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【ヤンデレパーティーシリーズ最終話】最弱のネクロマンサーは力ずくで貴方を操りたい
written by 平 朝臣
  • 嫉妬
  • 添い寝
  • 同棲
  • シリアス
  • ファンタジー
  • ヤンデレ
  • 幼なじみ
  • サディスト
  • サイコパス
  • ネクロマンサー
  • 女性上位
  • 陰キャラ
公開日2026年05月17日 13:57 更新日2026年05月17日 13:57
文字数
1899文字(約 6分20秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
ネクロマンサー
視聴者役柄
勇者
場所
ネクロマンサーの家
あらすじ
魔王と刺し違えた勇者が目を覚ますと、そこはネクロマンサーの家だった。
死んだと思っていたネクロマンサーに、真相を尋ねると―――。
本編
(朝、ネクロマンサーの家にて)

SE:小鳥の囀ずり

SE:衣服が擦れる音

#右耳 5cm 囁き 有声音

#あくび

んんっ…ふあぁ〜…。

#寝惚け眼を擦りながら

…あ、あれぇ…?

君、起きてたの…?

SE:布団から飛び起きる音

#正面 通常距離

#顔を赤らめてテンパりながら

はわわっ…ご、ごめんね!?

別に、やましいことをしようとしてたわけじゃないの…!

添い寝できたのが嬉しかったとか、正直それくらいで…。

と、とにかく、変なことは何もしてないから…!

それだけは、本当だからね…!?

…ふ、ふぇ…?

ここは、どこ…って…。

#にへらと笑いながら

あはは…やだなぁ、もう…。

君も、見慣れてるはずでしょ?

ここは、わたしの家だよ…。

小さい頃からよく来てたのに、もう忘れちゃったの…?

…んもぅ…だから、夢でも幻でもないってば…。

あ…もしかして、まだ疲れが抜け切ってなくて、頭が回ってないとか…?

なら、もう少し寝てていいよ…。

よければ、わたしが、また添い寝してあげてもいいからね…うへへへ…。

…生きてたのに合流しなかった理由…?

え、えーと…それを話すと長くなるんだけど…。

とりあえず、崖から落ちたところは、君も見てたでしょ…?

実は、奇跡的に一命は取り留めたんだけど、戻ったところで、また皆から狙われるかもしれないって思って…。

だから、君の跡をこっそりつけてたの…。

他のメンバーが、仲間割れで死んでいくのを見ながら…。

あ…でも、一度だけ、君の前に姿を現したことがあるの…。

ほら…聖女と2人きりで、夜営をしてたことがあったでしょ?

本当は、そのまま監視してるつもりだったんだけど、聖女が君を眠らせて、転移魔法で拉致しようとしてたの…。

流石にそれは見過ごせなかったから、回収した女戦士の死体を使って、背後から不意打ちして…っ。

い、言っておくけど、わたしは悪くないからね…!?

ああでもしないと、君を守れなかったんだから…。

とにかく、あの後、聖女とアサシンとビーストテイマーの遺体も拾って、君を追いかけたんだけど、着いた時には…っ。

#重苦しく

…ようやく、気がついたみたいだね…。

そう…君は、もう…死んでるの…。

魔王と、相討ちになって…。

だから、今こうして話していられるのは、わたしの蘇生魔法のおかげなんだ…。

…ねぇ…君は、恨んでる…?

わたしのこと…。

…そっか…。

それを聞けただけでも、よかった…。

…これからどうするの…って…。

う、うーん…一応、このことを王様に報告しようと思ったんだけど、公式的にはパーティーごと戦死扱いされてるんだよね…。

むしろ、そのままの方が向こうにとっては都合がいいみたいだし、今は放置でいいかな…?

魔族側も、魔王がいなくなって助かったと思ってるはずだから、報復の心配もなさそうだしね…。

#はにかみながら

えへへ…そ、それに、わたし、昔からずっと夢見てたの…。

君のお嫁さんになって、一緒に暮らすのが…。

予想していた形とはちょっと違うけど、それが叶ったのが嬉しくて…。

だからね、これからは、2人でゆっくり過ごそう…?

もう私達を、邪魔する人もいないから…。

…え…?

他の仲間も、蘇らせて欲しい…?

それと、出来れば魔王も…。

#声を震わせながら

…なんで…。

なんで、なんで、なんで、なんで、なんで、なんで、なんでなのっ…!?

#憎悪を剥き出しにしながら

あんな奴ら、死んで当然なんだよ…?!

どいつもこいつも、わたしのことを虐めて、馬鹿にして、殺しかけて…!

女戦士も、ビーストテイマーも、聖女も…!

アサシンなんて裏切り者だし、魔王に至っては君を殺したんだよ…!?

生きてる価値なんて、元からない連中なの…!

たとえ死んでも、わたしは絶対許さない…!

わたしから君を奪おうとしたあいつらを…!

なのに…どうして、君は…っ!

#いきなり狂ったような笑みを浮かべながら

…くすっ、くすくす…そこまで言うなら、いいよ…。

けど、一つだけ、忠告してあげる…。

君もそうだけど、意識や感覚は戻っても、その身体を操れるのは、使役するネクロマンサーだけなの…。

つまり、わたしが命令すれば、どんなことでも強制できちゃうってわけ…。

そう…たとえば、公衆の面前であられもない姿を晒したり…とかね…。

あはっ…でも、わたしが受けた仕打ちを考えれば、まだまだ足りないよ…。

もっともっと尊厳を破壊して、最終的には精神そのものを死に追いやる…。

それが、わたしの考える復讐の完了だからね…。

どう…?

それでも、蘇らせた方がいい…?

#いつもの笑顔に戻って

…くすくす…やっぱり、君は優しいね…。

SE:ネクロマンサーが布団に潜り込んでくる音

#移動しながら

ん…はぁ…。

#左耳 5cm 囁き 有声音

ねぇ、知ってる…?

ネクロマンサーが蘇らせた人は、その術師が亡くなる瞬間に、再び死を迎えるの…。

けど、2人の魂は、死後も共に寄り添えるらしいんだ…。

えへへ…だからね、もうこれからは、絶対に手放さないよ…。

わたしが死んだ後も、ずっとずっと、ずぅーっと…ね…。

くすっ…くすくす…。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【ヤンデレパーティーシリーズ最終話】最弱のネクロマンサーは力ずくで貴方を操りたい
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
平 朝臣
ライター情報
タイラ トモオミ
 初めまして。
 平朝臣と申します。
 ヤンデレを題材にしたシリアスな作品が多めですが、耳かき系も少数ながらありますので、どうぞお楽しみください。
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