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- プロポーズ
公開日2026年05月24日 21:55
更新日2026年05月24日 21:55
文字数
1686文字(約 5分38秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
彼女
視聴者役柄
彼氏
場所
駅前 彼氏の家
あらすじ
遠距離恋愛を続けること一年。
ようやく、仕事の関係で遠くに行っていた彼が、この町に戻ってくる。
この一年で積もりに積もった想いと伝えたいことが私の中にあって……
ようやく、仕事の関係で遠くに行っていた彼が、この町に戻ってくる。
この一年で積もりに積もった想いと伝えたいことが私の中にあって……
本編
あ、来た来た。
おーい!
到着、少し遅かったね。
よかった。この場所でずっと待ちぼうけすることにならなくて。
確かに。時間がかかるなら、待ち合わせ場所をここじゃなくて、近くのカフェとかにしてたかも。
ふふっ、さっすが彼氏くん、私の考えなんてお見通しだね。
でも、できるならここで待ちたかったんだ。
ここで、君とお別れしたもんね。再会も、ここじゃなきゃ。
それは言いっこなしだよ。
確かに、何度か君がこっちに戻ってきたことはあったけれど、それは数日のことじゃん。
里帰りレベルだよ。そんなんじゃ、帰ってきたって言えないよ。
ねえ、もうあっちに戻らないよね?
本当にずっと、こっちにいるんだよね?
うん。これからは、また一緒。
おかえりなさい、彼氏くん。
さて、あっちから宅配した分は、これで最後だし。
荷下ろしは大体済んだかな?
いいって。二人で手伝った方が早く済むじゃん。
それに、久しぶりに君の家にお邪魔したかったんだ。
合鍵はもらってたから、いつでもお邪魔できたんだけど……なんか、君の家に君がいないのが寂しくて。
この一年は、ずっと実家暮らしだった。
思えば、あれから1年たったんだね……。
君が、仕事の都合でここを離れることになってから。
さすがに、あっという間、とは言えなかったな。
寂しい思い、たくさんしたから。
彼氏くんはどうだった?
この一年間。
そっか。
ずっと、私に会いたいって思ってくれてたんだ。
ふふっ、両思いだね、私たち。
ねえ、里帰りに荷下ろしで疲れたでしょ?
今日は、この家でゆっくりしよう。
彼氏くんにとっては、久しぶりの我が家なわけですし?
のんびり過ごしましょうよ。
うーん、いろいろとあるじゃん。
スマホ繋げて動画見るとか、アニメとか映画とかを見てもいいし。
この時間から酒盛りでもする? 私は別に構わないよ?
さすがにそれは嫌か。
なら……このままずっとくっついて、イチャイチャするとか。
うん。
どっちかっていうと、私がすごくしたい。
ありがとう。
それじゃ、遠慮なく。
ぎゅー。
彼氏くんに抱きしめてもらうの、すごく好き。
これまでも、彼氏くんが帰ってきてくれるたびにおねだりしてたっけ。
あのときはね、寂しさを乗り越えるためにお願いしてた。
この温もりで、しばらく会えない間、頑張るぞって。
でも、すぐ効果なくなって、君に会いたくてたまらなくなっちゃうんだけどね。
もう、そんなことしなくていいんだよね。
毎日、こうして抱きしめてもらえるんだから。
えー、毎日してくれないと嫌だー。
もう……離れてほしく、ないもん。
力、強い?
そりゃ、強くもなるよ。
彼氏くんがこれからはずっと、傍にいる喜びをかみしめたいもん。
あの、ね。言いたいことがあるの。
あらかじめ言っておくね、気にしたら、ごめん。
この一年で、気づいた。
いや、思い知らされたっていう方が正しいかな。
私、彼氏くんがいてくれなきゃダメなんだって。
時間があると、ずっと彼氏くんのことばっか考えてるの。
今頃、どうしてるかな。仕事頑張ってるかな。
声が聴きたいな、抱きしめてほしいなって。
電話越しじゃなくて、こうして直に、ぬくもりを感じていたいって。
寂しくて、泣いちゃった夜もあった。
夢の中で、彼氏くんと楽しく過ごした次の朝なんて、寂しいなんてものじゃなかった。
すぐにでも彼氏くんの元に飛んでいきたい、なんて、子ども染みたことを考えたっけ。
全部全部、彼氏くんが好きだから。
彼氏くんと、ずっと一緒にいたいって、そう思ってるから。
だから、言わせて。
私と、結婚、してくれませんか?
そう、逆プロポーズ。
もしかしたら、彼氏くんの方から言いたかったかもしれないけれど……そうだったなら、本当にごめんね。
恋人じゃなくて、夫婦なら、ずっと一緒にいられるって、そう思ったから。
受け入れて、もらえますか?
ほんと? ほんとに、ほんと?
彼氏くんも、言うつもりだったの?
こっちに戻ってこられた時に?
嬉しい……それも、両思いだったんだ。
それなら、一つだけ、約束して。
これ以上、寂しい思いをさせないで。
ずっと、ずっと。そばにいるって。約束して。
うん。私も、約束。
この一年、頑張って、よかった。
ねえ、彼氏くん。いや……あなた。
私、いま、すっごく幸せ!
おーい!
到着、少し遅かったね。
よかった。この場所でずっと待ちぼうけすることにならなくて。
確かに。時間がかかるなら、待ち合わせ場所をここじゃなくて、近くのカフェとかにしてたかも。
ふふっ、さっすが彼氏くん、私の考えなんてお見通しだね。
でも、できるならここで待ちたかったんだ。
ここで、君とお別れしたもんね。再会も、ここじゃなきゃ。
それは言いっこなしだよ。
確かに、何度か君がこっちに戻ってきたことはあったけれど、それは数日のことじゃん。
里帰りレベルだよ。そんなんじゃ、帰ってきたって言えないよ。
ねえ、もうあっちに戻らないよね?
本当にずっと、こっちにいるんだよね?
うん。これからは、また一緒。
おかえりなさい、彼氏くん。
さて、あっちから宅配した分は、これで最後だし。
荷下ろしは大体済んだかな?
いいって。二人で手伝った方が早く済むじゃん。
それに、久しぶりに君の家にお邪魔したかったんだ。
合鍵はもらってたから、いつでもお邪魔できたんだけど……なんか、君の家に君がいないのが寂しくて。
この一年は、ずっと実家暮らしだった。
思えば、あれから1年たったんだね……。
君が、仕事の都合でここを離れることになってから。
さすがに、あっという間、とは言えなかったな。
寂しい思い、たくさんしたから。
彼氏くんはどうだった?
この一年間。
そっか。
ずっと、私に会いたいって思ってくれてたんだ。
ふふっ、両思いだね、私たち。
ねえ、里帰りに荷下ろしで疲れたでしょ?
今日は、この家でゆっくりしよう。
彼氏くんにとっては、久しぶりの我が家なわけですし?
のんびり過ごしましょうよ。
うーん、いろいろとあるじゃん。
スマホ繋げて動画見るとか、アニメとか映画とかを見てもいいし。
この時間から酒盛りでもする? 私は別に構わないよ?
さすがにそれは嫌か。
なら……このままずっとくっついて、イチャイチャするとか。
うん。
どっちかっていうと、私がすごくしたい。
ありがとう。
それじゃ、遠慮なく。
ぎゅー。
彼氏くんに抱きしめてもらうの、すごく好き。
これまでも、彼氏くんが帰ってきてくれるたびにおねだりしてたっけ。
あのときはね、寂しさを乗り越えるためにお願いしてた。
この温もりで、しばらく会えない間、頑張るぞって。
でも、すぐ効果なくなって、君に会いたくてたまらなくなっちゃうんだけどね。
もう、そんなことしなくていいんだよね。
毎日、こうして抱きしめてもらえるんだから。
えー、毎日してくれないと嫌だー。
もう……離れてほしく、ないもん。
力、強い?
そりゃ、強くもなるよ。
彼氏くんがこれからはずっと、傍にいる喜びをかみしめたいもん。
あの、ね。言いたいことがあるの。
あらかじめ言っておくね、気にしたら、ごめん。
この一年で、気づいた。
いや、思い知らされたっていう方が正しいかな。
私、彼氏くんがいてくれなきゃダメなんだって。
時間があると、ずっと彼氏くんのことばっか考えてるの。
今頃、どうしてるかな。仕事頑張ってるかな。
声が聴きたいな、抱きしめてほしいなって。
電話越しじゃなくて、こうして直に、ぬくもりを感じていたいって。
寂しくて、泣いちゃった夜もあった。
夢の中で、彼氏くんと楽しく過ごした次の朝なんて、寂しいなんてものじゃなかった。
すぐにでも彼氏くんの元に飛んでいきたい、なんて、子ども染みたことを考えたっけ。
全部全部、彼氏くんが好きだから。
彼氏くんと、ずっと一緒にいたいって、そう思ってるから。
だから、言わせて。
私と、結婚、してくれませんか?
そう、逆プロポーズ。
もしかしたら、彼氏くんの方から言いたかったかもしれないけれど……そうだったなら、本当にごめんね。
恋人じゃなくて、夫婦なら、ずっと一緒にいられるって、そう思ったから。
受け入れて、もらえますか?
ほんと? ほんとに、ほんと?
彼氏くんも、言うつもりだったの?
こっちに戻ってこられた時に?
嬉しい……それも、両思いだったんだ。
それなら、一つだけ、約束して。
これ以上、寂しい思いをさせないで。
ずっと、ずっと。そばにいるって。約束して。
うん。私も、約束。
この一年、頑張って、よかった。
ねえ、彼氏くん。いや……あなた。
私、いま、すっごく幸せ!
クレジット
ライター情報
pixivでフリー台本を書いています。
甘々な話も、ちょっとエモいお話も、どっちも好きで書いています。
元々小説畑の人間なので、どこか物語染みてるところがあるかも……。
甘々な話も、ちょっとエモいお話も、どっちも好きで書いています。
元々小説畑の人間なので、どこか物語染みてるところがあるかも……。
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