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森に住む魔女は君の耳垢が欲しい
written by トラクベルク
  • からかい
  • 監禁
  • 魔女
  • 惚れ薬
  • 耳かき
公開日2025年02月10日 00:23 更新日2025年02月10日 00:23
文字数
2033文字(約 6分47秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
森に住む魔女
視聴者役柄
森に迷い込んだ男性
場所
森の奥の魔女の家
あらすじ
森に迷い込んだ先に家を見つけたので入ってみると
そこには噂になっている森の魔女がいた。
魔女から耳垢を提供してほしいといわれるのだった。
本編
ガチャ(ドアを開く音)

おや、いらっしゃい。
誰って?
この家に住んでいるものだよ。
私からしてみれば君こそ誰って感じだけどね。
…あぁ、そうだよ。
君たちが噂している森の魔女とは私のことだ。

本来ならこの場所は結界が張ってあるから入れないはずなのだが
君は結界のほころびから入ってきてしまったみたいだね。
要するに結界に出来てしまった穴だ。
私はあまり結界を張るのは得意ではないから稀に出来てしまうんだよ。
見つけたら直すようにはしてるんだが、私が直す前に君の様に迷い込む人もたまにいるんだ。
その時は魔法で記憶を消して森の入り口に返してやるんだが…
丁度君のような人を探していてね。

フフッ、警戒しなくてもいい。
ただ、私に君の耳かきをさせてほしいだけだ。
何故って?
今、作ろうとしている魔法薬の材料に男性の耳垢というのがあってね。
それを採取したいんだよ。

だから、早く耳かきをさせたまえ。

ポンポン(膝を叩く音)

特別に私の膝を貸してやるから。
言っておくが君に拒否権はない。
私の魔法で君は私の許可なく、この森を出ることは出来ないからな。

(膝の上に頭をのせる時の布がこすれる音)
(右耳上)

観念したようだな。
なに、やるのは耳かきだ。
痛くはないすぐに気持ちよくしてやる。

(耳かき開始)

まずは耳の外側を丁寧にするとしよう。
…というか、お前の耳少し汚いぞ。
まぁ、その方がより多くの材料を取れるからこちらとしては助かるが…

(少しの間無言で耳かき)

耳かきと言えば、耳の中の綺麗にするのが真っ先に思いつくだろうが、
実はこういう耳の外側の方が汚れやすく、放置されることが多い。
それゆえにこういう、くぼみには…やっぱり沢山の耳垢が溜まっているな。
貴重な材料だ。
ありがたくいただくよ。

(少しの間無言で耳かき)

よし、外側はもういいかな。
次は耳の中をやっていくからな。

(少しの間無言で耳かき)

君の耳の中はすごいな。
耳垢がたっぷりだ。
…ん?
耳垢が材料なのが不思議か?
フフッ、魔法薬の材料とはそういうものなのさ。
普通の人にとっては何の役にも立たないものを私のような魔女が役立ててるってわけだ。
すごい?
褒めてくれるのはありがいけど作ろうとしている薬はまだ作成に成功したことないからな。
褒めるなら成功してからにしてくれ。

ん?なんの薬を作っているのかって?
そういえば、言ってなかったな。
今作ってるのは……惚れ薬。
フフッ、そうそう、飲んだら最初に見た人の事を好きになっちゃうってやつ。
なんで作ってるのかって聞かれても…。
面白そうだったから?
まぁ、長く生きているとたまにそういうのを作りたくなるんだ。
…というか、君惚れ薬に興味があるのか?
フフッ、もしかして好きな人がいたりする?
…その感じやっぱりそうなんだ。
フフッ、一つ魔女のお姉さんからのアドバイス
そういうのは薬なんかに頼らない方がいいぞ。
理由は言わなくても分かるだろ?

(少しの間無言で耳かき)

(耳かき終了)

こっちの耳かきは終わりだ。
どうした?
少し耳がかゆいか…。
なら…

(耳に息吹きかけ)

これでどうだ?
少しはかゆさは収まったか?
フフッ、それは良かった。
材料としては十分だが君も片方だけ耳かきだと気持ち悪いだろ?
反対の耳もやってやろう。
逆の耳を上にしな。

(布がこすれる音)
(左耳上)

では、こちらも外側からやっていくぞ。

(耳かき開始)

こっちの耳もすごいな。
耳垢が多くて汚れている。

(少しの間無言で耳かき)

そういえば、聞いてなかったな。
私の耳かきは気持ちいいか?
…そうか、それは良かった。
材料を貰っているのに気持ちよくもさせてあげられないと流石の私も申し訳なくなるからな。

普段は材料は買ったり、森で採取したりしているんだが、
今回のような耳垢という特殊すぎるものはどうしようもなくてな。
君が偶然迷い込んでくれて助かったんだよ。
ん?
そんなに惚れ薬を作りたかったのかって?
うーん…実はな、惚れ薬作ってるなんて嘘なんだ。
フフッ、魔女のいう事を簡単に信じちゃ駄目だって事さ。
さ、そろそろ耳の中をやっていくぞ。

(少しの間無言で耳かき)

うーん…
君さっきから何か私に聞きたい事がありそうな顔してるね。
何が聞きたいんだい?
結局何の薬を作っているか?
それは…内緒だな。
まぁ、出来たときのお楽しみってことで。
成功したら街に売りに行くから楽しみにしててくれ。
それとも、完成するまでここで一緒に暮らすかい?
それなら私もいつでも材料の耳垢をすぐに調達できるし…というか完成するまでここにいてほしい。
まぁ、悩むのは分かるが君はどうやってここに来たか覚えているかい?
そう、結界を通ってだ。
つまるところ私は結界から君を出すつもりはない。
君に拒否権はないんだよ。

…そう反抗的な目をするな。

(耳かき終了)

(耳に数回息吹きかけ)

君がこれに弱いのは分かってる。
さっき同じことをやった時に気持ちよさそうにしてたのは気づいてね。
フフッ、もっとやって欲しくないかい?

…ごめん。
流石に急すぎるよな。
今日はもう遅いし、泊まっていきな。
そしたら、気が変わるかもしれないからさ。
それこそまるで惚れ薬を飲んだみたいに私から離れたくなくなるかもね。
フフッ、冗談…さ。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
森に住む魔女は君の耳垢が欲しい
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
トラクベルク
ライター情報
いろんなジャンルのシチュエーション台本を書く予定です。
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