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【ほのぼの/青春】クラスのクールなギャルから擬似デートに誘われて…
written by 松平蒼太郎
  • 学校/学園
  • 同級生
  • 学生
  • クール
  • ほのぼの
  • デート
  • ギャル
  • 青春
公開日2024年09月22日 21:15 更新日2024年09月22日 21:17
文字数
1796文字(約 6分0秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
ギャル
視聴者役柄
オタク
場所
学校→スイーツ店
あらすじ
クラスでほとんど接点のなかったギャルにデートに誘われるお話。どうやら彼女は、貴方に彼氏役を頼みたいようで…?
本編
(放課後、オタク男子に声をかける)


ねー、ちょっと…アンタ、今日部活ないでしょ?付き合ってもらっていい?


いや、買い物じゃなくて…恋人として。


……何固まってんの?とりあえず返事してくれる?話進まないから。


え?あぁ、そういうこと…


ごめん、ちょっと紛らわしかったか。恋人(仮)として、あーしと付き合って。


そ、仮の彼氏。カップル割が効くスイーツ店があるんだけど、あーし彼氏いないから。


で?付き合ってくれるの?くれないの?どっち?


ありがと。それじゃ、さっさと行こ。早く食べに行きたいから。


(彼をスイーツ店に連れ出す)


ここ。めっちゃ美味しいスイーツがよりどりみどりだから、いっぺん食べてみたくって。


場違い?あぁ、たしかに。店内、女の子ばっかだもんね。


大丈夫だよ、あーしがいるから。彼氏連れてきてる女の子、他にもいるし。ほら、さっさと入ろ。


(入店して席につき、メニューを開く)


えっと…これこれ。カップル割が効くやつ。


うん、ジャンボパフェ。せっかくだし、二人で食べよ?


大丈夫だよ、たぶん。あーし、甘いもん好きだし。


アンタも運動部だし、それなりに食べるでしょ?


うん。じゃ、決定。


(店員に話しかける) すみません、このジャンボパフェ一つください。


はい、カップル割でお願いします。


(注文を受けた店員が立ち去る)


これで念願のジャンボパフェが食べれる。今日は付き合ってくれてありがと。


何?あーしがアンタを選んだ理由?


別になんとなく。アンタなら大丈夫そうだなって思っただけ。


うん。アンタ、あーしのこと、なんとも思ってないでしょ?二次元の嫁がいるんだし。


知ってる。教室でオタク仲間と話してたじゃん。普通に聞こえてたよ。


……なんで?別に見下すようなことなくない?


いや、だって…好きなんでしょ?その二次元の嫁ってやつ。だったら、それでいいじゃん。


うん。全然キモいとか思ったことない。


むしろ、好きなモノを堂々と話せるなんて、すごいじゃん。そういう意味ではアンタのこと、尊敬してるかも。


んー、まぁ、そうね…なんていうか、消去法?


他の男子に彼氏役頼んだら勘違いされるかもじゃん?「あ、こいつ、俺のこと好きなんだー」って。


けど、アンタなら大丈夫そうだなって。


一番の嫁が二次元にいるし…何より、あーしみたいなギャルってあんま好きじゃないでしょ?


……バッサリだね。アンタ、手加減って言葉知ってる?


(ため息)


まぁ、そんなアンタだから彼氏役に選んだんだけど…でも、もう少しこう、言いようってもんが…


(ジャンボパフェが運ばれてくる)


お、きた。これがジャンボパフェ…思ったより、デカい。


ん、へーき。晩御飯は食べれなくなるけど、問題ない。今日は親、帰ってこないし。


いや、仕事の関係ってか、普通に出張。ちな、片親ね。


いや?別に寂しくないけど?なんで?


あぁ、心配してくれてんだ。優しいとこあるじゃん。


あ、待って。まだ食べないで。写メ撮るから。


(ジャンボパフェを写メに撮る)


ん、オッケー。これ、SNSに載っけとこ…


あ、まだ待って。もう一個、やりたいことあるから。


(パフェを掬ったスプーンを彼の口元に近づける)


はい、どぞ。どーせなら、いっぺんカップルっぽいことやっとこうよ。


いや、いいから口開けろし。ほら、アーン…


……やるじゃん。ちゃんと食べれて偉い。


はい、次はアンタから。あーしにアーンして?


(アーンされたパフェを咀嚼)


ん、美味い。この絶妙な甘さ加減が最高。


ほら、アンタも遠慮しないで食べなよ。残したらもったいないし。


(パフェを完食し、退店)


フゥ…お腹いっぱい。手伝ってくれてありがと。満足した。


じゃ、あーし、家あっちだから。アンタは?


あ、そう。反対方向か。それじゃ、バイバイ。


……何?あーしはもう用事済んだけど?


あぁ、家まで送ってくれるってこと?


でもいいよ。別に一人で帰れるし。


それに逆方向なのに、また戻るの大変でしょ?


あ〜…これは一本取られたか。


たしかに、彼氏が彼女を家まで送るのは、世間じゃ当たり前か…


ん…それじゃ、家まで送ってもらおうかな。


自分から言い出したんだから、後で文句とか言わないでよ?


あー、そう…なんかアンタって、あーしのイメージしてたオタクと違う。


いや、オタクっつったら、もっとキモオタみたいなの想像してた。


アンタはなんていうか…三次元の女に興味ないけど、一応最後までやることやってくれる感じ?義理堅い的な?


……そーなんだ。ふーん…


(ずいっと顔を近づける)


アンタって面白いね…彼氏役にして正解だったかも。


(顔を離す)


じゃ、今度こそ帰る。また明日、学校でね。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【ほのぼの/青春】クラスのクールなギャルから擬似デートに誘われて…
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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