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お姉ちゃんがお耳管理したいって言ってくる
written by 雨竜三斗
  • からかい
  • 耳かき
  • 甘々
  • 癒し
  • 膝枕
  • オノマトペ
公開日2024年02月03日 20:25 更新日2026年08月04日 15:11
文字数
5628文字(約 18分46秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
お姉ちゃん
視聴者役柄
弟くん
場所
弟くんの部屋
あらすじ
耳かきがくせになってる弟くんの部屋に、とつぜんお姉ちゃんがやってきて『耳かきしすぎ』と綿棒を取り上げた。弟くんは綿棒を没収されて耳汚いなったらどうするのかと聞く。そんなときはお姉ちゃんが耳かきすると言ってくるけど……。
本編
トラック1:お姉ちゃんがやってきた
【導入、綿棒没収】
【ト書きなし文字数:約800文字】

(時間場所:夜20時くらい、弟くんの部屋)
(SE:勢いよくドアを開ける音)

(位置:正面、中距離。しゃべりながら近くに移動)

(呆れた声で)
あ~! また耳かきしてる~。
やましいことなんてないって顔してもダメ~。

(位置:正面、近く)

(えらそうな声で)
耳かきって気持ちいいけど、
やりすぎは耳に悪いんだよ~。
綿棒没収~! 没収しま~す。

(きょとんとした声で)
じゃあ、耳汚いなったらどうするのかって?

(位置:右、近い)

(はしゃいだ声で)
そりゃ~もちろん、

(位置:右、至近)
(声:ささやき、無声、ここのみ)
お姉ちゃんがしてあげる……。

(位置:正面、近く)

(えらそうな声で、続ける)
不安にならなくていいよ~。
お姉ちゃんのお耳管理だよ。
お姉ちゃんの器用さ、知らないでしょ?

えんぴつとお箸の持ち方もキレイだし、
プラモデルだって作れるし、
キーボードでもフリック入力でも、
ブラインドタッチでできるんだよ~

(わがままな声で)
関係ない? あるの~。
そこまで疑うなら証明するよっ。

(位置:右、中距離)
(SE:ベッドの上に乗る音)

(はしゃいだ声で)
今から耳かき、してあげる。
勝手にひとのベッドに乗って偉そうに~、
とか文句言わないっ。

(わがままな声で)
弟くんはお姉ちゃんに甘えるものなの~。

(SE:太ももを軽く叩く)

(やさしい声で)
ぽんぽん、おいで。

(SE:髪、布がこすれる音。『弟くん』がベッドへ)

(位置:正面、近く。少し上)

(わがままな声で)
頭は枕じゃなくて……ここでしょ?

(SE:太ももを軽く叩く)

(不満な声で、おねだり)
お姉ちゃんのひざまくらっていう
最高の寝具があるんだから、
こっちに頭乗っけてよ~。

(位置:右、近い)

(イキった声で、あおってる。)
ぷいっとそっぽ向いちゃって、
恥ずかしいの?
弟くんはつよつよ男の子なのに、
お姉ちゃんにひざまくらされるの
意識しちゃうの?

(やさしい声で)
別にお父さんにもお母さんにも
友達にも言わないよ。

(少し呆れた声で)
それでもツンツン態度……。

(一息つく、やさしく)
ふぅ……。

(やさしい声で)
必要以上に耳かきしちゃうのは、
イライラしてるからだって聞いたことあるんだ。
弟くんはいろいろいっぱいがんばってるもんね。

(SE:髪、布がこすれる音。『キミ』が動く音。照れ隠し)

(えらそうな声で)
いっひひ……。
弟くんのがんばりをお姉ちゃんが知らないと思った?
だってお姉ちゃんなんだよ。
理由になってないとか言わせないからね。

(やさしい声で、続ける)
いろいろがんばってる弟くんは、
がんばらない時間を作るのが大事かなって思うんだ。

お姉ちゃんに甘えるだけの時間を作って、
身も心も休めようよ。

もし、そんな風に考えるのが難しいなら、
お姉ちゃんが甘えてきたと思って相手してよ。
お姉ちゃんが部屋に来るからやりたいことに集中できない。
追い返すにはお姉ちゃんのワガママを聞くしかないって。

(はしゃいだ声で、うれしい)
「しかたないな~」って
そうそう。それでいいんだよ。

(最高にやさしい声で)
お姉ちゃんのひざまくらにおいでv


トラック2:お姉ちゃんの右耳かき
【耳かき(右、外・中)、ひざまくら】
【ト書きなし文字数:約1,300文字】

(SE:髪、布がこすれる音。『弟くん』がひざまくらへ)

(位置:右 近く)

(くすぐったい声で、うれしい)
んっ、ちょっとくすぐったいけど、
気持ちいい?かも?

(はしゃいだ声で)
そ~れ~に~、
自分からお姉ちゃんに右耳を向けられてえらいぞ。
顔をそらしただけ?

(イキった声で、あおってる、続ける)
照れ屋さ~ん、かわいい弟くんだこと~♪

(10秒ほど息づかい。『弟くん』の様子を見る)

お姉ちゃんを見るのが恥ずかしかったら、
目をつむってていいんだよ。
ちょうどいいから目を休めると思って、ね?

(えらそうな声で)
こういうふうに言うと聞いてくれるんだ。
あ、目を開けちゃダメでしょ~。
ぎゅ……。

(やさしい声で)
ちゃーんと自分でまぶたを閉じてて。
耳かきするときはからかったりしないから。
……うん、いいこ。
それじゃ始めるよ。
まずはお耳の外側から、

(SE:右耳外、綿棒で耳かきする音、続ける)

(位置:右、至近)
(声:ささやき、有声、続ける)

(少しはしゃいだ声で)
……すりすり。
自分でするのと違うよね。
くすぐったいかも……しょりしょり。

(5秒ほど息づかい。『弟くん』の様子を見る)

(わがままな声で)
ん~、でも普段から耳かきしちゃってるから、
あまり汚くないなぁ。
やりがいないかも……さわさわ。

(やさしい声で)
ごめんね、心配させちゃったね。
耳かきやめたりしないよ。
耳かきの音を楽しんでくれれば、
それでいいかなって思うんだ。
感触だけじゃなくて、音も気持ちいいもんね。

(10秒ほど息づかい。『弟くん』の様子を見る)

(うっとりした声で)
人間の感覚っていい加減で、
音とか匂い、目で見たとかだけでも、
実際に触られてたり、味わってたり、
その場にいるみたいに勘違いしちゃうらしいよ。

(10秒ほど息づかい。『弟くん』の様子を見る)

(SE止め:耳かき一旦止め)

(いたずらな声で、続ける)
だから耳かきしなくても……、

(声:ささやき、無声、ここのみ)
さわさわ……しゅっしゅ……すりすり……
せこせこ……そそそそ……。

(声:ささやき、ここまで)
(位置:右、近い)

って感じでも耳かきされてるみたいに
気持ちよくなれるかもしれないね。

(イキった声で、続ける)
あ~、弟くんもしかして……、

(位置:右、至近)
(声:ささやき、無声、ここのみ)
わたしの声で気持ちよくなっちゃった?

(SE:髪、布がこすれる音。『キミ』が動く音)

(位置:右、近い)

(えらそうな声で、楽しい)
ちょっと、逃げないの~。
むぎゅ。

(位置:右、至近)
(声:ささやき、有声、続ける)
(声:こもった声で、弟の頭に抱きつく、続ける)

(甘える声で)
弟くんの耳を傷めずに気持ちよくしてあげるために、
こうしてお姉ちゃんが工夫を凝らしてるんだから。
いろいろ試させてよ~。

(色っぽい声で)
そ~れ~に~、
耳の中も綿棒でこすこすしてほしいでしょ?
こっちが本命なのに、やめちゃっていいの?
ぜったい気持ちいいよ?

(SE:髪、布がこすれる音。『キミ』がうなずく)

(はしゃいだ声で、続ける)
そうこなくちゃ。
……ん? 息しづらいから離してほしかった。
えへへ、ごめんね~。

(声:こもった声、ここまで。『弟くん』を開放する)
(声:ささやき、ここまで)
(位置:右、近い)

はい、位置調整~。
お姉ちゃんに見やすい位置に頭を戻して……、

(SE:髪、布がこすれる音。『キミ』が動く音)

(くすぐったい声で)
んっ……。ひざの上で動くたびにくすぐったい……。
でもでも、お姉ちゃんはくすぐったいのと
気持ちいいのが同じくらい。
弟くんはどうかな?
気持ちいいのはお互い様かな?
あ、恥ずかしいと思うから答えなくていいよ。

(はしゃいだ声で、続ける)
さぁ~て、お待ちかねの耳の奥に
綿棒しつれいしちゃうよぉ……ずずずずずっ。
※「ず」は五回ですが、気持ちいいと思う数を言っていただければ良しです。

(SE:右耳中、綿棒で耳かきする音、続ける)

(位置:右、至近)
(声:ささやき、有声、続ける)

(うっとりした声で、続ける)
じゅりじゅり……じょりじょり。

耳かきしてあげてるお姉ちゃんも、
今弟くんが気持ちいいんだなって思っちゃうくらい、
いい感じで耳かきできてる。

(えらそうな声で、続ける)
ほぉ~ら、お姉ちゃんの言った通り、
ずりずり……って、
お姉ちゃんに耳かき任せて正解でしょ?

まだわかんない?
ごうじょー(強情)だなぁ……ごりごり……。

そんなこと言ってても……くるくる……。
って、お姉ちゃんにわからされちゃうぞ……。

ぞりぞり……ずりゅずりゅ……。

「ぜったい負けない」なんて、
ちょっとテンプレすぎる答えだけど……。

(SE止め:耳かきここまで)

(耳ふ~、いたずらに)
ふ~。

(いたずらな声で)
えへへ、気持ちいいでしょ?

(耳ふ~、いたずらに)
ふっふっふ~。

(甘やかす声で)
お耳ふ~は仕上げだよ~。
からかってるとかじゃないからね~。
もっとしてほしくなっちゃった?

(いたずらな声で)
だ~め。
左耳もキレイキレイしなくちゃなんだから。

(声:ささやき、ここまで)
(位置:右、近い)

(やさしい声で)
くるって反対向いて?
あ、起き上がらなくていいよ。
寝返りうって。
一度起きて寝るなんて疲れちゃうから、
ごろ~んってして。

(甘える声で)
お姉ちゃんの太ももを
弟くんの髪でくすぐってほしいな。

(照れた声で)
あはは。お姉ちゃんも変なお願いしたなって思ってる。

(甘やかす声で)
でもね、お姉ちゃんの太ももに甘えてほしいから、ね。
はい、ごろ~ん。


トラック3:お姉ちゃんの左耳かき……でも綿棒没収!?
【耳かき(左、外・中)、ひざまくら、綿棒没収】
【ト書きなし文字数:約1,300文字】

(SE:髪、布がこすれる音。『弟くん』が動く音)
(位置:左、近い)

(気持ちいい声で)
ん~。弟くんがひざの上でゴロゴロ♪
くすぐったいのが、気持ちよくなってきちゃった♪
耳かきと同じかも。

(イキった声で)
なにその顔~?
もしかしてえっちとか思っちゃった?
お姉ちゃんのおひざでゴロゴロしたいって思っちゃった?

(10秒ほど息づかい。『弟くん』の言葉を聞く)

(甘やかす声で)
さっさと左耳もしてくれって?
も~、おねだりさんなんだから~。
まっ、耳かきしてほしいならいいよ。
かわいい弟くんのために、してあげる。
さっきと同じで、お耳の外側から……、

(SE:左耳外、綿棒で耳かきする音、続ける)

(位置:左、至近)
(声:ささやき、有声、続ける)

(やさしい声で、続ける)
かしかし……。
左耳はちょっと汚れ残ってるね。

けしけし……左耳はやりづらいのかな。

こういうときはお姉ちゃんにまかせてくれれば……、
左右どっちもキレイキレイなるよね……こしゅこしゅ。

だ~か~ら~、
お姉ちゃんに、お耳管理任せてよ。

くりくり……毎日はお耳に悪いから、
お姉ちゃんが定期的に、かさかさしてあげる。

……あ、でも弟くんは耳をキレイにしたくて、
耳かきしてるんじゃなかったね。

なんか矛盾した言い方だけど、うん、
そうだったそうだった。

(SE止め:耳かき一旦止め)

(声:ささやき、無声、ここのみ)
(いたずらな声で、くすぐるように)
かさかさ……きれいきれい……くりくり……
けしけし……こりこり……。

(声:ささやき、有声、続ける)

(うっとりした声で)
こうして言葉で耳かきならどうかな?
これなら毎日してもお耳に悪くないよ。

(SE:左耳外、綿棒で耳かきする音、続ける)

(甘える声で)
お姉ちゃんも楽しいから、
いい提案だと思うな~。
頭なでなで、いいこいいこ、わしゃわしゃも
オプションでつけられるよ?

(きょとんとした声で)
……えっちなお店みたいだって?

(声:ささやき、ここまで)
(位置:左、近い)

(イキった声で、あおってる)
弟く~ん、なぁ~んでそんなこと知ってるのかなぁ~?
お姉ちゃんは言われて気がついたよ。
えっちなお店なんて言わなきゃ、
弟くんは恥ずかしい思いをしなかったのにね~。

(SE止め:耳かき一旦止め)

(SE:髪、布がこすれる音。『弟くん』が動く音)
(位置:上 近く)

(甘える声で)
ごめんごめん。
おふとんに逃げないでよ、も~。

(やさしい声で)
左耳の中はやさ~しく、
こりこりしたげるから~。

(10秒ほど息づかい。『弟くん』の様子を見る)

(位置:左、近い)

(うっとりした声で)
……うん、気持ちよくだったね。

(SE:髪、布がこすれる音。『弟くん』が動く音)

(やさしい声で)
戻ってきてくれてありがと。
それじゃ……、

(SE:左耳中、綿棒で耳かきする音、続ける)

(位置:左、至近)
(声:ささやき、有声、続ける)

(はしゃいだ声で)
耳の中にくるくるくる……。
綿棒を回しながら入れられるの、
よかったでしょ。
今思いついた。

(自慢げな声で)
こういうことできるなんて、
お姉ちゃんは耳かきのセンスあるかも♪

(やさしい声で、続ける)
でも、やりすぎちゃうとよくないかも。
くるくる綿棒は、お姉ちゃんのとっておきにしよう。

こしこし……こすこす……こそこそ……。

左耳の中も、ちょっと耳垢ある。
からかったりしないから、
動かないでね……。

かさかさ……かしかし……取れた……。

(SE止め:耳かきここまで)

えへへ……弟くんの左耳もキレイにできたよ。
仕上げに……、

(耳ふ~、やさしく)
ふ~。

(SE:髪、布がこすれる音。『弟くん』が動く音)

(えらそうな声で)
はい、動かない。

(耳ふ~、やさしく)
ふっふっふ~。

(甘やかす声で)
お姉ちゃんにお耳管理を任せてもらえたら、
お耳ふ~も、いっぱいしてあげる。

(やさしい声で)
耳かきよりはお耳に悪くないと思うんだけど、
一応調べておくね。

(不思議に思った声で)
……不思議そうな顔してる。
なんでそんなに耳を傷めないように気をつかうのって?

(えらそうな声で)
弟くんってば、
そもそもお姉ちゃんがここに来た理由忘れてない?
弟くんに耳かきするためじゃなくて、
弟くんが耳かきし過ぎなのを注意しに来たの。

(声:ささやき、ここまで)
(位置:左、近い)

(はしゃいだ声で)
というわけで、綿棒はぜ~んぶ没収するよ~。

(SE:綿棒の入ったケースをガサゴソ)

(位置:正面、近く)

(えらそうな声で)
持ってたら弟くんは自分で耳かきしちゃうでしょ?
ほら、ワガママ言ってもダメ~。
その代わり……

(位置:右、至近)
(声:ささやき、有声、続ける)

(甘やかす声で)
弟くんのお耳がせつなくなったらいつでも、
お姉ちゃんがお耳にささやいてあげるよ。
耳かきは月に一度っ。
わたしも楽しかったからまたしてあげる。

(甘える声で)
ホントに楽しかったから、
お姉ちゃんも毎日だって耳かきしたいよ。

(声:ささやき、ここまで)
(位置:正面、近く)

(迷った声で、甘えられてうれしい)
おねだりしてもダメ~。
あまりお姉ちゃんの心を揺さぶらないでよ~。
い、いくら弟くんに耳かきするの楽しくても、
弟くんの健康的なお耳のためなんだから……。

(位置:左、至近)
(声:ささやき、無声、ここのみ)
(とても甘える声で)
お互い我慢しようね。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
お姉ちゃんがお耳管理したいって言ってくる
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
雨竜三斗
ライター情報
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