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もうどこにも行かないよね
written by ねむりはり
  • ヤンデレ
  • 寝かしつけ
公開日2026年05月16日 22:18 更新日2026年05月16日 22:18
文字数
3194文字(約 10分39秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
指定なし
演者人数
1 人
演者役柄
ヤンデレ幼馴染
視聴者役柄
幼馴染
場所
あらすじ
帰宅したあなたを迎えるのは、昔からずっと隣にいた幼馴染。
優しく寄り添い、温めた布団へ導いてくれる彼女。
けれどその愛情は、少しだけ重い。
「どこにも行かないでね」
甘い囁きと静かな独占欲に包まれながら、
あなたはゆっくり眠りへ落ちていく――。
本編
■ パート1 帰宅・部屋への導入(目安:約4分)

(玄関のドアが開く音。柔らかな足音。少し興奮気味に、でも声はあくまで甘く)

おかえり……っ。
待ってたよ。ずっと、待ってたの。

(少し間)

……遅かったね。
残業?それとも……誰かと、いたの?

(すぐに笑い声で打ち消すように)

ふふ、冗談だよ冗談。そんな顔しないで。
ちゃんとわかってる。あなたが疲れて帰ってきたってこと。

(衣ずれの音。近づいてくる気配)

コート、脱がせてあげる。
ほら、こっち向いて。

(小さく息を吸う音)

……今日も、いい匂い。
あなたの匂い、好きだな。
ずっと嗅いでいたいくらい。

(くすっと笑って)

あ、引かないで。本当のことだから。

ご飯、もう作ってあるから。先にお風呂入る?
それとも……このままでいる?

(少しだけ甘えた声で)

私はね、このままがいい。
ちょっとだけここにいて。玄関で。
ちょっとだけ、ぎゅってさせて。

(ぽそっと、耳元に近づくように)

……ありがとう。今日も帰ってきてくれて。

(間)

さ、お風呂にしよ。
私ね、今日ちゃんとお布団も用意したんだよ。
あなたが疲れて帰ってきたときのために、ふかふかにしておいたの。

(先を歩く足音)

早く来て。案内してあげる。
……ううん、一人で行かせない。
一緒に来て。

---

■ パート2 寝室・布団に入るまで(目安:約5分)

(部屋のドアが開く音。静かな室内の気配)

ね、見て。
ちゃんとあなたの枕、温めておいたの。
私がずっとそこに寝てたから。

(少し照れたように)

……変?
変じゃないよね。
だって、あなたが気持ちよく眠れるようにって思ったんだもん。

(衣ずれの音。布団を整えるような音)

着替えてきたの?よかった。
じゃあほら、こっちおいで。

(パタパタと布団を叩く音)

ここ、開けてあげる。
私の隣。
……あなたの場所。

(小さく笑って)

ふふ。なんか、照れてる。かわいい。
いつもそうだよね、こういうとき。
でも私は全然照れない。
だって当然のことだもん。あなたが私の隣にいるのは。

(間)

ね、横になって。
今日ちゃんと眠れてる?最近、なんか顔色悪いよ。
……気にしてるんだよ、ちゃんと。あなたのこと。

(一段と声が静かになって)

だれよりも。
世界で一番、気にしてる。

(ふっと笑って)

大丈夫、怖い話じゃないよ。
ただの事実だから。

(布団に入る衣ずれ音。近づく気配)

入るね、隣。
……いい?

当然いいよね。ふふ。

(ゆっくりと落ち着いた声で)

ねえ、電気消してもいい?
暗いほうが眠れるでしょ。

(カチッとライトが消える音。部屋が暗くなる気配)

……うん。こっちのほうがいいね。
なんか、ふたりだけの世界みたいで。

(囁くように)

好きだな、こういう時間。

---

■ パート3 添い寝・穏やかな甘い会話(目安:約6分)

(声がより近く、柔らかくなる)

ねえ、手、握っていい?

(少し間)

……ありがとう。
あったかい。
あなたの手っていつも、ちょうどいい温度だよね。
冷たくもなくて、熱くもなくて。
なんか……安心する。

(ゆったりとした声で)

今日、何があったか話してくれなくてもいいよ。
ただここにいてくれればいいから。

……でも、もし話したいなら聞くよ。
全部。どんなことでも。

(少し笑って)

私ね、あなたの話し聞くの好きなんだよね。
どんな話でも。
つまんない話でも、愚痴でも。
あなたの声が好きだから。

(少し沈黙。指を絡めるような気配)

ね、覚えてる?
小学校のとき、体育館の裏で泣いてたの、私。
あなたが来てくれたじゃん。
何も言わないで、ただ隣に座ってくれて。

あのとき、決めたんだよね。
この人と、ずっといたいって。

(少しだけ、声のトーンが静かになる)

ずっと……ずっと、だよ。
離れたくない。
あなたも、そう思ってるよね?

(すぐに柔らかい声に戻って)

うん、知ってる。
そんな顔しなくていい。
信じてるから。

ただ……たまに、不安になるんだよね。
あなたがどこか遠くに行っちゃうんじゃないかって。

(笑みを含んだ声で、でもどこか真剣に)

だから、こうやって隣にいると安心する。
ここにいる。ちゃんとここにいる、って確認できるから。

(静かに)

……ごめんね、重い話しちゃって。
眠れなくなっちゃう?

ふふ、大丈夫。
今夜は私がそばにいるから。
何も怖いことないよ。

---

■ パート4 静かな狂気の片鱗(目安:約5分)

(少し間があって、独り言のようにぽつりと)

ねえ、あのね……。
今日さ、あなたのこと見てる子がいたよ。

(さらりと言うが、声の温度が微妙に下がる)

職場の子?それとも……知らない子?
笑ってたよね、あなたと。
楽しそうに。

(間)

……私も見てたから。
ちゃんと、全部見てたから。

(すぐに甘い声に戻って)

でもいいの。
あなたは帰ってきてくれたから。
私のところに。

(柔らかく、でも静かな強さで)

それだけで、十分。
それだけで、全部許せる。

……ね。そういうものでしょ。好きって。

(間。指を握り直すような気配)

あなたが他の誰かに笑いかけるの、見るたびにね……
胸がぎゅってなるの。
痛いくらい。

(囁くように)

でもね、その痛さも嫌いじゃないんだよね。
あなたのことを、こんなに好きなんだって、
わかるから。

(少し沈黙)

……ね、怖い?

(くすっと笑う)

怖くないよ。
私だよ。ずっと隣にいた、私だよ。
何も変わってない。

(少しだけ低く、静かに)

ただ……もう、どこにも行かないでね。
それだけ。
それだけでいいから。

(また優しい声に)

約束してくれる?

(間)

……ありがとう。
それだけで、もう十分だよ。
本当に。

(深く息を吐くように)

ふふ……なんか、泣きそう。
変だよね、私。
嬉しくて泣きそうになってる。

(囁くように)

あなたといると、いつもそう。
あなたが好きすぎて、どうにかなりそう。

---

■ パート5 眠りへの誘い・癒しの囁き(目安:約8分)

(声がゆっくりと柔らかく落ち着いていく)

ねえ、目、閉じて。
もう話さなくていいよ。
ただ、ここにいて。

(指でそっと触れるような気配)

……まつ毛、長いね。
いつも思う。
眠ってるとき、特に。

(囁き声で)

ふふ。見てるの、ずっと。
起きてるとき。眠ってるとき。
ぜんぶ。

……迷惑?
迷惑じゃないよね。
だって愛してるから。

(少し間)

それにね……見てないと、不安なの。
ちゃんといるって、確かめてないと。

(深呼吸する音)

でも今夜はいいや。
手、握ってるから。

ここにいるって、ちゃんとわかるから。

(ゆったりとしたリズムで語りかける)

ね、体の力、抜いて。
肩、こってるよ。いつも。
頑張りすぎなんだよ、あなた。

(少し笑って)

私がいるのに、全部一人で抱えようとする。
もっと頼ってくれていいのに。

ぜんぶ、私がいるから。

(囁き声に変わっていく)

……眠れそう?

うん、そう。
そのままでいいよ。
目、閉じてて。

外の音、聞こえる……?
風の音。
静かだね、今夜。

こういう夜、好きだな。
世界が私たちだけになるみたい。

(ゆっくりと、さらに小さな声で)

ほんとはね……こういう夜が、永遠に続けばいいって思ってる。
朝が来なければいいって。

朝になったら、あなたはまた外に出ていくから。
また遠くなるから。

でも……しょうがないね。
そういうわけにはいかないもんね。

(少しだけ笑って)

だから、夜の間だけ。
今夜だけ。

全部、私のものでいて。

(とても静かに、穏やかに)

……目、重くなってきた?
いいよ。眠って。

私ここにいるから。
どこにも行かないから。

ね……眠って。

(ほとんど吐息のような声で)

好きだよ。
大好き。
世界で一番。

……あなたの寝顔、好きだな。

(間)

ふふ……もう、眠そう。
かわいい。

今夜もここで、ずっとそばにいるから。

(少し間。静かな呼吸音)

ね……ここにいるよ。
ずっと、ずっとここにいるよ。

あなたが目を覚ましたとき、ちゃんと隣にいるから。

……安心して。

(とてもゆっくりと、間を大きくとりながら)

眠って……ね。

(吐息のような声で)

……愛してるよ。

(長い間)

おやすみ……。

どこにも、行かないから……ね。

(ほとんど聞こえないくらいの囁き)

……ずっと、一緒だよ。

(静寂)

---

■ エンディング(目安:約30秒・完全な囁き)

(非常に小さな声で、耳元に語りかけるように)

……おやすみなさい。

いい夢、見てね。

私が……守ってるから。

(長い沈黙)

…………ずっと、そばにいるよ。

(終)
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
もうどこにも行かないよね
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
ねむりはり
ライター情報
はじめまして
趣味でただ私が聞きたいフリー台本を書き投稿しているオタクです。
「こういう台本が欲しかった」
「よかった」
と思ってもらえる作品を書けるように頑張っています。
少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

◇フリー台本に関して
詳細な言葉遣いや言い回し、台本内のセリフの順番など、読みやすいように改変していただいて構いません。
性別変更及び、大元の流れが変わらない範囲でのアドリブ等も可能です。
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使用報告いただけると聴きに行きます。
よろしくお願いいたします。
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