆に先生が勝ったら、わたしに何でも好きに言うことを聞かせるといい。


(小声で) それこそ、性奴隷になれと言われたら喜んで…///


(咳払い) っと、すまない。また一人の世界に入ってしまっていた。


さぁ、今度こそ始めよう…わたしは二刀流でいくが、問題ないな?


ふふ、その意気やよし。それではいざ、参るっ!


(剣を打ち合う)


ふふっ…こんなに心踊る打ち合いは久しぶりだなっ!やはり、相手が先生だからかっ!


はははっ…!いいなぁ、先生!その調子だ!


わたしの怒涛の連撃をここまでいなせるのは、貴方だけだっ!わたしごときに、そう簡単に負けないでくれっ!


(一旦距離を取る)


ふふ…先生、もう息が上がっているな?流石の先生も、歳には勝てないか?


…!あぁ、素敵だよ、先生…♡ その全てを見透かしたような目が、わたしを狂わせるっ!はぁぁっ!


(一本取られる)


…ッ!参ったよ、先生…油断してたつもりは、なかったんだがな…


ふふ…わたしのフェイントを即座に見抜いて、打ち込んでくるとは…わたしもまだまだだな。


ありがとう…でも、先生に負けたおかげで、精進する余地があるのは分かったし、とても有意義な時間だったよ。


ん、そうだな。わたしもちょうど飲みたい気分だったしな。一緒に飲みに行こう。


それに関しては問題ない。先生の貴重な時間もいただいた感謝も込めて、今夜はわたしが奢ろう。


なぁに、遠慮するな。これはわたしのほんの気持ちだ。素直に受け取ってくれ。


あぁ、あと…今の先生は、わたしに何でも言うことを聞かせられる権利を持っているのでな。どんなことだって、要求していいぞ♡


…本当に何でもいいぞ?わたしは先生のためなら、この身体を差し出す覚悟だってできている…先生、どうする?///


ふふ、つれないな…まぁ、先生らしいといえば、先生らしいが…


(小声で) 今日は先生にアザもつけてもらったことだし…今はこれで満足するとしよう///


ん?あぁ、すまない。また一人で考え事をしていた。


悩み…そうだな、話せる時がきたら、先生にも話すよ。


多分…いや、きっとこの悩みを解決できるのは先生だけだから。


大丈夫さ。今すぐ解決しなくちゃいけない問題ってわけでもない。ゆっくりじっくり、少しずつ解決していくこととするよ…///


うん。だから先生は何も心配しないで。そのうち力にはなってもらう予定だから…ね?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【異世界ファンタジー】ドMの素養がある女冒険者とのやらしい距離
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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