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公開日2025年08月23日 22:15
更新日2025年08月26日 21:20
文字数
1388文字(約 4分38秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
指定なし
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
占いを生業にしている占星術師は毎日僕のことを占ってくれる。彼女が言うには僕は今日も外出すると死んでしまう、だから彼女の家から出てはいけないとのこと。最近はなんだか疑問に思うことも少なくなってきた。毎朝の儀式はまだ少し恥ずかしいけれど、それでも彼女の言うことに従っていれば間違いない気がする。
台本の使用と改変についてはご自由にどうぞ
ご使用の際はお手数おかけしますがご一報(DMや@robe_3333をつけてツイートなど)をお願いします
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本編
(目が覚める)
ふふっおはよう
なに、君がこの時間に起きることは占いに出ていたからね、急に目を覚ましても別に僕は驚かないよ。
やっぱり今日も当たるみたいだ、僕の占いは。
だから君は今日も外に出ないほうがいい。
うん、また君が死ぬ夢を見た。毎日そんな夢を見るもんだからどうしても早く目が覚めてしまってね。
こうやって君の寝顔を見て心を鎮めていたんだ。
……そう不満そうな顔をしないでくれ。
僕だって君を毎日この家に閉じ込めてしまっていることには心苦しく思っている。
だけど…そんなの君の命には代えられないだろ…
君は大人しく僕の言うことに従っておけばいいんだ。
きっといつか君が安心して外を出歩ける日が来る。それまでの辛抱さ。
また約束してもらってもいいかな。
今日、絶対に外に出ないこと。火を扱うようなものには近寄らないこと。
そして、僕の部屋には何があっても入らないこと。
こんなこと毎日させて申し訳ないけど、これはある種の儀式でもあるからね。
決して君を信頼していない訳ではないから容赦してほしい。
うん、君は約束したことを無闇に破るような人間じゃない。そのことはきちんと理解している。
占いでもそう出ているし、なにより僕自身そう信じているからね。
だからこそこうして約束するんだよ。
それさえ誓ってくれれば君の安全は僕が責任を持って守ってみせる。
これはそういう僕に対しての暗示も含めてあるんだ。
面倒に思っても毎日させてほしい。
さあ目を合わせて。そのままお互いの手を胸に当てて…(服をはだけて直に当てさせる)
ダメだよ。これは儀式だから。
ふふっ、君はいつまで経ってもウブな反応をしてくれるね。
気にしなくて良いって言ってるじゃないか。
僕は君が好きなんだから。いずれ君も僕を好きになれば何の問題もない、今はその気がなくてもね。
まあ幸い時間はたっぷりある。少しずつ慣れていけばいいさ。ほら、早く手を。
感じるよね、僕も少し恥ずかしいけれど。
でも、この胸の高鳴りが、君を大切に想う僕のこの気持ちが、必ず君を幸せにする。
それを今ここに改めて誓うよ。
「Tu, iuramentum frangere vetaris (汝、誓いを破ることを禁ずる)」
………
はい、もういいよ。儀式は終わり。
…………もちろんそのまま触っていたいなら僕はそれでもいいけれど。
はは、そんなに焦って離さなくてもいいのに。
少しぼーっとしたかい?気分は悪くなってないかな?
うん、なら良かった。もし体調が優れなかったらすぐに僕に言うんだよ?
君、病院に行くわけにもいかないんだから。
幸い薬学の知識も師匠に叩き込まれているからそこは安心してほしい。
余程のことがなければきっと大丈夫、僕も最善を尽くすよ。
じゃあ、僕は仕事を始めるから部屋に戻るよ。
何かあったら呼んでね。すぐに行くから。
…?どうしたの?呼び止めたりなんかして。
…わからない?そう…ちょっと不安になっちゃったかな。
心配しないで。大丈夫、外に出さえしなければいいんだ。僕の占いは当たる、そうだよね?
ありがとう、君にそう言ってもらえると僕も自信になるよ。じゃあ今度こそ、仕事してくるね。
………
ふぅ…ちょっと焦ったな…解けたかと思った…
でもアレは、たぶん無意識に僕に依存してきてるってこと、だよね…
だとしたら…すごく嬉しいな。あはは…どうしよう、もっとドキドキしてきちゃった。
でもせっかくここまで慎重にやってきたんだ。浮かれてる場合じゃないぞ、僕。
あと少し…あと少しで彼と…ふふ
ふふっおはよう
なに、君がこの時間に起きることは占いに出ていたからね、急に目を覚ましても別に僕は驚かないよ。
やっぱり今日も当たるみたいだ、僕の占いは。
だから君は今日も外に出ないほうがいい。
うん、また君が死ぬ夢を見た。毎日そんな夢を見るもんだからどうしても早く目が覚めてしまってね。
こうやって君の寝顔を見て心を鎮めていたんだ。
……そう不満そうな顔をしないでくれ。
僕だって君を毎日この家に閉じ込めてしまっていることには心苦しく思っている。
だけど…そんなの君の命には代えられないだろ…
君は大人しく僕の言うことに従っておけばいいんだ。
きっといつか君が安心して外を出歩ける日が来る。それまでの辛抱さ。
また約束してもらってもいいかな。
今日、絶対に外に出ないこと。火を扱うようなものには近寄らないこと。
そして、僕の部屋には何があっても入らないこと。
こんなこと毎日させて申し訳ないけど、これはある種の儀式でもあるからね。
決して君を信頼していない訳ではないから容赦してほしい。
うん、君は約束したことを無闇に破るような人間じゃない。そのことはきちんと理解している。
占いでもそう出ているし、なにより僕自身そう信じているからね。
だからこそこうして約束するんだよ。
それさえ誓ってくれれば君の安全は僕が責任を持って守ってみせる。
これはそういう僕に対しての暗示も含めてあるんだ。
面倒に思っても毎日させてほしい。
さあ目を合わせて。そのままお互いの手を胸に当てて…(服をはだけて直に当てさせる)
ダメだよ。これは儀式だから。
ふふっ、君はいつまで経ってもウブな反応をしてくれるね。
気にしなくて良いって言ってるじゃないか。
僕は君が好きなんだから。いずれ君も僕を好きになれば何の問題もない、今はその気がなくてもね。
まあ幸い時間はたっぷりある。少しずつ慣れていけばいいさ。ほら、早く手を。
感じるよね、僕も少し恥ずかしいけれど。
でも、この胸の高鳴りが、君を大切に想う僕のこの気持ちが、必ず君を幸せにする。
それを今ここに改めて誓うよ。
「
………
はい、もういいよ。儀式は終わり。
…………もちろんそのまま触っていたいなら僕はそれでもいいけれど。
はは、そんなに焦って離さなくてもいいのに。
少しぼーっとしたかい?気分は悪くなってないかな?
うん、なら良かった。もし体調が優れなかったらすぐに僕に言うんだよ?
君、病院に行くわけにもいかないんだから。
幸い薬学の知識も師匠に叩き込まれているからそこは安心してほしい。
余程のことがなければきっと大丈夫、僕も最善を尽くすよ。
じゃあ、僕は仕事を始めるから部屋に戻るよ。
何かあったら呼んでね。すぐに行くから。
…?どうしたの?呼び止めたりなんかして。
…わからない?そう…ちょっと不安になっちゃったかな。
心配しないで。大丈夫、外に出さえしなければいいんだ。僕の占いは当たる、そうだよね?
ありがとう、君にそう言ってもらえると僕も自信になるよ。じゃあ今度こそ、仕事してくるね。
………
ふぅ…ちょっと焦ったな…解けたかと思った…
でもアレは、たぶん無意識に僕に依存してきてるってこと、だよね…
だとしたら…すごく嬉しいな。あはは…どうしよう、もっとドキドキしてきちゃった。
でもせっかくここまで慎重にやってきたんだ。浮かれてる場合じゃないぞ、僕。
あと少し…あと少しで彼と…ふふ
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ライター情報
pixiv,twitterで活動しているフリー台本師です。得意な系統はストーリー性のあるタイプの台本です。よろしくお願いします。
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