0
【疑り深い風紀委員の弱みを握ったらご奉仕の才能がありすぎた】
written by いとこうさん
  • 学校/学園
  • 甘々
  • 色仕掛け
  • ツンデレ
  • 学生
  • 風紀委員
  • 密着
  • 勘違い
  • ご奉仕
  • 同級生
公開日2024年09月27日 16:33 更新日2024年09月27日 16:33
文字数
3915文字(約 13分3秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
真面目な風紀委員
視聴者役柄
「きみ」。学生
場所
放課後の教室
あらすじ
ヒロイン像:生真面目で融通が利かず、ちょっと疑り深い風紀委員。弱みを握られて、あれこれとご奉仕をさせられてしまう。学校では真面目で通しているが、実は「そういう」ことに興味津々&耳年増なので、勝手に妄想して暴走してしまう。

シチュエーション:弱みを握られ、放課後の空き教室で呼び出されたヒロイン。
嫌々ながらも、秘密を守るために仕方なく従う。とはいえ、耳年増の風紀委員ちゃんは、相手の想像を超えるご奉仕してしまうのだった……。ラブコメも真剣にやると少しセンシティブだよねっていう。
本編
0:放課後の空き教室。

「こんなところに呼びつけて、なんのつもり? 私、風紀委員の見回りで忙しいんだけど」

「私を放課後に見かけた……? なにそれ。放課後に私を見たくらいで、どうしてわざわざ、こんな風に呼びつけられなくちゃいけないの。しかも、ほかのみんながいなくなる、こんな時間まで。それで、私をどこで見かけたって言うの?」

「……こないだの放課後、クラスの教室で……って。そ、それがなに……? 放課後に教室にいたって、別におかしなことはないでしょ。わけわかんない。それに、私はいつも放課後にあちこち見回りしてるんだから、どこにいたっておかしくはな――……ぇ? 金曜日の、六時ごろ……? 窓際の席で、机に……」

「っ! み、見てたの……? わ、わた、私がッ……、その……! あの人の机で、してたこと……。……――ッ! お、お願い、だれにも言わないでッ。そんなことしてたってバレたら、私、もう学校来られない……」

「……ど、どうしたらいいわけ? なにが望みなの? ……なにがって。わざわざ呼び出してそんなこと言うなんて、なにか、取引でも持ち掛けるつもりなんじゃないの?」

「……はあ? 訊いてみたかっただけとかだれにも言わないとか、そんなの、信じられるわけないじゃない。きみ、クラスでも目立たないほうだけど……そういう人に限って、人の秘密を知ったらどうするか……。――ほら言って。どうしたら、あのこと言わないでいてくれる? 言って。言いなさい」

「……そんな風に偽善ぶって。きみはそれでいいかもしれないけど、私はこれから先、ずっときみに弱みを握られてることになるの。そんなの、きみはよくても、私は生きた心地がしないじゃない。――ねえ言って。ほんとはなにかあるんでしょ? 私に、やらせたいことが。なんでも言いなさいよ」

「……手を、握りたい……? へえー、……ふうん? ほーら、やっぱり。なにかあるんじゃない。……でも、嘘ねそれ。信じらんない。きみが、……私のその……、ぁ、あれを見ておいて……。それを黙ってる代わりに、ただ、手を握りたいとか……。健康な男の子が、そんなので満足するなんて、信じられない」

「こっ、こういう時はっ、ぱ――パンツを見せろとか……、おッ、おっぱいを触らせろとか、この場であの時と同じことして見せろとか……。そういうのを、要求してくるものなんじゃないの……? ――なっ。触らせるわけないでしょッ、バカ! 実演もしないっ」

「えっ!? あっいや……た、たしかにっ、なんでもって言ったけど、あれは言葉の綾で……。ぎゃ、逆にどこまでだったらって……そ、それは……――へッ!? き、キスはダメっ。キスはだめっ、ぜったいッ。――(唸り声)……ま、まあ……は、ハグ、とかなら……?」

「そっ、その代わりっ、きみのほうから私に抱き着くのは、NG! きみは動かないでっ、どこも触ったりしないで。それなら、やってあげても、いいけど……。……うぅ。両手広げて待ってられると、ちょっと、恥ずかしい……」

「やっ、やめないわよっ。ここでちゃんとやんないと、きみがいつ私の秘密を漏らすかわかんないじゃない。――そこで、じっとしててよ」

0:抱き着き。

「ど、どう……? ――い、いい匂いがするとか、いちいち言わないで。恥ずかしいから、あんまりこっちも見ないで。あったかいとか、感想も要らないっ。もう……」

0:間。

「……ね、ねえ……。ほんとに、これで満足してくれてる? なんていうか、きみがこれだけで満足したように、思えないんだけど……」

「だ、だって、普通こういうときって、動かないでって言っても動いたり、触らないでって言っても触ったりしてくるものじゃないの……? なのにきみ、ほんとに全然動かないから……。あとになって、あんなので満足するわけないだろって、また私のことゆすったりしない?」

「……うーん。どうにも信じらんない……。わ、悪かったわね、疑り深い性格で。どうせ、友達もあんまりいませんけど、それがなにか。だからきみのことも、いまいち信頼できないですけど、それがなにか? ふんっ」

「む……。だったらどうすればって……待って。私も今、考えてるから。――ね。じゃあ、こっちからきみに、その……ご奉仕? っての、してあげる」

「ごっ、ご奉仕って言葉はそのっ、別に変なところで覚えたとかじゃないからっ。
とにかく――! ……(密着)……これで、どう? さっきより、だいぶ近くなったでしょ。耳元で囁かれると、ドキドキするとか、特別な感じがするとか、あるらしいけど……どう?」

「――ふふ。緊張してるね。――こうして、耳元で囁かれたことなんて、ある? 鼓膜を優しく刺激するみたいに、小さな声で、くすぐられてるみたいだでしょ。きみは私に触っちゃダメだけど、私からは、きみに触ってもいい」

「きみ、思ったより背があるんだね。耳元に口寄せるのに、肩に手を乗せなきゃいけないの、ちょっと意外。……ね。こうやってくっつくと、寄りかからなきゃいけないんだけど、なにか感じたりする? さっき、いい匂いがするとか、あったかいとか言ってたけど……制服の上からでも、胸の柔らかさって、感じるの……?」

「……あ~。きみがいま、一生懸命おっぱいの柔らかさを感じようとしてるの、なんとなくわかっちゃうなあ。ふふ……制服の上からなんだから、そんなに感じるわけないでしょ。――でも……ほら。きみの胸板に、けっこうぎゅうぎゅう押しつけてるよ。ぎゅう、ぎゅう~」

「ほら、ちゃんと踏ん張ってないと、倒れちゃうよ。女子ひとりくらい、ちゃんと支えて。……ふふ。ダーメ。触っちゃダメ。触らないで。ダメ、ダメダメ。ダメダメダーメ。触るな触るな、触っちゃダメ。触らないで、触っちゃダメ、ダメダメダメ、ダーーーーーメ。……ふふふ……」

「何度も何度もダメダメ言われて、プルプルしながらがんばってるね。ふふ……でも。――えいっ」

0:押し倒し。

「あーあ。ちゃんと支えないとダメじゃん、倒れちゃったよ。私のせい? そんな言い訳しないでよ。それより、倒れちゃえば、こうやって私の体重全部感じられるから、わざとだったってことにしたほうが、お得じゃない? そんなずる賢いきみにはそれじゃあ、こうやってすりすり、すりすり~とかも、ご奉仕になるのかな……? すーりすりー。すーりすりーぃ」

「え? もういいの? いいえまだです。まだ十分じゃないでしょ? きみをしっかり満足させないと、私の秘密が守られないから、徹底的にやらないと。私、完璧主義だから。キスはー、さすがにだけど、ほっぺたとほっぺたなら、こうやって~……すーりすり、すーりすり~。反対側もぴたーってつけて、すーり、すーり」

「ふふ……。なに恥ずかしがってるの? こんくらいで満足なんかしないでしょ? ほら、耳元で囁いて、首筋を撫でて、きみの胸板さわさわ~……。服の上からでも、男子って感じ。さっきからくっついてるせいで、きみも、私も、少し汗ばんできてる。(においを嗅いで)――ほら、男子って感じ。汗のにおい。どう取り繕っても、きみだって、一皮むけば男なんだよ。どうせ心の中に、女の子を思うがままにご奉仕させたいって欲望があるの」

「私はきみのこと信じてないから、ちゃんときみを満足させないと、安心できないのよ。だからこう、またがるみたいに足も絡めて――は、やりすぎかな。でも、恥ずかしがってる場合じゃないよね? きみに弱み、握られてるんだから。顔も両手で挟んで……ふふ。正面で見つめ合うと、ガチ恋距離だね。女の子とこんな距離で見つめ合ったことある? ――私はないよ」

「放課後の教室で、机の陰に重なって倒れて、足を絡めて、ガチ恋距離で囁いて……。ね、ここから私、どうしたらいい? きみに、お願いしますって懇願したらいいかな? それじゃあ、ご主人さまって呼んだ方がいい?」

「ご・しゅ・じ・ん・さ・ま。ご主人さま。それとも、あ・な・た、とか。だ・ん・な・さ・ま、とか。……旦那さま――って呼んだ時が、いちばんびくーんってなったね。ふぅーん。きみは、そういう性癖なんだあ? へぇー、ふうーん?」

「だーんーなーさーまっ。旦那さま旦那さま。お願いいたします、どうかどうか、先日のことはだれにも言い触らさないでください。旦那さまに、私の人生が握られてしまっているんです。どんなことでも、旦那さまのお申しつけ通りに致しますので、どうか私の秘密、だれにも言わないでください、お願いいたします」

「あぁ……ありがとうございます、旦那さま。旦那さまの深いご慈悲に感謝いたします。これからも秘密をお守りいただけますよう、誠心誠意旦那さまに尽くして参りますので、どうかかわいがってくださいませ。だーいすきです、旦那さま」

「……(笑って)――って、なに喜んでるの? ほぅら、やっぱりこういう願望があるんじゃない。女の弱みを握って、思い通りにしたいっていう、男子の欲望むき出しなところが。……でも、ふふ……。いまきみ、もう秘密は絶対漏らさないって、約束したわね。たしかに言ったわよね。言質、取ったからね」

0:起き上がり。

「というわけで、はいおしまーい。あっあって変な声まであげて、きみも満足したよね? こんなこと、彼女ができたってしてもらえないんだから、十分でしょ。というわけだから、契約成立。もしこれできみが昨日のこと……」

「え? 今日、ここであった、こと……? そッ、そんなのだれかに言ったら殺すわよっ!? ……だれにも言わないぃ~? ……嘘。信じらんない。どうせこっそり男子の間で広めて、今度は何人かで私のこと囲んで、そして……」

「きみ、明日の放課後も、ここに来て。いいから。今日のこと、絶対にだれにも言わないよう代わりに、明日も、きみの言うこと聞いてあげる」

「……なに微妙に笑ってるの? ほら。やっぱりきみ、私のことあとで脅すつもりだったんでしょ。そういう顔してる、私にはわかるの。……いい? 必ず来て。明日、絶対に、今度こそ、だれにも言い触らさないって、誓わせるから」

0:にじり寄って。

「わかったわね? 旦那さま」



~ 了 ~
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【疑り深い風紀委員の弱みを握ったらご奉仕の才能がありすぎた】
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
いとこうさん
ライター情報
有償販売利用の条件
当サイトの利用規約に準ずる
利用実績(最大10件)
いとこうさん の投稿台本(最大10件)