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公開日2025年01月02日 10:39
更新日2025年01月02日 10:48
文字数
2358文字(約 7分52秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
彼氏
視聴者役柄
彼女
場所
オフィス
あらすじ
ゲームプログラマーとして働く幼馴染の彼氏に、開発中のゲームの中に監禁されてしまうお話。彼の超絶独善理論を聞いた貴女は、開いた口が塞がらなくて…?
本編
(パソコンのキーボードを叩く)
ふぅ…あと一人で完成、かな…
でも、そのあと一人をどうするか、なんだけど…
(彼女が部屋に飛び込んでくる)
や。どうしたの?そんな血相変えて飛び込んできて…
…あぁ、あのことか。ごめんね?心配かけちゃって…
いやぁ、ははは…参ったね。たしかに疑われたよ、警察には…
うん…最近頻発してる女性の行方不明事件。
僕も行方不明になった女性たちとことごとく接点があったからね…警察に疑われるのも無理ないよ。
といっても、僕がどうこうした証拠もないし、アリバイもあるから、疑いは一応晴れてはいるんだけどね。
だからごめんって…君に心配かけたのは謝るよ。
(抱きしめる)
ギュー…どう?これで少しは落ち着いてくれたかな?
ふふ、よかった…じゃあ、せっかくだし、君が買ってきてくれた夜食でも一緒に食べようかな。お茶を淹れてくるから、ちょっと待ってて。
(給湯室へ向かう)
……お待たせ。お茶、淹れてきたよ。
…?どうしたの?なんか挙動不審だけど…何かあった?
そう?それならいいけど……なーんて、言うと思った?ふふふっ♪
(後ろからいきなり抱きつく)
ね……見たんでしょ?僕が開発中のゲームプログラム…
とぼけなくていいよ…全部、分かってるから。
理解、しちゃったんだよね?僕が今、開発中のVRのエロゲに出てくるヒロインたち…みーんな行方不明になった女性たちにそっくりだね?
ふふ…それはそうだよ。だって彼女たちは、もうすでに立派なゲームの住人なんだから。
うん、ホントだよ?僕がリアルで厳選した女性…それが今作のヒロインだよ。
にしても…よく気づいたね?行方不明の女性たちがゲームに閉じ込められてるなんて…
君は昔からそうだ…勘が鋭くて、僕の悪事にはすぐ気づいてしまう。それで何度告げ口されて、親や先生に怒られたことか…
…解放?ははっ、何を言ってるの?
これから歴史上、最高のゲームが完成しようとしてるんだよ?彼女たちを解放するわけないだろ?
…警察に通報する?それは構わないけど、警察がこんな荒唐無稽な話を信じるかなぁ?
「行方不明になった女性たちは、みんなゲームの中に閉じ込められました〜」だなんてさ…
そう。これは勘の良い君だからこそ、気づけたこと。他の人が開発中のこのゲームを見ても、何も気づかなかっただろうね。警察だって勿論、例外じゃない。
だから…残念だよ。本当に、残念。
僕の大切な幼馴染兼彼女を、真実とともに闇に追放しなきゃいけなくなるなんて…
…あぁ、そうだね。最後に聞かせておこうか。僕がどうしてこんなことをしたのかを…
僕はね、世の中の「非モテ男性」と呼ばれてる人たちを救いたいんだよ。
うん。彼らはリアルでは女性に見向きもされず、満たされないモノをずっと心に抱えてる…
彼ら自身、心の奥底ではモテたいと思ってるにも関わらず、ね?
彼ら自身の努力不足、と切って捨てるのは簡単だ…けど、僕はそうは思わない。
今の世の中を見てみなよ?インターネットが普及し、SNSや各種動画サイト、マッチングアプリで簡単に可愛い女性やカッコいい男性を見て、出会うことができる。自由恋愛が加速していく時代になったわけだ。
そしたらどう?モテる奴はとことんモテて、モテない奴はとことんモテなくなる…これが今の世の中の仕組みだよ。
そういうリアルの女性に強い不信感を抱いた非モテ男性がどんどん増えていったら…彼らはきっと実社会に何らかの害を及ぼす。
君は知らないだろうけど…男の逆恨みは恐ろしいよ?
ストーカーになったり、果ては殺人犯になったり…拗らせに拗らせ、失うものが何も無くなった男はかくも恐ろしいんだ。間違いなく、リアルの女性の脅威になりうる。
だから僕は彼らと世の中の女性、両方を救うと決めた…リアルすぎるVRのゲームを通じて。
一応、説明しておこうか…まず、このゲームは本当にリアルの女性と付き合っているような体験ができる。
従来のエロゲーとは違って、本当にリアルで、等身大の女性と付き合っているような感覚を味わえるんだ。
ご都合主義なんてものは一切存在しない…すでに何人かの男性にテストプレイを行なってもらって、意見や感想ももらってるから、リアル性は証明済みだよ。
その代わり、コンティニューはし放題。いくら失敗してもやり直せる。
やり直すことによって前の失敗を活かし、女性を堕とすにはどうすればいいか、学習することができるんだ。
リアルじゃ一度失敗したら、リセットボタンはなかなか押せないし…何より、今の学校教育では、異性との触れ合い方なんて学習できないからね。そういう教材的側面も、このゲームは担ってる。
これらのことを是非、君にも理解してほしいのだけれど…
…独善的で自分勝手すぎる理論、かぁ。
やっぱり幼馴染で彼女の君にも分かってもらえないか…本当に、愛していたのになぁ…
(ゲーム内のプログラムに彼女の情報を打ち込む)
これで、よしっと…君に関する詳細な個人情報はゲーム内のプログラムに取り込んだ。
あとはエンターキーを押せば君は無事、ゲームの中のヒロインになれるというわけだ。
やめないよ?もうすぐ、僕の理想のゲームが完成するんだから…僕が最も愛する君に、その礎(いしずえ)になってもらおうかな。
安心して?ゲーム内のキャラになったとしても、僕の君に対する気持ちに変わりないから。
君の方もそのうち、人間としての自我は失われて、ゲームキャラとしての自我が芽生えるから。
そしたら、このゲームの環境に自然と適応できるようになるよ。だから、大丈夫。
それじゃあ、またね?次はゲーム内で会おう。
(エンターキーを押し、彼女をゲーム世界に閉じ込める)
封印完了…ってね。最後のヒロインが、まさか僕の彼女になるなんてね…
はは…本当に、残念だなぁ…
愛する彼女を、この手にかけるなんて…
けど…僕の理想が、好きな人を犠牲にすることで完成した。悲劇的だけど、最高の気分…
大義のための犠牲となってくれてありがとう…本当に、心の底から感謝してる。
ふふ、ははは…あははははっ…!
ふぅ…あと一人で完成、かな…
でも、そのあと一人をどうするか、なんだけど…
(彼女が部屋に飛び込んでくる)
や。どうしたの?そんな血相変えて飛び込んできて…
…あぁ、あのことか。ごめんね?心配かけちゃって…
いやぁ、ははは…参ったね。たしかに疑われたよ、警察には…
うん…最近頻発してる女性の行方不明事件。
僕も行方不明になった女性たちとことごとく接点があったからね…警察に疑われるのも無理ないよ。
といっても、僕がどうこうした証拠もないし、アリバイもあるから、疑いは一応晴れてはいるんだけどね。
だからごめんって…君に心配かけたのは謝るよ。
(抱きしめる)
ギュー…どう?これで少しは落ち着いてくれたかな?
ふふ、よかった…じゃあ、せっかくだし、君が買ってきてくれた夜食でも一緒に食べようかな。お茶を淹れてくるから、ちょっと待ってて。
(給湯室へ向かう)
……お待たせ。お茶、淹れてきたよ。
…?どうしたの?なんか挙動不審だけど…何かあった?
そう?それならいいけど……なーんて、言うと思った?ふふふっ♪
(後ろからいきなり抱きつく)
ね……見たんでしょ?僕が開発中のゲームプログラム…
とぼけなくていいよ…全部、分かってるから。
理解、しちゃったんだよね?僕が今、開発中のVRのエロゲに出てくるヒロインたち…みーんな行方不明になった女性たちにそっくりだね?
ふふ…それはそうだよ。だって彼女たちは、もうすでに立派なゲームの住人なんだから。
うん、ホントだよ?僕がリアルで厳選した女性…それが今作のヒロインだよ。
にしても…よく気づいたね?行方不明の女性たちがゲームに閉じ込められてるなんて…
君は昔からそうだ…勘が鋭くて、僕の悪事にはすぐ気づいてしまう。それで何度告げ口されて、親や先生に怒られたことか…
…解放?ははっ、何を言ってるの?
これから歴史上、最高のゲームが完成しようとしてるんだよ?彼女たちを解放するわけないだろ?
…警察に通報する?それは構わないけど、警察がこんな荒唐無稽な話を信じるかなぁ?
「行方不明になった女性たちは、みんなゲームの中に閉じ込められました〜」だなんてさ…
そう。これは勘の良い君だからこそ、気づけたこと。他の人が開発中のこのゲームを見ても、何も気づかなかっただろうね。警察だって勿論、例外じゃない。
だから…残念だよ。本当に、残念。
僕の大切な幼馴染兼彼女を、真実とともに闇に追放しなきゃいけなくなるなんて…
…あぁ、そうだね。最後に聞かせておこうか。僕がどうしてこんなことをしたのかを…
僕はね、世の中の「非モテ男性」と呼ばれてる人たちを救いたいんだよ。
うん。彼らはリアルでは女性に見向きもされず、満たされないモノをずっと心に抱えてる…
彼ら自身、心の奥底ではモテたいと思ってるにも関わらず、ね?
彼ら自身の努力不足、と切って捨てるのは簡単だ…けど、僕はそうは思わない。
今の世の中を見てみなよ?インターネットが普及し、SNSや各種動画サイト、マッチングアプリで簡単に可愛い女性やカッコいい男性を見て、出会うことができる。自由恋愛が加速していく時代になったわけだ。
そしたらどう?モテる奴はとことんモテて、モテない奴はとことんモテなくなる…これが今の世の中の仕組みだよ。
そういうリアルの女性に強い不信感を抱いた非モテ男性がどんどん増えていったら…彼らはきっと実社会に何らかの害を及ぼす。
君は知らないだろうけど…男の逆恨みは恐ろしいよ?
ストーカーになったり、果ては殺人犯になったり…拗らせに拗らせ、失うものが何も無くなった男はかくも恐ろしいんだ。間違いなく、リアルの女性の脅威になりうる。
だから僕は彼らと世の中の女性、両方を救うと決めた…リアルすぎるVRのゲームを通じて。
一応、説明しておこうか…まず、このゲームは本当にリアルの女性と付き合っているような体験ができる。
従来のエロゲーとは違って、本当にリアルで、等身大の女性と付き合っているような感覚を味わえるんだ。
ご都合主義なんてものは一切存在しない…すでに何人かの男性にテストプレイを行なってもらって、意見や感想ももらってるから、リアル性は証明済みだよ。
その代わり、コンティニューはし放題。いくら失敗してもやり直せる。
やり直すことによって前の失敗を活かし、女性を堕とすにはどうすればいいか、学習することができるんだ。
リアルじゃ一度失敗したら、リセットボタンはなかなか押せないし…何より、今の学校教育では、異性との触れ合い方なんて学習できないからね。そういう教材的側面も、このゲームは担ってる。
これらのことを是非、君にも理解してほしいのだけれど…
…独善的で自分勝手すぎる理論、かぁ。
やっぱり幼馴染で彼女の君にも分かってもらえないか…本当に、愛していたのになぁ…
(ゲーム内のプログラムに彼女の情報を打ち込む)
これで、よしっと…君に関する詳細な個人情報はゲーム内のプログラムに取り込んだ。
あとはエンターキーを押せば君は無事、ゲームの中のヒロインになれるというわけだ。
やめないよ?もうすぐ、僕の理想のゲームが完成するんだから…僕が最も愛する君に、その礎(いしずえ)になってもらおうかな。
安心して?ゲーム内のキャラになったとしても、僕の君に対する気持ちに変わりないから。
君の方もそのうち、人間としての自我は失われて、ゲームキャラとしての自我が芽生えるから。
そしたら、このゲームの環境に自然と適応できるようになるよ。だから、大丈夫。
それじゃあ、またね?次はゲーム内で会おう。
(エンターキーを押し、彼女をゲーム世界に閉じ込める)
封印完了…ってね。最後のヒロインが、まさか僕の彼女になるなんてね…
はは…本当に、残念だなぁ…
愛する彼女を、この手にかけるなんて…
けど…僕の理想が、好きな人を犠牲にすることで完成した。悲劇的だけど、最高の気分…
大義のための犠牲となってくれてありがとう…本当に、心の底から感謝してる。
ふふ、ははは…あははははっ…!
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