- ホラー
- ヤンデレ
- お嬢様
公開日2024年08月08日 22:45
更新日2024年08月08日 22:45
文字数
1135文字(約 3分47秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
お嬢様
視聴者役柄
男性
場所
男性の家
あらすじ
突然、僕の玄関先に現れて、愛の告白をしてきた彼女。
一目惚れした僕のことを、金の力で住所まで調べてやって来たらしい。
怖さのあまり、すぐに住むところを変えた僕。それでも住所を調べて僕のところへとやってくる。
これで何度目の引っ越しだろうか……? そろそろ貯金もきつくなってきた……。
一目惚れした僕のことを、金の力で住所まで調べてやって来たらしい。
怖さのあまり、すぐに住むところを変えた僕。それでも住所を調べて僕のところへとやってくる。
これで何度目の引っ越しだろうか……? そろそろ貯金もきつくなってきた……。
本編
(ピンポーン) (ピンポーン)
(ドアを開ける音)
こんばんは。夜遅くにごめんなさいね。
どうしてここにって? 愛する人に会いたくなったから。それ以外に理由はいらないでしょう?
それに、ほら。引越しの手土産も持ってきました。
それで、家に上げていただけません? まさか、こんな夜遅くにうら若き乙女をそのままにしませんよね?
はい、お邪魔します。
まったく、あなたの放浪癖には驚かされます。
前回は1ヶ月半は住んでいましたのに、今回は1ヶ月も経たずに引っ越すだなんて。
それに、ほら。引越しの荷物も片付けきれてないじゃありませんか。呼んでくだされば、お手伝いしましたのに。
あなたという方は、毎回、わたくしに連絡もなしに引っ越すんですから。新居を探すのも、毎回手間ですのよ?
まあ、何処へ行ったとしても。あなたのことは必ず見つけ出して見せますから。
それと、もう一つ。あなたにお話ししたいことがありまして。
あなたのその放浪の旅も、そろそろ経済的に苦しいのではないですか?
驚いた顔をしてらっしゃいますね。なぜ分かったのか? 当然でしょう。愛する方の事情ぐらい、知っておくのが恋人として当然のことです。いずれ、夫婦になるのですから。
話を戻しましょう。そろそろどうです? 私の家に住まわれては。私の父が築いた財産があれば、何一つ不自由ない生活が送れます。わたくしといつまでもずっと一緒に暮らしましょう。何処かへ旅をしたいなら、別荘も幾つかございますから、そちらへ旅に行きましょう。もちろん、わたくしもお供します。
まだ、放浪の旅を続けるおつもりですか? そうですか。
(耳のそばで)いい加減、諦めたらどうです? 日本の何処へ向かおうと、いいえ、国外へ逃げたとしても。わたくしからは逃げられない。この程度の障害で、わたくしの愛が止められると思わないことです。
お話もここまでにしまして。そろそろ就寝の時間ではありませんか? わたくしもご一緒させてくださいな。
ええ、当然でしょう? あなたの家のベッドは一つ。愛する人同士が共に寝るのですから、一緒に寝るのが自然でしょう?
何か言い返そうとしていますが、ふふっ、口が回らなくなっていますよ?
いえ、なんてことはありません。あなたへの引越しの手土産に、薬を少々混ぜただけです。身体が痺れて、うまく動けないでしょう? わたくしが運んで差し上げます。
わたくし、あなたに会えない間、ずっとあなたのことを考えていました。あなたのことを思って、眠れない夜を過ごしてきたのです。
ようやく、ようやく。あなたと共寝ができる。ああ、胸の高鳴りが止まりません。
わたくしが、どれだけあなたのことをお慕いしているか、その身と心にしっかり刻み込んであげますから。
熱い夜を過ごしましょうね。ふふっ。
(ドアを開ける音)
こんばんは。夜遅くにごめんなさいね。
どうしてここにって? 愛する人に会いたくなったから。それ以外に理由はいらないでしょう?
それに、ほら。引越しの手土産も持ってきました。
それで、家に上げていただけません? まさか、こんな夜遅くにうら若き乙女をそのままにしませんよね?
はい、お邪魔します。
まったく、あなたの放浪癖には驚かされます。
前回は1ヶ月半は住んでいましたのに、今回は1ヶ月も経たずに引っ越すだなんて。
それに、ほら。引越しの荷物も片付けきれてないじゃありませんか。呼んでくだされば、お手伝いしましたのに。
あなたという方は、毎回、わたくしに連絡もなしに引っ越すんですから。新居を探すのも、毎回手間ですのよ?
まあ、何処へ行ったとしても。あなたのことは必ず見つけ出して見せますから。
それと、もう一つ。あなたにお話ししたいことがありまして。
あなたのその放浪の旅も、そろそろ経済的に苦しいのではないですか?
驚いた顔をしてらっしゃいますね。なぜ分かったのか? 当然でしょう。愛する方の事情ぐらい、知っておくのが恋人として当然のことです。いずれ、夫婦になるのですから。
話を戻しましょう。そろそろどうです? 私の家に住まわれては。私の父が築いた財産があれば、何一つ不自由ない生活が送れます。わたくしといつまでもずっと一緒に暮らしましょう。何処かへ旅をしたいなら、別荘も幾つかございますから、そちらへ旅に行きましょう。もちろん、わたくしもお供します。
まだ、放浪の旅を続けるおつもりですか? そうですか。
(耳のそばで)いい加減、諦めたらどうです? 日本の何処へ向かおうと、いいえ、国外へ逃げたとしても。わたくしからは逃げられない。この程度の障害で、わたくしの愛が止められると思わないことです。
お話もここまでにしまして。そろそろ就寝の時間ではありませんか? わたくしもご一緒させてくださいな。
ええ、当然でしょう? あなたの家のベッドは一つ。愛する人同士が共に寝るのですから、一緒に寝るのが自然でしょう?
何か言い返そうとしていますが、ふふっ、口が回らなくなっていますよ?
いえ、なんてことはありません。あなたへの引越しの手土産に、薬を少々混ぜただけです。身体が痺れて、うまく動けないでしょう? わたくしが運んで差し上げます。
わたくし、あなたに会えない間、ずっとあなたのことを考えていました。あなたのことを思って、眠れない夜を過ごしてきたのです。
ようやく、ようやく。あなたと共寝ができる。ああ、胸の高鳴りが止まりません。
わたくしが、どれだけあなたのことをお慕いしているか、その身と心にしっかり刻み込んであげますから。
熱い夜を過ごしましょうね。ふふっ。
クレジット
ライター情報
pixivでフリー台本を書いています。
甘々な話も、ちょっとエモいお話も、どっちも好きで書いています。
元々小説畑の人間なので、どこか物語染みてるところがあるかも……。
甘々な話も、ちょっとエモいお話も、どっちも好きで書いています。
元々小説畑の人間なので、どこか物語染みてるところがあるかも……。
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