- 学校/学園
- 監禁
- 拘束
- ヤンデレ
- ボクっ娘
- 同級生
公開日2025年03月26日 00:33
更新日2025年03月26日 00:42
文字数
1545文字(約 5分9秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
王子様系女子
視聴者役柄
一般男子生徒
場所
学園→王子様系女子の家→???
あらすじ
僕はとある学園に通う一般学生。
うちの学園には“王子様”と呼ばれる男女問わず大人気のカッコイイ女子生徒がいて、僕は彼女に“子猫ちゃん”なんて呼ばれて揶揄われている。
そして、今日は誘われて彼女の家で勉強会。好奇心から色々と探索してみたが、どうやら本当に“好奇心は猫を殺す”ようで……?
うちの学園には“王子様”と呼ばれる男女問わず大人気のカッコイイ女子生徒がいて、僕は彼女に“子猫ちゃん”なんて呼ばれて揶揄われている。
そして、今日は誘われて彼女の家で勉強会。好奇心から色々と探索してみたが、どうやら本当に“好奇心は猫を殺す”ようで……?
本編
【学園/ガヤガヤ】
――やぁ、おはようみんな!今日もみんなの顔を見られて、ボクはとっても嬉しいよ!君達の笑顔を見ると、ボクも元気が出て――
――おっ、と……ふふ、ボクがキミの事を見逃すと思ったかい?
おはよう、ボクの子猫ちゃん。今日も相変わらず、とっても可愛いね……思わず、頭を撫でてしまう所だったよ。
いや、いっそ撫でてしまおうか……なんて、そんなに睨まないで。冗談だよ、冗談。
ふふ、子猫ちゃんは本当に面白いね……こんな風に話しかけると、すぐムッとしちゃって――
――うん? 「子猫ちゃんって呼ぶな」って? ん〜……ダメ。
……だって、キミにはピッタリの呼び名だから、ね。
――そんなことよりさ。子猫ちゃんは今度の中間試験、対策はバッチリかい?
……だと思った。子猫ちゃん、家に帰ったらゲーム三昧で、全然勉強しないもんね。
――「なんで知ってるのか」、って……まぁ、勘?ふふ、観察眼には自信があるんだ。
――そして、そんな子猫ちゃんに朗報だ。
今日の放課後、ボクの家で勉強会をやることになったんだけど……どうかな? ほら、どうせなら、みんなでやった方が効率いいしさ。
――!そうか、来てくれるか!
よかった……!子猫ちゃんなら来てくれると思ってたよ!いやぁ、今日の放課後が楽しみだね!
――楽しみだなぁ。本当。
【放課後/インターホンを押す音】
――はーい!
【ドアを開く音】
――いらっしゃい、子猫ちゃん!よく来たね、さぁ上がって上がって!
……うん? 他の人?
あぁ……みんな、急に来られなくなっちゃったんだよね。
ほんと、残念だなぁ。
――まぁ、せっかく来てくれたんだし、二人で頑張ろうか!
ほら、子猫ちゃんはそこに座ってて!お茶、入れてくるよ。
――それと……散らかってるし、あまりあちこち歩き回ったりは……しないように、ね。
……どうなっちゃうか、わからないよ?
【数分後/ドアを開ける音】
――あーあ……見ちゃった、か。
悪い子だね、子猫ちゃん。
【スタンガンの音】
【???/目を覚ます】
――おはよう、子猫ちゃん。ふふ、びっくりした?
そりゃあそうだよね……子猫ちゃんの恐怖も最もだ。だって――
――あの部屋を、見ちゃったんだから、ね。
……そんなに怯えた顔しないでよ。ボクはただ……ずっと、ずっとキミのことを見ていたかっただけなんだから。
そうだよ?ボクはキミのことが好きだ。愛している、と言っても過言ではないさ。
ふふ、「嘘だ」って?じゃあ……これ、見てくれる?
――ほら、ボクの非表示フォルダ……中は全部、キミの写真さ。
学校でのキミ、部活をしているキミ、友達とと笑い合うキミ……ボクの知らない顔ばかりだったから、たくさん集めちゃった。
――でも、さ。本当に欲しいのは……今目の前にいる、ボクの子猫ちゃんさ。
ね、子猫ちゃん。キミの周りには、たくさんの“鼠”がいたよね? ボクの子猫ちゃんに近づこうとする、薄汚い“鼠”が……。
だからボクはね、そんな“鼠”から、ずっと子猫ちゃんを守ってきたんだ。
ボクの子猫ちゃんが汚れないように、傷つかないように……。
――今日の勉強会に来るはずだった、他の人達について気になっていたよね。
……教えてあげる。
――あの鼠たちは全部、ボクの手で“処理”したよ。そして、その保管場所が……子猫ちゃんが見た、あの部屋って訳さ。
そんな目で見ないでよ……ボクだって、子猫ちゃんにこの事を語ろうなんて思ってなかったさ。
今日だって、ただ普通に勉強会をして、二人で楽しく過ごして……平和に、終わるはずだったんだよ。
――でも、子猫ちゃんが“悪戯”しちゃったから……こうするしか、なくなっちゃったんだ。
まさに、“好奇心は猫を殺す”、だね。
――そういえばさ、知ってる?猫のしぶとさを例えて、海外では“猫に九生あり”なんて言うらしいんだ。そんな猫をも殺してしまう好奇心は恐ろしいよね、って話なんだけど……。
そんなに多くの命を持ってるなら、二、三回死んじゃうような体験をしても、子猫ちゃんは平気だよね?
ふふ……じゃあ、“躾”、始めよっか。
楽しみだね?ボクの、子猫ちゃん。
――やぁ、おはようみんな!今日もみんなの顔を見られて、ボクはとっても嬉しいよ!君達の笑顔を見ると、ボクも元気が出て――
――おっ、と……ふふ、ボクがキミの事を見逃すと思ったかい?
おはよう、ボクの子猫ちゃん。今日も相変わらず、とっても可愛いね……思わず、頭を撫でてしまう所だったよ。
いや、いっそ撫でてしまおうか……なんて、そんなに睨まないで。冗談だよ、冗談。
ふふ、子猫ちゃんは本当に面白いね……こんな風に話しかけると、すぐムッとしちゃって――
――うん? 「子猫ちゃんって呼ぶな」って? ん〜……ダメ。
……だって、キミにはピッタリの呼び名だから、ね。
――そんなことよりさ。子猫ちゃんは今度の中間試験、対策はバッチリかい?
……だと思った。子猫ちゃん、家に帰ったらゲーム三昧で、全然勉強しないもんね。
――「なんで知ってるのか」、って……まぁ、勘?ふふ、観察眼には自信があるんだ。
――そして、そんな子猫ちゃんに朗報だ。
今日の放課後、ボクの家で勉強会をやることになったんだけど……どうかな? ほら、どうせなら、みんなでやった方が効率いいしさ。
――!そうか、来てくれるか!
よかった……!子猫ちゃんなら来てくれると思ってたよ!いやぁ、今日の放課後が楽しみだね!
――楽しみだなぁ。本当。
【放課後/インターホンを押す音】
――はーい!
【ドアを開く音】
――いらっしゃい、子猫ちゃん!よく来たね、さぁ上がって上がって!
……うん? 他の人?
あぁ……みんな、急に来られなくなっちゃったんだよね。
ほんと、残念だなぁ。
――まぁ、せっかく来てくれたんだし、二人で頑張ろうか!
ほら、子猫ちゃんはそこに座ってて!お茶、入れてくるよ。
――それと……散らかってるし、あまりあちこち歩き回ったりは……しないように、ね。
……どうなっちゃうか、わからないよ?
【数分後/ドアを開ける音】
――あーあ……見ちゃった、か。
悪い子だね、子猫ちゃん。
【スタンガンの音】
【???/目を覚ます】
――おはよう、子猫ちゃん。ふふ、びっくりした?
そりゃあそうだよね……子猫ちゃんの恐怖も最もだ。だって――
――あの部屋を、見ちゃったんだから、ね。
……そんなに怯えた顔しないでよ。ボクはただ……ずっと、ずっとキミのことを見ていたかっただけなんだから。
そうだよ?ボクはキミのことが好きだ。愛している、と言っても過言ではないさ。
ふふ、「嘘だ」って?じゃあ……これ、見てくれる?
――ほら、ボクの非表示フォルダ……中は全部、キミの写真さ。
学校でのキミ、部活をしているキミ、友達とと笑い合うキミ……ボクの知らない顔ばかりだったから、たくさん集めちゃった。
――でも、さ。本当に欲しいのは……今目の前にいる、ボクの子猫ちゃんさ。
ね、子猫ちゃん。キミの周りには、たくさんの“鼠”がいたよね? ボクの子猫ちゃんに近づこうとする、薄汚い“鼠”が……。
だからボクはね、そんな“鼠”から、ずっと子猫ちゃんを守ってきたんだ。
ボクの子猫ちゃんが汚れないように、傷つかないように……。
――今日の勉強会に来るはずだった、他の人達について気になっていたよね。
……教えてあげる。
――あの鼠たちは全部、ボクの手で“処理”したよ。そして、その保管場所が……子猫ちゃんが見た、あの部屋って訳さ。
そんな目で見ないでよ……ボクだって、子猫ちゃんにこの事を語ろうなんて思ってなかったさ。
今日だって、ただ普通に勉強会をして、二人で楽しく過ごして……平和に、終わるはずだったんだよ。
――でも、子猫ちゃんが“悪戯”しちゃったから……こうするしか、なくなっちゃったんだ。
まさに、“好奇心は猫を殺す”、だね。
――そういえばさ、知ってる?猫のしぶとさを例えて、海外では“猫に九生あり”なんて言うらしいんだ。そんな猫をも殺してしまう好奇心は恐ろしいよね、って話なんだけど……。
そんなに多くの命を持ってるなら、二、三回死んじゃうような体験をしても、子猫ちゃんは平気だよね?
ふふ……じゃあ、“躾”、始めよっか。
楽しみだね?ボクの、子猫ちゃん。
クレジット
ライター情報
耳かき好きなただの一般人。台本はpixivにも並行して投稿中。
投稿した台本のミスはご愛嬌、ということでお願いします。
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